アイリストの給料はどれくらい?相場や収入UPを狙える方法を紹介

アイリストを目指している人の中には、給料について知りたいと考える人も少なくないのではないでしょうか。そこで、アイリストの給料相場をお伝えするとともに、給料をUPする方法も紹介します。

アイリストという仕事の概要については、下記記事もご覧ください。

アイリストとはどんな職業?なる方法や就職場所も解説

なお、「アイリスト」という言葉は有限会社ローヤル化研が商標登録している商品名のため、本来は自由に使えません。そこで、職業名としては、代わりに「アイティスト」という言葉を使おうという動きもあることを知っておきましょう。

履歴書なしで応募可能!

「収入20~30万円」の求人を探す

アイリストの給料の相場・目安

アイリストとして働くにあたって、どれくらいの給料をもらえるかは気になるポイント。そこで、アイリストの収入目安を見ていきましょう。

正社員の月給や年収

アイリストとして正社員で働く場合、目安として初任給で月給18万円くらい~といわれています。都市部での求人や経験者の場合は、初任給でも20万円を超えることもあるようです。年収にすると、250~300万円前後を目安として考えましょう。

例として、東京エリアのアイリストの求人では、2023年4月現在で、月給25~40万円ほどの求人が多く見られます。

リジョブ:東京都 正社員 アイリストの求人・転職・募集

ボーナスは出るの?

正社員として雇用されている場合には、年に1~2回ボーナスが支給されるケースが多くあります。働く場所によってはボーナスが出ないこともあるので、注意が必要です。

支給される金額は、数万円程度~数十万円まで幅があります。また、ボーナスの存在自体はあっても、売上や指名数などの条件を達成しないと支給対象にならないサロンもあるので、月給とあわせて求人情報をしっかりチェックしましょう。

手当はある?

アイリストの給料では、さまざまな手当が充実している点が特徴的です。基本給はあまり多くないように思えても、手当がプラスされることで、総合的に見ると充分な額の月収に達することも少なくありません。

また、まつ毛用美容液など、サロンで販売している商品をお客様に販売した場合、物販手当がつく店もあります。指名料がインセンティブとして加算されるサロンもあり、基本給にプラスの収入があるとモチベーションUPにもつながるでしょう。

アルバイト・パートの時給

アルバイトやパートとして時給制で働く場合、経験の有無に加えて、都心部と地方での最低賃金の違いによる差が大きいです。地方では、時給が最低賃金というケースもあります。都心部ではおおむね時給1,000円くらい~、経験者なら1,200円以上というサロンもあるようです。

アイリストの給料を上げるには?収入UPの方法

アイリストは、美容業界の中では比較的給料が高いといわれています。しかし、頑張り次第でさらに収入UPを目指すことも可能。どんな方法があるのかチェックしましょう。

1. スキルを磨く|資格取得

アイリストは美容師免許を持っていることが前提ですが、ほかにも目元ケアに関連する民間資格を取るなどして知識や腕を磨く方法があります。

資格を持っていることで、指名が増えたり手当をもらえたりする可能性も。そこで、アイリストにおすすめの資格の例を挙げます。

NEA 日本まつげエクステ協会|プロアイリスト検定

日本まつげエクステ協会のプロアイリスト検定には、仕上がりの美しさや繊細さといった技術力を重視した4段階の級位があります。3級、2級は基礎を身につけ、サロンでお客様に施術をおこなえるところまでを目指すものです。

スキルアップとしておすすめなのは、サロンのトップアイリストを目指す1級と、店長クラスやスクール講師を目指す認定講師の2つでしょう。

NEA 日本まつげエクステ協会|プロアイリスト検定

JLA 日本ラッシュアーティスト協会|資格認定 5STAR 技術評価試験

まつエクの正しい知識や技術が身についているかを評価される試験で、誰でも受けられるLEVEL1から、5年以上の実務経験が必要なLEVEL5(Master)までの5段階。LEVEL5の実技試験では、リムービングや装着などの高い技術が求められます。

JLA 日本ラッシュアーティスト協会|資格認定 5STAR 技術評価試験

JEA 日本アイリスト協会|まつ毛エクステンション技能検定試験

1級~3級までのライセンスがあります。毛髪学やまつ毛の構造など、プロとして施術するのに必要な技術や知識が問われるのは2級以上。1級では、まつエクのトップレベルの技術や知識、デザインアレンジ力も問われます。

JEA 日本アイリスト協会|まつ毛エクステンション技能検定試験

2. 店長などの役職に就く

チーフや店長などの役職を得て働くことによって、基本給の増加や手当の加算に期待できます。勤め先にもよりますが、月収が30万~40万円、年収にして450万円を超えてくるケースも。

3. フリーランスになる

サロンと雇用関係を結ぶ働き方ではなく、フリーランスとしてアイリストになる方法もあります。そこで、フリーランスとして働く場合のおもな2パターンを紹介しましょう。

業務委託

業務委託とは、サロンと業務委託契約を結び、サロンから業務を請け負う形でお客様に施術をおこなう方法。サロンのお客様に対応するので、自分で集客する必要はありません。一般的に、施術料の40~50%程度の歩合給を得られます。

面貸し

面貸しは、サロンの空きスペースを月極などで借り、自分で集客して施術する方法。売上の中から決められた金額(歩合制や利用時間制など)を、利用料としてサロンに支払います。経験や実力があり、お客様を呼べる自信がある人にはおすすめです。

4. サロンオーナーとして開業する

収入UPを狙える方法の4つ目は、独立して自分でサロンを開業し、オーナーになる方法。

1人では対応できるお客様の数や売上に限界がありますが、スタッフを雇うことによって収入が600万円以上になったり、場合によっては1,000万円を超えたりする可能性も。

ただし、雇われやフリーランスよりも収入が下がる・経営がうまくいかずに借金を負うなどの可能性もあることは理解しておかなければなりません。

履歴書なしで応募可能!

実際の求人を見てみる

アイリストの給料はスキルや経験を上げることでUPする可能性がある!

アイリストの給料は地域差やサロン差があり、働き方でも変わります。また、未経験で業界に飛び込んでもすぐに給料が上がるわけではありません。

しかし、働き方によっては長く働き続けることもできるので、まずは今自分にできる方法でスキルやキャリアを磨き、段階的に収入UPを目指してみてはいかがでしょうか。

引用元
NEA日本まつげエクステ協会
検定試験|NEA日本まつげエクステ協会
JLA一般社団法人日本ラッシュアーティスト協会
Technical examination 資格認定 5STAR 技術評価試験|JLA一般社団法人日本ラッシュアーティスト協会
Level5試験概要 | JLA一般社団法人日本ラッシュアーティスト協会
JEA技能検定試験 | 一般社団法人日本アイリスト協会
JEA技能検定試験概要 | 一般社団法人日本アイリスト協会

履歴書なしで応募可能!

実際の求人を見てみる

この記事をシェアする

編集部のおすすめ

関連記事

近くのアイリスト求人をリジョブで探す

株式会社リジョブでは、美容・リラクゼーション・治療業界に特化した「リジョブ」も運営しております。
転職をご検討中の場合は、以下の地域からぜひ求人をお探しください。

関東
関西
東海
北海道
東北
甲信越・北陸
中国・四国
九州・沖縄