もしかしたら一生独身かも?!「おひとりさま」の充実ライフとは!?
とくに結婚願望もなく、仕事に没頭して忙しい毎日を過ごしてきたけれど、ふとした時に「もしかしたらこのまま一生独身なのかも……」と、思ってしまうこともあるのでは。
最近では「おひとりさま」なんて言葉も定着して、一生独身を通すと決めている人も珍しくなくなってきました。結婚して家族ができれば、自分に何かあった時や老後を迎えた時もそれなりに助けになってくれるでしょうが、「おひとりさま」の場合、そうはいかないのが現実です。
もしあなたが一生「おひとりさま」でいると決める時のために、その後の過ごし方について少し考えてみましょう。
健康的なライフスタイルで人生を楽しむ!
一生独身でいると決めたら、できる限り周りの人に迷惑をかけるようなことはしたくないと考えるものですが、そのためには何を置いても自分が健康な体でいることが一番大切です。
独身者は既婚者に比べると、自分の健康に何かあってもすぐに助けてもらえる存在がそばに居ませんので、自分の健康は自分で守ることを意識して、日頃から健康的なライフスタイルを心がける必要があります。
生涯、健康的に楽しい人生を送るためには、まだ若いから大丈夫と健康に無頓着になるのではなく、自分に合った健康法を見つけて続けていくことが大切です。健康は一日にして成らず。コツコツと続けられる健康的なライフスタイルを積み重ねて、生涯独身でもイキイキと楽しめる人生を送れるよう心がけましょう。
「一人」でも「独り」にならないよう、長く続けられる趣味を見つける
一生独身でいるということは家族を持たないということ。自然と一人で過ごす時間が多くなります。一人は気楽で楽しいと思ってはいても、体調を崩したりした時には「独り」を実感し、寂しい思いをする時もあるかもしれません。
仕事を続けている間は独りを感じることもあまりないかもしれませんが、歳をとって仕事をしなくなると、それまで以上に一人の時間が増え、人と会ったり話しをしたりする機会が減るため、独りになってしまう可能性もあります。そうならないためにも、若いうちから、人と人の繋がりを大切にしながら過ごし、長く続けられる趣味を見つけて、歳をとっても一人の時間を減らすように努力することも大切です。
自分が好きで始めた趣味なら長く続けることもできますし、そうすることで趣味の範囲から超えた技術を身に着けることもできるかもしれません。おひとりさまの人生を豊かに楽しく過ごすためには、時間を有効的に使い、長く楽しめる趣味を見つけることが大切といえます。
ひと通りの家事はこなせるようにしておく
当然のことですが、一生独身でいるということはひと通りの家事はこなせるようになっておく必要があります。もちろん、これは男性にも言えることです。洗濯や掃除はもちろん、料理もこなせるようになっていれば一生独身でも困ることはありません。家事は苦手だという人は意外と女性にも多いですが、一生独身と決めたからには自分でやっていくしかありません。たとえば料理をレベルアップさせるべく目標を定めたり、友達を自宅に招いたりと、苦手な中にも楽しみを見つけながら実践できるようにしましょう。
お金の管理はしっかり計画的に
一生独身だとパートナーや子どもにお金がかかりませんが、だからこそお金の管理はしっかりと計画的に行なっておく必要があります。どれだけ健康的に過ごしていても、病気やケガを絶対にしないという保証はどこにもありませんし、歳を取れば介護が必要になる場合もあります。そうした一生独身だからこそ考えておくべき自分の将来に向けて、計画的にお金を用意しておく必要もありますし、また有意義に使っていく必要もあります。
「おひとりさま」の将来のために貯めることももちろん必要ですが、有意義に充実した日々を過ごすことも大切なことです。つまり、お金は貯金と使う時のバランスを考えながら、後悔しないよう管理していくべき。またお金の管理と一緒に、加入している保険内容の見直しや、病気やケガをした時のことを考えて新たに加入を検討してみるのもいいでしょう。
家族を持っている方の場合は、自分に万が一のことがあった後でも家族が困らないように死亡保障に重点を置く場合も多いですが、一生独身と決めている方の場合は、病気やケガを補償してもらえる医療保険を充実させたほうが得策だと言えるでしょう。
文・sapuri