まつエクの新技術「バインドロック」とは?特徴やメリット・デメリットを紹介

まつエクのメニューが次々と増えているなかで、驚きの持続力とボリュームで評判なのが「バインドロック」です。さまざまなサロンで導入されるようになり人気ですが、持ちがよくボリュームもあるとなると、地まつ毛への負担が気になったり、派手になりすぎないかなど、疑問に思うこともありますよね。

本記事では、バインドロックとはどのようなまつエクなのか、特徴やメリット・デメリット、本数別の仕上がりイメージをご紹介します。サロンでオーダーする際に気をつけたいポイントにも触れていますので、バインドロックを検討している方は参考にしてみてください。

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バインドロックとは?

バインドロックとは、アイラッシュブランドのMiss eye d’or(ミスアイドール)が開発したまつエクの新技術のことです。ここからは、バインドロックの特徴と、似ている施術のダブルフラットラッシュとの違いを解説します。

バインドロックの特徴

バインドロックは、1本の地まつ毛に対して上にボリュームラッシュを2本、下にフラットラッシュを1本装着する施術です。

ボリュームラッシュとは、数本の極細毛を束にして地まつ毛に装着する技術で、バインドロックにはこの束を2本使用します。フラットラッシュは断面が平たい形状をしているまつエクのことです。計3本のまつエクで地まつ毛を挟むため、1本1本が濃くボリュームのあるまつ毛に仕上がります。

バインドロックの持続力・持続期間

持続力はシングルラッシュの約3倍あり、1カ月半から2カ月ほど持つといわれています。

フラットラッシュは平たい形状であることから、地まつ毛との接地面積が広く安定するため、持ちがよいという特徴があります。このフラットラッシュの上にボリュームラッシュを重ねることで、地まつ毛にグルー(接着剤)が行き渡り、持続力が高まるのです。

ダブルフラットラッシュとの違い

似ている施術にダブルフラットラッシュがありますが、こちらは1本の地まつ毛を2本のフラットラッシュで上下から挟む施術で、使用するまつエクは上下ともに同じ種類です。

どちらも同じくらいの持ちのよさがありますが、バインドロックにはボリュームラッシュの束を2本使用するため、バインドロックのほうが少し束感のある仕上がりになります。

フラットラッシュとはどんなまつエク?特徴やメリット、本数別のイメージについても紹介

バインドロックのメリット・デメリット

ここからは、バインドロックのメリットとデメリットをご紹介します。

バインドロックのメリット

地まつ毛を2種類のまつエクで上下から挟んで固定するため、圧倒的に持ちがよいです。1カ月半から2カ月ほど持つため、きれいな状態を長く楽しめてメンテナンスに通う回数が少なく済みます。

また、まつ毛1本1本にしっかりと濃さが出るので、地まつ毛が少なくてもボリュームのある仕上がりにすることができます。濃く密度があるので、アイライン効果も期待できるのがうれしいポイント。シングルラッシュでは持ちやボリュームが物足りなかった方や、目力をアップさせたい方におすすめです。

バインドロックのデメリット

使用するまつエクは軽量ではありますが、土台となる地まつ毛が弱っていたり、細いまたは短い場合は負担が大きくなります。そのため、地まつ毛の状態によっては希望の本数をつけられない可能性がある点に注意が必要です。

そのほかには、地まつ毛が伸びたときにまつエクとの境目が目立ちやすい点や、持ちのよさからメンテナンスの頻度が低くなるため、ケアに気をつけないとメイク汚れや皮脂汚れなどが蓄積する可能性がある点が挙げられます。

バインドロックはこんな人におすすめ

バインドロックは以下のような方におすすめの施術といえます。

・持ちのよいまつエクをしたい人
・地まつ毛が少なくてもボリュームの出せるまつエクをしたい人
・濃密でボリュームのあるまつ毛が好きな人

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バインドロックではどんなオーダーができる?

2種類のまつエクを組み合わせるバインドロックは、どのようなオーダーができるのでしょうか。ここでは、選べる項目について解説します。

長さを選べる

8~13mmのなかから選べるサロンが多く、人気なのは日本人の地まつ毛の長さの平均(6.8mm)よりも少し長い10~11mmです。地まつ毛よりも2mm程度長いものが自然な仕上がりになる目安とされているので、このあたりの長さであれば不自然な仕上がりになりづらいでしょう。

目頭や目尻など部分ごとに長さを変えることもでき、キュート系やゴージャス系などのデザイン性をプラスすることができます。

カールを選べる

Jカール・Cカール・Dカールなど数種類のカールが用意されており、なりたいイメージにあわせて選ぶことができます。なかでも人気なのはCカールで、派手になりすぎずに目元に華やかさをプラスできるので、選ばれる方が多いです。

目尻のまつエクを長めで弱いカールにしてセクシーな印象にするなど、部分ごとにカールの強弱を変えることも可能です。

カラーを選べる

バインドロックに使用されるまつエクにはカラーバリエーションがあるため、ブラウン系のカラーでやわらかい雰囲気にしたり、いくつかのカラーを組み合わせて深みを出すなど、何とおりもの楽しみ方ができます。

本数を選べる

サロンによっても異なりますが、40~200束前後のなかから選ぶことができます。バインドロックは1本の地まつ毛に3本のまつエク(ボリュームラッシュ2本、フラットラッシュ1本
)を装着するので、単位は「束」と表記するのが一般的です。60束であれば、合計180本ということになります。

バインドロックの注意点

バインドロックには、その特徴からオーダーするにあたって注意したい点があります。イメージからかけ離れた仕上がりにならないようにするためにも、以下でご紹介する点をおさえておきましょう。

太さは選べない

ボリュームラッシュの太さは0.05mm・0.06mm・0.07mmが一般的で、ほとんどのサロンがいずれか1種類を用意しており、太さを選べないことが多いです。また、フラットラッシュは0.15mmと0.2mmが一般的ですが、バインドロックには原則として0.15mmを使用するため、こちらも太さは指定できないと思っておいたほうがよいでしょう。

ボリュームはシングルラッシュの1.5倍程度になる

バインドロックは1本の地まつ毛に3本のまつエク(ボリュームラッシュ2本、フラットラッシュ1本)を装着するため、シングルラッシュの約1.5倍のボリュームになるといわれています。まつ毛の1本1本がしっかりと濃くなるため、派手になるのがイヤな方は本数選びに注意が必要です。

バインドロックの本数別イメージ

ここからは、バインドロックの本数別のイメージをご紹介します。

バインドロックは1本の地まつ毛にボリュームラッシュ2本、フラットラッシュ1本の計3本を装着するため、本数の単位は「束」と表記するのが一般的です(例:60束の場合、計180本)。また、シングルラッシュの1.5倍程度のボリュームになるため、少ない本数でもボリュームが出ます。

以上の点に注意して、本数を選んでみてください。

40束

とてもナチュラルな仕上がりで、シングルラッシュ60本相当のボリュームになります。まつエクがはじめての方でも挑戦しやすいです。目元の印象を少しだけアップさせたいという方は、この本数からはじめてみてはいかがでしょうか。

60束

40束同様ナチュラルで、シングルラッシュ90本相当の仕上がりになります。さりげなく目元の印象をアップさせたい方であれば充分かもしれませんが、密度はあまり出せないため、束と束の間がスカスカしていると感じる方もいらっしゃるかもしれません。

80束

シングルラッシュ120本相当の仕上がりになり、目幅が狭い方であれば密度を感じられてアイライン効果も期待できます。目幅の広い方の場合は、まだ束と束の間が広いと感じてしまう可能性があるため、100束以上にするとよいでしょう。

100束

シングルラッシュ150本相当のボリュームになります。ボリューム感がありながらも派手になりすぎないため、選ばれる方が多いです。このあたりの本数から、目幅が広い方でも密度が出てアイライン効果を感じられるようになります。

120束

シングルラッシュ180本相当の仕上がりで、バインドロックならではのボリュームと濃さを感じられます。濃いめの仕上がりが好みの方であれば、バインドロックがはじめてでも、この本数からはじめてみてもよいかもしれません。

140束

シングルラッシュ210本相当の、とても華やかでボリュームのある仕上がりになります。200本以上のまつエクを装着するとなると地まつ毛への負担が心配ですが、バインドロックであれば140本の装着で済むため、負担のかかる地まつ毛の本数を抑えることができます。

160束

シングルラッシュ240本相当の仕上がりで、ひときわ華やかな目元にしたい方におすすめです。地まつ毛の本数が少ないとここまでの仕上がりを手に入れることは難しいですが、バインドロックであれば160本の地まつ毛への装着で可能となります。

バインドロックでボリュームのある華やかなまつ毛を手に入れよう

バインドロックの特徴やメリットなどを解説しました。バインドロックは持続期間が最長で2カ月ほどあり、少ない本数でも濃くボリュームのある仕上がりになるので、まつエクが長く持たないことに悩む方や、地まつ毛の本数が少ないことで思うようなボリュームが出せなかった方におすすめです。

持ちのよさもボリュームも両方欲しい方は、ぜひバインドロックを試してみてください。

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