まつ毛パーマ失敗でチリチリに?!まつ毛がチリチリになる原因と対処法を紹介

まつ毛にパーマをかけることで綺麗なカールを持続できる、まつ毛パーマ。朝のメイク時間も短くでき、コスパもよいため、いま注目されている施術です。

しかし、なかにはまつ毛パーマが失敗し、まつ毛が縮んでチリチリになってしまうこともあります。その原因と対処法を、詳しく紹介します。

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まつ毛がチリチリに?!まつ毛パーマ失敗の状態とは


どのような状態になると、「まつ毛パーマが失敗してしまった」といえるのでしょうか?失敗と感じる感覚は個人によるものが大きいですが、ここでは、明らかに失敗といえる具体例を挙げていきます。

・カールが強すぎて、二重の間に挟まってしまう
・まつ毛が縮れて、チリチリになってしまった
・施術の当日に、毛先が折れてしまった
・まつ毛のカールや向きが、ばらついている
・まつ毛パーマがすぐに落ちてしまった

以上のような状態の場合は、失敗といえます。

また、まつ毛ではなく、目の充血や、まぶた周辺が赤くはれるなどの異常が現れた場合は、眼科や皮膚科へ行くことも検討しましょう。

まつ毛パーマでまつ毛がチリチリになってしまう原因


まつ毛パーマで使われるパーマ液は薬剤のため、まつ毛に与えるダメージがダイレクトに現れてしまいます。ここでは、まつ毛がチリチリになってしまう原因を、4つ紹介します。

1.パーマ液を毛先までつけている

髪の毛と同じく、パーマ液はまつ毛にダメージを与えます。特に、まつ毛の毛先は細くなっており、ダメージを受けやすくなっています。そのため、パーマ液をつけるときは、まつ毛の中間あたりまでにしておくとよいとされています。セルフでまつ毛パーマを行うときは、まつ毛をちゃんとカールさせたいからといって、毛先までつけるのはやめておきましょう。

2.放置時間が長すぎる

パーマ液をまつ毛につけたあと、放置する時間が長すぎると、パーマ液がまつ毛に与えるダメージが強すぎて、チリチリになることがあります。

特に、セルフでまつ毛パーマを行うときは、注意が必要です。サロンでは細かく時間を計ってくれますが、セルフの場合は、なにか別のことに気を取られて、パーマ液をつけたままにしてしまうことがあります。必ず、決められた時間を守るようにしましょう。

3.薬剤が強い

セルフでまつ毛パーマを行うときに、強い効果の薬剤を使うと、ダメージが強すぎてチリチリになる恐れがあります。医薬部外品は、まつ毛に大きな負担をかけてしまうものです。まつ毛のキューティクルを壊したり、まつ毛の内側にある必要成分を流出させてしまったりすることがあるので、セルフでまつ毛パーマを行うときは、必ず化粧品登録されている薬剤を使うようにしましょう。

4.まつ毛が傷んでいる

そもそも、まつ毛が傷んでいると、まつ毛パーマが引き金になり、チリチリになってしまうことがあります。

たとえば、すでに何度かまつ毛パーマを繰り返している状態では、今まで蓄積していたダメージが表面化することも。また、普段からのお手入れができていない場合、知らないうちにまつ毛が傷んでおり、パーマ液をつけたときに、過剰反応でチリチリになってしまうこともあります。

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まつ毛パーマはしない方がいい?まつ毛パーマのデメリット


まつ毛パーマは、毎日ビューラーをするよりはダメージが少なく、まつエクのように限られたクレンジング剤ではなく、どんなクレンジング剤でもメイクが落とせるというメリットがあります。その反面、デメリットもあることをしっかりと知っておきましょう。

髪の毛にパーマをかけると、髪がダメージを受けてパサパサなるのと同様に、まつ毛パーマをすれば、まつ毛は必ずダメージを受けます。個人差はありますが、まつ毛が傷んでしまう可能性があります。

まつ毛パーマは、パーマ液を使用してまつ毛の形を固定させるため、仕上がったあとに調整ができません。形が気に入らずに直す場合、さらなるまつ毛へのダメージを考えると、一定期間を空ける必要があり、すぐにはやり直しがききません。

また、目元に薬剤を塗ることになりますので、今後生えてくるまつ毛が少なくなる可能性や、薬剤が合わず皮膚に影響がでることもあります。必ずそうなるわけではありませんが、デメリットをよく理解して、まつ毛パーマを行うかどうかを判断しましょう。

詳しくは、「まつ毛パーマの適切な頻度とは?まつ毛パーマの注意点やメリットとデメリット、長持ちさせる方法などを紹介」をご覧ください。

まつ毛パーマでチリチリになってしまった時の対処法とは


まつ毛パーマにより、まつ毛が縮れて傷んでしまったとき、どう対処すればいいのでしょうか。ここでは、その対処方法を紹介します。

サロンで対処してもらう

サロンでまつ毛のカールを直してもらう方法には、パーマのかけ直しをする、ストレートパーマをかけてもらうなどがあります。施術後すぐに、まつ毛のカールが取れてしまったときは、サロンへ行ってかけ直してもらいましょう。

ただし、まつ毛へのダメージが酷いケースは、すぐにパーマをかけ直すことは控えた方が無難です。傷んだ状態で薬剤をつけると、さらに状況が悪化する可能性があるからです。まずは、サロンに相談して、今後のお手入れ方法を考えていくことが大切です。セルフで失敗した場合も、一度サロンに相談してみるといいでしょう。

自分でできる対処法

サロンに行く時間がないときは、自分で対処してみましょう。まつ毛パーマをかけたばかりの場合、早めに対処すれば、パーマ液によるダメージを少なくできる可能性があります。

まつ毛パーマは、水分や熱に弱いとされています。そのため、蒸しタオルやホットスチーマーを目元に当てると、カールがゆるみやすくなります。また、オイルに弱い特性を利用して、目元リムーバーやクレンジングオイルなどで、まつ毛を洗ってカールを弱めるという方法があります。

パーマを弱めたあとは、まつ毛美容液を塗って、自まつ毛のお手入れをしましょう。

まつ毛パーマで失敗しないためにできること


時間をかけてまつ毛パーマをかけたにもかかわらず、チリチリになってしまった、という事態はなるべく避けたいですよね。ここでは、まつ毛パーマで失敗しないためにできることを2つ紹介します。

サロン選び

まずは、サロンのアイリストが、国家資格を持っているのかどうかを確認しましょう。サロンでまつ毛パーマを行うには、国家資格である「美容師免許」の保持が必須だからです。

また、安いサロンの場合は、アイリストの経験・技術が不足していたり、よくない薬剤を使用していたりすることがあるため、注意が必要です。口コミなどを参考にして、信頼できるサロンを選びましょう。

セルフでは放置時間に気を付ける

セルフでまつ毛パーマを行うときは、長く放置することはやめましょう。パーマ液は、薬剤のため、まつ毛にダメージを与えるものと考え、決められた時間以上の使用は控えてください。

薬剤は、化粧品登録されたものを選び、しっかりと吟味をした上で購入することが大切です。また、カールを長持ちさせたいからと、薬剤を大量につけることは、目やまぶたに薬が付着するリスクが高まります。用法・用量をしっかり守りましょう。

毎日の積み重ねが大切。まつ毛のケア方法


まつ毛パーマで失敗してしまう原因の一つに、「自まつ毛が傷んでいる」というものがあります。日ごろからのケアで防げる、まつ毛のケア方法を紹介します。

ビューラーはできるだけ使わない

ビューラーは、まつ毛をはさんで無理やりクセをつける道具です。簡単にまつ毛を上げているように見えますが、実は、まつ毛に相当なダメージがかかっています。まつ毛が切れる、抜けるといったトラブルに発展しかねません。ビューラーを、できるだけ使わないようにすれば、自まつ毛を守ることにつながっていきます。

まつ毛美容液で日ごろからケア

まつ毛の健康は、一朝一夕では得られません。日ごろからまつ毛美容液でケアをしていきましょう。

洗顔でまつ毛の汚れを取ってから、寝る前に美容液を塗ると、美容成分が浸透し、効果がアップするといわれています。まつ毛パーマによるトラブルを起こさないためにも、キューティクルのしっかりとした、まつ毛を目指しましょう。

まつ毛パーマはメリットが多数。失敗しないためにはサロン選びは慎重にしよう

最近は、ナチュラルメイクが流行っており、まつ毛パーマは注目を浴びています。まつ毛パーマは、ビューラーで上げる負担をなくし、朝のメイク時間を短縮できるなど、デメリットよりメリットが大きいことが特徴です。

ただし、まつ毛パーマで失敗しないために、日ごろからのケアを行うことはもちろん、デメリットについても、よく理解を深めておくことが重要です。

セルフでまつ毛パーマをする場合は、ここまで述べてきたことに気をつけて、用法・用量を守って行ってください。サロンに行く場合は、サロン選びを慎重にすることが大切になってきます。

まつ毛パーマを正しく理解して、メイクが楽しくなるような、綺麗なまつ毛カールを手に入れましょう。

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