まつエクをするとまつ毛が抜けるって本当?まつエクでまつ毛が抜ける原因と抜け毛を減らすケア方法を紹介

まつエクで目元のおしゃれをランクアップさせたいと思っていても、まつ毛が抜けてしまわないかが心配で踏み切れないという声も聞かれます。

まつエクが原因で地まつ毛が抜けてしまうことはあるのでしょうか。まつ毛が抜ける原因と、まつエクを楽しむための目元のケアについて紹介します。

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まつエクをすると地まつ毛が抜けるって本当?

まつエクをしたあとに地まつ毛が抜けたことに気づくと、「まつエクをしたせいで、まつ毛が抜けやすくなったのでは」と不安に感じてしまうかもしれません。しかし、まつエクをしなくても、そもそもまつ毛は自然に抜け替わっています。

体毛には定期的に生え変わる「毛周期」があり、まつ毛も例外ではありません。一般的には、1日に5本程度のまつげが抜けているといわれています。まつエクがついているまつ毛は1本の存在感が大きいため、抜けたときに隙間が空くように見え、まつ毛がたくさん抜けたと感じてしまうのかもしれません。

ただし、まつエクによる負担でまつ毛が抜けやすくなっている場合もあります。まつエクによってまつ毛が抜けやすくなる原因について紹介しましょう。

まつ毛が抜けてしまう原因については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

まつ毛が抜ける原因は?今日からできるまつ毛を生やすための対策を紹介

まつエクでまつ毛がなくなる?その原因は?

「まつエクをしたらまつ毛が少なくなった」、「まつ毛が短くなった」と感じたら、まつエクの方法や選んだエクステ、さらに日頃のお手入れや環境に原因があるかもしれません。

原因がわかれば適切な対策をとって、まつ毛の抜けを抑えられます。地まつ毛が抜けたり切れたりする原因と、まつエクで地まつ毛が抜ける理由について解説しましょう。

地まつ毛に対して長すぎるエクステをつける

長すぎるエクステは、まつ毛に与える負担が大きくなってしまいます。地まつ毛+2mmまでのエクステなら、まつエクが原因で地まつ毛が抜けてしまう心配はそれほどありません。ただし、エクステの種類によっては、長さが+2mmに収まっていても重い種類がありますので注意が必要です。

どうしても、+2mm以上のまつエクステを装着したい場合や、まつ毛の脱落が気になる場合は、負担の少ないデザインを選んだり、装着の方法を変えたりする方法があります。

目元を清潔に保てていない

まつ毛周辺に残った汚れが原因で、まつ毛が抜けることがあります。まつエクを長持ちさせようとして、目元のクレンジングを軽めに済ませてしまうかもしれません。しかし、クレンジングで落としきれなかったメイクや皮脂などの汚れが蓄積していきます。

皮脂や汚れはまつ毛にダメージを与えるだけでなく、まつ毛の毛穴をふさいでしまうことも。毛穴部分の衛生が保たれないと、まつ毛の毛周期が乱れて成長が遅くなることがあります。まつ毛の抜けを防ぐには、目元を清潔にたもつためのケアが欠かせません。

生え始めのまつ毛にエクステをつける

まつ毛の毛周期は、成長初期・成長期・退行期・休止期にわかれています。成長初期は生え始めで、まだしっかり成長していない状態です。この成長初期にあるまだ弱い地まつ毛にエクステをつけると、負担がかかりすぎて抜けてしまう可能性があります。

また、成長初期を超えて伸びたまつ毛も安心できません。地まつ毛の先のほうだけにエクステがついている状態なので、地まつ毛への負担も大きくなってしまい、やはり抜けてしまうリスクが高まります。

地まつ毛が乾燥している

乾燥した環境はまつ毛にとっても大きな負担です。まつ毛や目元が乾燥すると水分が蒸発してしまい、まつ毛の組織がパサパサになってしまいます。まつ毛のキューティクルが壊れてしまい、まつ毛のコシがなくなったり、切れや抜けの原因になったりするでしょう。

乾燥のほか、紫外線もまつ毛のキューティクルを傷つけてしまうので、直射日光に当たらないように注意が必要です。また、まつエクを装着する際に使う接着剤のグルーが原因で、まつ毛の保湿成分失われることもあります。

まつエクが絡んでひっかかる

まつエクが絡まってしまい、ほどこうとしたときに抜けてしまったのかもしれません。まつエクの施術を受けてから時間が経過すると、グルー同士がくっついてしまったり、はがれたグルーがまつエクや地まつ毛を巻き込んで絡まったりしてしまうことがあります。

まつ毛が絡まっていると見た目も悪いですのではがしたくなりますが、その際に地まつ毛まで抜いてしまったり、まつ毛が切れてしまったりするリスクがあります。ほかにも着替えるや洗顔のときにまつ毛が衣類やタオルに絡まり、引っぱられて抜けてしまうこともあるようです。

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まつエクで地まつ毛が抜けないための対処法とケア方法

長くまつエクを楽しむためには、地まつ毛や目元のメンテナンスが重要です。地まつ毛の状態がよくないと、希望どおりのまつエクをつけられなかったり、まつエクの施術自体ができなくなったりするかもしれません

ハリがあってつややかなまつ毛を育てるためにはどうしたらよいのでしょうか。ここでは、まつエクで地まつ毛が傷まないための対処法と、地まつ毛ケアの方法について紹介します。

地まつ毛に対して適切な長さのエクステをつける

地まつ毛に負担をかけない適切なまつエクの長さは、地まつ毛+2mmまでといわれています。それ以上長いエクステをつけると、抜けてしまうリスクが上がるからです。

まず、エクステが長くなればなるほど地まつ毛にかかる重みが倍増するため、ダメージを受けたまつ毛が抜けてしまう可能性があります。エクステや地まつ毛が絡みやすくなり、お手入れや瞬きで抜けてしまうかもしれません。

また、長いエクステは目立ちやすいので、まばらに見えないように本数を増やしがちです。多くのまつ毛に負担がかかり、まとまって抜けてしまうおそれがあります。

地まつ毛の負担にならない軽いエクステを選ぶ

同じ長さのエクステでも、素材や構造によって重さが異なります。軽くてボリュームを出しやすいエクステを選べばまつ毛への負担が減り、より長持ちさせられるでしょう。そこでおすすめなのが、「ボリュームラッシュ」と「セーブルエクステ」です。

ボリュームラッシュは、1本の地まつ毛に極細のエクステを数本つけるタ施術で、つける本数が少なくてもボリュームを出せます。セーブルエクステは、1本あたりわずか0.1gほどの人工毛を使う施術です。ただし、サロンによっては扱っていない場合があるため、事前に確認しておきましょう。

クレンジング方法に気を付ける

まつエクで地まつ毛が抜けてしまわないようにするためには、目元を清潔にたもつことも大切です。とはいえ、やみくもにクレンジングをすると、エクステがダメージを受けて取れてしまうおそれがあります。

もっとも注意するポイントは、オイルクレンジングを使わないこと。油分がエクステの接着に使われているグルーを溶かしてしまうからです。まつエク専用のリムーバーや、まつエクに対応しているクレンジング剤を使うようにしましょう。

経験と実力のあるサロンに行く

豊富な経験と高い実力をもつアイリストがいるサロンを選ぶのもポイントです。まつエクを長もちさせるためには、地まつ毛の毛周期を見極め、成長初期のまつ毛を避けながら施術する必要があります。口コミなども参考にして、そのような判断ができるアイリストが所属するサロンを探しましょう。

さらに、施術前のカウンセリングなどで、地まつ毛の状態やエクステを付けた際の負担などをていねいに説明するサロンならば、より安心して任せられます。

美容液で日ごろから地まつ毛をケアする

地まつ毛にとって、汚れや乾燥は大敵です。ふだんから美容液でケアしておくと、まつ毛のダメージを軽減し、切れや抜けを防ぎやすくなります。

保湿されて栄養がいきわたった地まつ毛ならば、エクステをしっかり支えることが可能です。さらにコーティング剤でまつエクと地まつ毛全体を覆うと、汚れや衝撃などを受けにくくなります。

また、日ごろからしっかりケアしていれば、毛周期で抜けてしまっても毛周期どおりに健康な地まつ毛が生えてくるでしょう。

ウォータープルーフマスカラは使用しない

まつエクの上から耐水性のウォータープルーフマスカラを使用するのは避けましょう。通常のクレンジング剤で落としきれない可能性があるからです。

地まつ毛とエクステの間に、落とせなかったマスカラがたまってしまうと、地まつ毛にダメージを与えかねません。無理に除去しようとして、こすったり、引っぱったりしたときに、地まつ毛が抜けるおそれもあります。

また、通常のクレンジング剤では落ちないからといってオイルタイプを使うと、グルーを分解されたまつエクがとれてしまうかもしれません。ウォータープルーフマスカラは避けたほうが無難です。

地まつ毛を正しくケアして抜け毛を減らし、まつエクを楽しもう!

まつ毛が抜けてしまう原因は、地まつ毛に適さないまつエク、毛周期、間違ったクレンジングなどさまざまです。原因によっては、正しいケアで改善できる場合があります。

まつ毛や目元を清潔に保ち、美容液やコーティング剤を活用すると、エクステをつけても抜けにくい丈夫な地まつ毛に育てられるでしょう。正しいまつ毛ケアを心がけて、まつエクを長く楽しんでください。

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