まつ毛がくせ毛になる理由とは? くせまつ毛の4つの対処法

まつ毛の向きがいろいろな方向を向いて、うまく整わないと感じたことはありませんか。くせ毛は髪の毛だけのものではなく、実はまつ毛にも存在します。

本記事では、まつ毛がくせ毛になる理由についてや、くせまつ毛の4つの対処法について紹介します。くせまつ毛に悩んでいる方は参考にしてみてください。

なぜ? まつ毛がくせ毛になる2つの理由とは

なぜまつ毛がくせ毛になるのか、先天的なものなのか、後天的なものなのかなどそれぞれ人によって理由があります。

ここからはまつ毛がくせ毛になる2つの理由について説明します。

1. 生まれつきの要素|毛質・生え方

1つ目は、生まれつきの毛質・生え方などによって、先天的にくせのついたまつ毛であるという理由です。髪の毛が天然パーマな人・くせがある人は、まつ毛もくせがつくことがあります。

天然パーマが遺伝する確率は高いので親からの遺伝で、体毛全体がくせ毛であるということもあるでしょう。

2. 後天的な要素|生活習慣・メイクの影響など

2つ目は、後天的に生活習慣・メイクなどの影響によってまつ毛にくせがつくパターンです。もともとくせまつ毛ではなかった人が、なんらかの理由によってくせがつくことがあります。

その原因はさまざまで、日々のメイクによる理由やダイエットなどの理由が挙げられるでしょう。原因がはっきりしている場合は、それを改善することによって、くせまつ毛が解消しやすくなります。

くせまつ毛になってしまう後天的な理由とは?

くせまつ毛になってしまう後天的な理由に関してはさまざまな理由があります。具体的にどのような理由が原因でくせまつ毛になるのかを確認してみましょう。

1. 毎日のメイクによるダメージ

くせまつ毛は毎日のメイクで蓄積されたダメージによってなることがあります。まつ毛への負担が大きいメイクを日々することでまつ毛が弱ってしまうことが原因です。

例えば、毎日のようにつけまつ毛をつけていたり、ウォータープルーフなど落としにくいマスカラを塗っていたりすることで、知らず知らずのうちにまつ毛へのダメージは大きくなってしまいます。

まつエクのダメージも

まつ毛への負担という点では、まつエクも1つの原因となると考えられるでしょう。なぜなら、まつエクはグルーを使用してまつ毛へエクステをつけるので、成分などが合わない場合があります。

また、まつエク自体の重みがまつ毛への負担となり、まつ毛が弱くなってしまうこともよくあるでしょう。

2. クレンジング|摩擦・不足

クレンジングの時に余分な摩擦を与えたり、逆にクレンジング不足だったりするのもくせまつ毛になる原因として挙げられます。必要以上に目もとを強く擦ってしまうと、まつ毛が抜けたり、弱まったりします。

また、クレンジング不足の場合は、アイメイクなどがしっかりと落としきれず、汚れた状態のままになることでまつ毛への負担が大きくなってしまうでしょう。

3. 生活習慣|栄養不足など

くせまつ毛になる原因として栄養不足などの生活習慣の問題や、体調不良によるものも考えられるでしょう。髪の毛と同じで栄養が不足すると切れ毛がくせ毛になってしまいます。

タンパク質からまつ毛はできているので、タンパク質が不足するとまつ毛自体が弱くなり、くせ毛になりやすくなるでしょう。

4. まぶたや頬の肉によるもの

まぶたが下がったり、頬の肉が盛り上がったりするような顔立ちの面で変化があったときに、まつ毛が皮膚に常に押されてしまうようになり、くせがついてしまうこともあります。

これは、加齢や太ったことが大きな原因でくせまつ毛になるパターンといえるでしょう。それ以外にも、目もとがかぶれるなどのトラブルによってなることもあります。

くせまつ毛になってしまったら? 4つの対処法を紹介

もしこれまではなったことがなかったのに、くせまつ毛になって困ったときはどのように対処したらいいのでしょうか。ここからは、くせまつ毛になったときの対処法についてを紹介します。

1. まつ毛・まぶたへの負担を減らす

まずは、まつ毛やまぶたへの負担を減らせるようにしていきましょう。まつエクやつけまつ毛を日々使っている場合は、一定期間使わずにまつ毛をいたわる期間をつくるのも大切です。

クレンジングは、しっかりと目もとの汚れを落とせているかや、落とすときに、強くこすっていないかなどを見直してみましょう。

ケアにも力を入れよう

まつ毛へ栄養を補給するという工夫も大切です。まつ毛の美容液をケアにプラスしてみるのも1つのよい方法でしょう。

美容液を導入する際は、成分などをしっかりチェックしておきましょう。まつ毛への栄養成分が入っているかはもちろん、まつ毛や肌に負担になりそうな成分が入ってないかも確認します。自分に合うまつ毛美容液を探すことがポイントです。

2. 生活習慣を改善する

根本的に、生活習慣が乱れている場合は、改善していくとよいでしょう。バランスのよい食事を心がけ、質の良い睡眠を取るようにするなどちょっとした工夫で、見直すことができます。

納豆や卵などタンパク質を含む食材や、ワカメや昆布などのヨウ素を含む食材はまつ毛にとって嬉しい栄養素です。食事の中で、意識して取り入れてみましょう。

3. ホットビューラーを利用する

くせまつ毛の一時的な応急処置として、ホットビューラーを利用する方法があります。ホットビューラーをすると、まつ毛の毛流れを全体的に整えることができるでしょう。

しかし、水に弱く、一日立ってクレンジングでメイクを落とすと、まつ毛のくせがもと通りになります。あくまで一時的な対処法として利用しましょう。

4. まつ毛パーマをかける

一時的な対処法としては、まつ毛パーマもよいでしょう。ホットビューラーと同じく、パーマをかけると、まつ毛の毛流れを自分の理想の形に整えることができます。

ホットビューラーと違う点は、パーマをかけるので、お湯に濡れても一定期間は形を保てるという点です。くせを一定期間直したいと考える方におすすめの方法です。まつ毛パーマの詳しい概要については以下の記事でも紹介しています。

まつ毛パーマの適切な頻度とは?まつ毛パーマの注意点やメリットとデメリット、長持ちさせる方法などを紹介

おすすめのまつ毛美容液3選を紹介!

ここからは、まつ毛のケアにおすすめの美容液を紹介します。くせまつ毛に悩む方はまつ毛美容液も使用しつつ、まつ毛のケアを重点的に行うとよいです。

成分や特徴をみて、悩みや予算と相談しつつ、自分に合うものを探してみましょう。

アンファー|スカルプD ボーテ ピュアフリーアイラッシュセラム プレミアム

このまつ毛美容液は、まつ毛ケア成分がなんと通常の2倍含まれています。そのため、ケアは1日1回で済むので、今までまつ毛美容液を使ったことがない方でも、かんたんにまつ毛美容液を取り入れることができるでしょう。

カールキープに働きかける成分も含まれているので、理想の上向きカールのまつ毛を目指すことができます。

rom&nd(ロムアンド)|ハンオールラッシュセラム

1本1本のまつ毛に潤いやハリ・コシなどを与える成分が含まれているまつ毛美容液です。細かいまつ毛まで塗りやすいようになっているため、くせのついた細いまつ毛にもしっかりと成分を届けることができるでしょう。

カラーの種類も豊富で、マスカラ下地としても活用できます。容器のデザインもかわいく、つい持ち歩きたくなるようなまつ毛美容液です。

CEZANNE(セザンヌ)|まつげ美容液EX

まつ毛だけでなく、まぶたや眉毛にも使うことのできる万能なまつ毛美容液です。まつ毛にハリ・コシを与えて、整えていくことができます。

6つのフリー処方でオイル・シリコン・界面活性剤・着色料・香料・紫外線吸収剤などが含まれておらず、安心して使用できるでしょう。まつ毛の生え際にも塗りやすいように、長めのパフチップが採用されています。

くせまつ毛になるのは後天的な理由も! できるケアから始めよう

今回は、くせまつ毛になる理由や、対処法などについて紹介しました。まつ毛がくせ毛になる理由には、後天的な理由もあり、それにはまつ毛への負担がアイメイクなどにより大きくなっていたり、日々の生活習慣によるものだったりすることがわかりました。

生活を見直したり、まつ毛をいたわるようなケアを取り入れることで改善出来るので、できるところから少しずつやることが大切です。健やかなまつ毛を手に入れて、理想のまつ毛で日々を楽しんでいきましょう。

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