知っていたつもり、を正してくれる!?日本化粧品検定協会 UCONさん
美容に関わるあらゆる範囲の知識を網羅している日本化粧品検定。基礎的な内容を学べる3級から、深く学ぶための1級まで用意されています。さらには化粧品のプロフェッショナルとして認定されるコスメコンシェルジュ、そしてそれらの知識を人に教える資格が得られるコスメコンシェルジュインストラクターまで取得が可能です。
今回は、男性美容家として活躍されているコスメコンシェルジュのUCONさんにインタビュー!美容に興味を持つようになったきっかけから現在の活躍について、そして日本化粧品検定を受けたことによるメリットを語っていただきます。
前編の今回は美容の道に入ったきっかけ、そして日本化粧品検定を受けた経緯についてうかがいました。
変化に対する恐れからはじめた美容
――そもそも美容に興味を持たれたきっかけを教えてください。
「大学生の頃、ふと自分が歳を取った姿を想像したときに恐怖を感じたことがきっかけでした。シワが増えたり白髪が増えたり、いずれ自分にも訪れる老化という現象が未知だからこそ怖かったんです。そこからエイジングケアに興味を持ち、シワに効くクリームを試したりUVケアをしてみたり、いろいろなことを試しましたね。それから、メイクも芸術系の学部に所属していた僕にとっては通ずるものがあったんです。そんないきさつで美容に興味を持つようになりました」
――早くからケアをされていたようですが、その効果を今実感されますか?
「効果はとてもあったと感じますよ!UVケアはとにかく早くからしていたので、肌の調子はいいですね。紫外線がもっとも肌の老化を早めるので、きちんとケアをし続けることは大事です」
日本化粧品検定は、美容に詳しい人が改めて知識を見直すきっかけにもなる
――それでは、普段のお仕事の内容を教えていただけますか?
「美容ブロガーとして情報を発信するほか、日本化粧品検定協会のイベント、そして個人的にもコスメの発表会へ取材に行ったりしています。毎月山のように新商品が発売されているので、それをいち早くチェックするために出向いていますよ。それから実は、イラストレーターとしての仕事もさせてもらっているんです。オリジナルのキャラクターにミスターファンデーションというものがありまして、こういったイラストをお仕事としても描かせてもらっています」
――日本化粧品検定協会に深く関わられているのですね。検定はもう受けられましたか?
「はい、1級とコスメコンシェルジュの資格を取得しています。この検定との出会いは、実はイラストレーターとしてお仕事の依頼を受けたことがきっかけだったんですよ。教科書の挿絵を描いたので、出来上がったものを一冊いただいたんです。一応美容には詳しいつもりでいたのですが、教科書の内容をよく読むと“え、そうだったの!?”と思うような学びがたくさんあって。僕は独学だったこともあり、いかに知ったつもりでいたかを実感しましたね。日本化粧品検定の教科書はわかりやすいし、きちんと勉強しようと思って受験にいたりました」
後編では日本化粧品検定協会を受けたことによるメリット、そして今後のビジョンについてうかがいます。
Profile
UCONさん
男性美容家
コスメコンシェルジュとして美容に関わる情報を発信するかたわら、キャラクターデザイナーとしても活動している。彼ならではの視点を交えたコラムや、インスタグラムも人気です。現在は、オリジナルのイラストを使った絵本を執筆中とのこと。発売をお楽しみに!
Information
第9回 日本化粧品検定1級・2級試験
受験日
2017年11月26日(日)
申込期間
2017年8月8日(火)〜10月10日(火)
試験範囲
日本化粧品検定1級対策テキストまたは同2・3級対策テキスト
受験資格
なし 受験方法:マークシート方式(60問)
試験時間
1級 60分/2級 50分
受験料
1級 12,960円/2級 6,480円(ともに税込)
申込方法
日本化粧品検定協会HPより http://cosme-ken.org/exam/
検定詳細
http://cosme-ken.org/guideline/