マッサージの専門用語事典さ行

マッサージ師として働くならば、しっかりと身に付けておきたい業界用語。今回はマッサージ師専門用語の「さ」行をお送りします。

サロン

元々はフランスやイギリスで応接室という意味の言葉として使われていました。貴族が社交界の場として提供する部屋のことをいい、知的な会話を楽しんだといわれています。今では、言葉の意味が変わり、サービスを提供するお店の名前に付属して使用されることが多くなりました。その中でもよく使われているのが、エステティックサロンやネイルサロン、日焼けサロンといった商業施設です。元の意味の通り、個室であったり、専用の部屋があったりすることからサロンという言葉が使われたのだといいます。主にマッサージの用語でサロンと使用される場合は、施術を行なう部屋のことです。個室であるイメージの強い言葉なので、リラックスしてマッサージを受けたい方が選ぶ傾向にあります。

サブラクセーション

関節のズレが生じている時に使う言葉で、慢性的に関節のズレが生じていると、神経圧迫を起こしてしまう可能性があるため、気を付けないといけない症状の一つです。発症する原因は、外傷や毒素、ストレスが起因しているとされています。外傷が原因の場合は、転んでしまった時に打った体の部位が影響して、関節がズレてしまう可能性があります。毒素やストレスの場合は、日ごろの習慣や疲れが影響してくるので、頻繁に解消する必要があります。特に毒素は添加物の入った食生活を送っていると溜まりやすくなるため、日ごろの習慣を変える必要があります。マッサージはストレスや毒素排出に効果があるといわれているため、関節のズレが生じてしまったときには、見てもらうのもいいでしょう。

手技(しゅぎ)

マッサージにおいて、指を使う動作を行うのは重要なことです。その中でも手技というのは、指を使ってもむ・たたく・さするなどを行う動作のことを指しています。また手技の方法を利用して、手技療法というのも確立されています。手技を使うことで、体の不調の原因がどこにあるのかたたいたりして確認し、治療するのが手技療法といわれるものです。手技療法をするためには、国家資格がないとできないため、技術的に認められている方は少ないとされています。手技は機械を使わずに指でマッサージを行い、直接手の温かみを感じることができます。そのため、相手に心理的なリラックスを与えることができるので、マッサージとしても効果の期待が高いといいます。

シロダーラ

インド・スリランカ発祥の伝統医学であるアーユルヴェーダが発祥とされているオイル療法のことをいいます。頭を意味するシローと流れを意味するダーラを組み合わせた言葉で、脳マッサージともいわれています。さまざまな神経が集中しているとされる、眉間にオイルを流すことで、中枢神経がリラックスされ、癒しの効果が発揮されます。オイルの量や位置、種類によって効果が大きく変わるとされているので、自分の体調によって調整すると、より効果が発揮されるといいます。施術を行なうことで、毒素を排出し、精神的疲労を回復させる効果があります。それによって、本来人が持っているといわれる免疫力を向上させる効果が期待できます。マッサージなどでも癒しのために広く使用されています。

振せん法

マッサージで使用される手技の一つで、筋肉に触れてバイブレーションのように振動を与えてリラックス効果を与えてくれるとされています。リズミカルな振動を神経や筋肉に与えることで、動きを活発化させる目的があります。それに伴い、血管が拡張されて血行の流れが改善されるといいます。振せん法には大きくわけて4種類の方法が存在していて、それぞれ手のひらを対象にあてる手掌振せん法、指の先端を対象にあてる指端振せん法、手首や足首をつかみ振動を与える牽引(けんいん)性振せん法、筋肉を捉えるように振動させる圧迫性振せん法があります。振動せん法は、筋肉や神経を活発化されるだけでなく、内臓の働きも活発化させる効果が期待できるため、体の不調に対しても振せん法が利用されることもあります。

揉捏法(じゅうねつほう)

揉んだり、こねたりすることで筋肉をほぐす手技のマッサージの一つ。主に筋肉をつかむことで、柔軟性を高め、血管の血流をよくする効果が期待できます。血流がよくなると、老廃物を排出する力が働くため、新陳代謝が向上します。その結果、疲労感を和らげることができます。揉捏法はスポーツ後の急性疲労の回復やデスクワークなどの慢性疲労の回復にも効果があるとされているので、疲労を感じる人にはおすすめのマッサージ法です。揉捏法はその手法によって、いくつかの施術方法があります。共通しているのは、腕を使い対象の筋肉をほぐすことで、疲労回復させる効果が見込めるということです。適度に強い刺激を与えることでより筋肉の疲労回復効果が期待できるとされています。

セラピー

手術や投薬を行わない治療や療法のことを指していて、心身に働きかけることで、心理的なストレスを解消することをいいます。セラピーの種類には大きくわけて、3つに分類されていて、精神・心理療法のサイコ系、アロマやリフレクソロジーのボディ系、霊気のエネルギー系があります。さらに最近では、薬草を用いたセラピーも行われていたりと、年々セラピーの幅が広がっています。本来セラピーは治療を目的として扱われていますが、癒しという点でのセラピーというのも存在しています。セラピーに関しての資格は多岐にわたり、比較的に誰でも取ることができる資格であるといいます。セラピーでストレスを解放することで、肉体的にも楽にさせるのが目的であるとされています。

セン(タイ古式マッサージ)

人体にはエネルギーラインがあるといわれていて、そこを刺激するマッサージ法です。呼吸や食べ物が人体に入ってプラーナに変わり、センを通って全身にいきわたるといい、実に72,000本もセンが体には流れているとされています。このセンを刺激することで、生命エネルギーの流れをよくして、自然治癒能力や免疫能力の向上を目指すのが目的です。タイ古式マッサージに共通していえる、足から重点的に施術を行なうという特徴がセンにもあります。センとは東洋医学でいう気と同じ扱いであるといいます。そのため、気に関しての記述をセンに関しての記述で似ている部分があるのが特徴です。どちらも体の中に流れるエネルギーの循環という意味では同じ意味合いです。

セルライト

大腿、お腹、お尻やふくらはぎなどにできる古い脂肪の塊がセルライトといわれています。血行の循環が悪くなることで発症するとされていて、リンパの流れが滞る場所にできやすいという特徴があります。基本的にセルライトは、自然に消滅することはないので、解消するには苦労が伴うといいます。セルライトは冷え性の人にできやすいとされていますが、運動不足によっても生じるといわれていて、新陳代謝が下がることに起因してセルライトはできるのです。ストレッチなど軽度な運動を毎日行うことで、セルライトの発症を未然に防ぐことが可能になるともいわれています。また脂が多い食生活でもセルライトができやすいといわれていて、発症しないためには、野菜中心の生活を行うことが重要です。

痩身(そうしん)

マッサージの施術を行なうことで、効果が期待できるもので、体を痩せさせるという意味があります。体には必要な脂があります。痩身ではそういった脂は残しつつ、不要な脂を排出する体に優しい施術が行われます。脂肪を溜めないために、毎日運動することができれば、スリムな体型を維持することはできます。しかし、時間に追われたり不規則な生活をすることで、脂肪は蓄積されていきます。そういった自分では対処できない脂肪の蓄積をマッサージで血流をよくし、体を引き締めることができるのです。マッサージのなかでも痩身コースと呼ばれる、細身になれるマッサージが好まれています。しかし、マッサージの効果は年齢や体質など人によって異なります。

 

履歴書なしで応募可能!

実際の求人を見てみる

この記事をシェアする

編集部のおすすめ

関連記事

近くのあん摩マッサージ指圧師求人をリジョブで探す

株式会社リジョブでは、美容・リラクゼーション・治療業界に特化した「リジョブ」も運営しております。
転職をご検討中の場合は、以下の地域からぜひ求人をお探しください。

関東
関西
東海
北海道
東北
甲信越・北陸
中国・四国
九州・沖縄