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コラム・特集 2020-05-21

オートシャンプーとは? オートシャンプーを美容室へ導入するメリット・デメリットを解説!

美容院や美容室、サロンなどでは、お客様に対しておこなうすべてのサービスを人の手で実施しているということも珍しくないでしょう。しかし、それらのサービスの一部を機器でおこなえるようにすれば、業務の効率化や人手不足問題の対策が可能となります。

そこで、これらの観点から導入を検討する事業者も多い「オートシャンプー」の詳細を解説。また、導入することで生じるメリット・デメリットについて解説します。

オートシャンプーとはどんな機器?

サロンなどではカラーリングやカットなどの業務がメインとなりますが、シャンプーは基本的にすべてのお客様に対しておこなうことから、その負担はサロン側にとっても大きなものでしょう。

オートシャンプーとは文字どおりシャンプーをオート(自動)でおこなうことのできる機器です。サロンにおいて人の手でおこなう通常のシャンプーのように、お客様の頭部を機器にのせるだけで、自動でシャンプーができます。

このようなオートシャンプーは複数のメーカーが販売をおこなっており、そのサイズはおおむね一般的なサロンの洗髪台と変わりません。そのため、新たに設置するのが比較的簡単であるといった特徴もあるのです。

洗うだけでなくヘアや頭皮をケアするモードなども

オートシャンプーの基本的な機能は「お客様の髪を洗うこと」ですが、機種によってはそれ以外の機能が搭載されていることもあります。導入する際には、それらの機能の違いを比較してみるのがおすすめです。

とくに「スパモード」や「頭皮ケアモード」などを搭載している機種の場合、お客様の髪を洗うことだけでなく、ヘア・頭皮のケアができます。そうすることで、より充実したサービスを提供できるようになるのです。

オートシャンプーをサロンへ導入するメリット・デメリットとは?

オートシャンプー自体は決して安価な機器ではありません。そのため、サロンで導入する場合は複数台購入する必要があるケースが多いことも加味すれば、メリットとデメリットを比較しながら慎重に検討したいという方も多いでしょう。

そこで、サロンにおいてオートシャンプーを導入することで得られるメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。導入を検討する際の参考にしてみてください。

なぜおすすめなの? オートシャンプーを美容院へ導入するメリットとは

オートシャンプーを導入することでえられるメリットはデメリットに比べて多く、導入することでサロンの運営スタイルを大きく変えることも可能です。まずはオートシャンプーをサロンで導入することでえられる具体的なメリットをみていきましょう。

人手がかからなくなる

サロンでは人の手によってシャンプーをするのが一般的です。上述したとおりシャンプーはほぼすべてのお客様に対しておこなうサービスであるため、その施術に費やす時間は膨大なものでしょう。

たとえば少人数で運営しているサロンの場合、シャンプーを美容師自身がおこなわなければならないこともあります。それによりカットやカラーリングなどに費やせる時間が短くなってしまうこともあるでしょう。

サロンでオートシャンプーを導入すると、このようなシャンプーの施術に費やしていた時間を節約できるため、その分人手もかからなくなり、人件費の節約も可能となります。

シャンプー技術の差がでない

人の手で実施するシャンプーの施術では、スタッフごとの技術レベルの差がお客様の満足度を左右することもあります。そのため、どのスタッフがシャンプーをしてもお客様の満足度が高くなるようにしたいと考えるサロンのオーナー様は多いでしょう。

そのようなサロンで導入することで、お客様によって異なるスタッフがシャンプーを担当することによって生じるサービスの差を解消できます。したがって、すべてのお客様にむらなく一定水準以上のサービスを提供できる点も、サロンに導入するメリットといえるのです。

効率が上がる|お客様を長くお待たせしない

シャンプーの施術には長い時間がかかるだけでなく、施術をおこなわなければならないお客様の人数も多いことから、ほかのお客様の待ち時間にも影響がおよぶことがあります。

サロンにおいてオートシャンプーを導入すると作業効率も上がることから、お客様ひとりあたりに費やす時間の大幅な短縮も可能となります。このメリットは複数機導入することでより大きくなることから、慢性的な人手不足に陥っているサロンなどにとってはとくに大きな意義があるでしょう。

カラー剤などを毛穴からきれいに取りのぞける

サロンでカラーリングをおこなう場合、カラー剤はシャンプーをすることでしっかりと洗い流す必要があります。しかしながら、担当するスタッフの技術レベルが低かったり、費やせる時間が短かったりすると、毛穴などにカラー剤が残ってしまうこともあるでしょう。

オートシャンプーには、このような時間や技術レベルに起因するサービスの質の低下を防げるという魅力もあり、このようなケースではカラー剤をきれいに洗い流せるという点がメリットです。

スタッフの負担が減る|手荒れや腰痛

シャンプーの施術を毎日のようにおこなっているサロンのスタッフは、手荒れや腰痛といった悩みを抱えていることも少なくありません。オートシャンプーにはこれらの健康面でのスタッフの悩みを解消できるというメリットもあり、これにより離職率を低減できるといったメリットもえられるでしょう。

オートシャンプーのデメリットとは?

オートシャンプーには数多くのメリットがあり、それらだけを見ると「導入しない理由はないのでは?」と感じる方も多いかもしれません。しかしながら、オートシャンプーにもデメリットはないわけではなく、導入に際してはそれらに関しても把握しておく必要があります。

続いては、オートシャンプーをサロンで導入した際に生じるかもしれないデメリットをみていきましょう。

導入費用が掛かる

導入費用が高くなりがちであることは、サロンへオートシャンプーを導入する際に生じる大きなデメリットのひとつとして挙げられます。オートシャンプー本体の値段は機種によって異なりますが、60~80万円程度のものが多いです。なかには100万円を超えるものもあります。

さらに機種によっては専用チェアの併用を推奨しているものなどもあるため、サービスを提供するうえで必要なすべての機器を購入するには、合計で100万円以上の費用がかかることも。これらに加え、サロンへオートシャンプーを導入する際には、設置費用がかかるケースもあること、複数台設置しなければ作業効率があまり上がらないケースがあることなども忘れてはいけません。

以上のことから、サロンへオートシャンプーを導入する際には総合的な費用対効果を算出する必要があるといえます。

襟足などがしっかり洗えないこともある

オートシャンプーには襟足などの細かな部分がしっかりと洗えないことがあるというデメリットも。これはオートシャンプーがおこなう施術の質に限界があるためで、この点は目でしっかりと確認しながら施術をおこなえる人の手のほうに軍配が上がるといえます。

以上のことから、効率性を上げることなどを目的としてオートシャンプーを導入する場合、人の手でおこなう場合に比べて部分的に施術の質が落ちる可能性があるという点は留意しておきましょう。

オートシャンプーはメリット多し!

スタッフへの負担も大きかったシャンプーの施術を自動化できるオートシャンプーには、作業の効率化ができること、スタッフの違いによるサービスの質に差が生じることを防げるなどでメリットがあります。

その一方で、オートシャンプーには導入費用が高額になりがちな点や細かな部分をしっかりと洗えないことがある点などでデメリットもあり、導入に際してはメリット・デメリットの両方を知っておくことが大切です。

以上のことから、導入を検討する際には、まずは資料請求や無料体験サービスなどを利用し、人気機種のランキングなども参考にすることをおすすめします。

参考元:
タカラベルモント株式会社

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