家賃問題〜男女関係まで！シェアハウスのトラブルの解決・予防方法
アシスタント時代はお給料も少ないので、賃貸はシェアハウスで……、という方も多いと思います。もちろんシェアハウス好きの人もいらっしゃいますが、これから部屋探しを始めようという方に、シェアハウスで起こりがちなトラブルの予防・解決をご紹介します。
金銭面のトラブル
シェアハウスにありがちなトラブルの1つに、金銭面のトラブルがあります。
まずは、家賃の問題です。家賃は、滞納したりなどせずに、きちんと支払う必要があります。管理人の側で、一定期間滞納したら、シェアハウスを出て行ってもらうなどの、ルールがあるところも多いですが、問題は、利用者同士で立て替えを行う場合です。
どんなに仲良くなっても、金銭面はシビアでなければなりません。もちろん、家賃の立て替えを頼むのも、引き受けるのも、避けるべきです。
また、それ以外でのお金の貸し借りも控えることをオススメします。どうしても貸す場合は、返ってくることを期待してはいけません。他人にお金を貸す場合は、そのお金が返ってこないことを覚悟で貸しましょう。
盗難
シェアハウスでは、見知らぬ他人同士が1つ屋根の下に住むことになります。その中に、盗癖のある人もいるかもしれません。実際、盗難はシェアハウスでよくあるトラブルのようです。他の人を信用しすぎてはいけません。
貴重品は、盗まれないように自分でしっかり管理し、特にお金は、他の利用者が見えるところに置いたり、置き場所を教えたりしないようにしましょう。盗難は、盗る人がもちろん悪いですが、盗らせないための工夫も大切です。
人間関係のトラブル
人が何人か集まると、当然何らかの人間関係が生まれます。男女だと、恋愛感情が芽生えることもあります。シェアハウスに限らず、職場でも学校でも、人間関係なくして、社会生活はありません。
とくに、シェアハウスでは、プライベート部分を共用し、共に生活することになるので、そこでトラブルが起こったら、生活そのものかストレスになります。
これを防ぐには、深入りしすぎないことです。ある程度の距離を保ったまま、良好な関係を築き続けるのがもっともいいでしょう。ただ、男女だと、これがうまくいかないことも多いので、自信がない人は、男性専用、女性専用のシェアハウスをオススメします。
また、テレビや映画のように、シェアハウス内には素敵な恋愛があるかもしれない、と思う人もいるかもしれませんが、それはめったにありません。たとえあったとしても、恋愛関係が永遠に続くことはまれです。別れたあとは、お互い気まずくて、どちらかが出ていくことになったり、三角関係や四角関係などで、泥沼化するのもめずらしいことではありません。
共用スペースの掃除のトラブル
シェアハウスには、共用スペースがあります。この部分の清掃は、分担して行う場合と、管理人が行う場合があります。最近は、激安物件もあり、利用者が交代で行うところもあるようです。そうなると、人によって、清潔感や掃除に対する価値観は違うし、ルールを無視して一切掃除をしない人がいたりなどします。そういったトラブルを避けるためには、シェアハウスを選ぶ際に、管理人が頻繁に訪れ、清掃を行うところを選ぶのをオススメします。
音やニオイのトラブル
他人のたてる音は、とても気になるものです。普通の賃貸マンションやアパートなどでも、隣室の音は気になります。それが、シェアハウスとなると、共用スペースもあるので、音に加えてニオイまで気になってしまいます。足音や話し声、テレビや音楽の音、アラームの音などは、時間帯によって壁越しにどうしても聞こえてきます。
さらに、タバコの臭いやゴミの臭い、使っている香水やアロマのニオイなども気になってしまいます。つまり、神経質な人は、シェアハウスに住むのに向いていないともいえます。シェアハウスに住むのなら、音やニオイは、ある程度覚悟しておき、また、お互いに気遣うことも必要です。
まとめ
シェアハウスに、トラブルはつきものです。どんな人が一緒に住むかで左右される部分が大きいので、ある意味ギャンブル的な要素があるといってもいいでしょう。でも、普通に生活していたら知り合えないようなタイプの人と、たくさん知り合えたり、コスパよく暮らせたりなど、メリットも大きいといえます。
