ネイリスト必須の知識!ポイントアートのコツや種類
あまり派手なデザインのネイルは好きじゃないという人や、仕事などで派手なネイルをすることはできないという人におすすめなのがポイントアートのネイルです。シンプルだけどシンプルすぎず、かわいらしさや華やかさも兼ね備えているポイントアートは多くの女性に人気のデザインです。季節も選びませんので、一年中いつでも楽しむことができます。
ここでは、そんな指先の大人かわいいを実現してくれるポイントアートについてご紹介します。
ポイントアートはシンプルで可愛い大人なネイル
ポイントアートは定番のシンプルなネイルにビジューやパールなどを乗せるデザインのことをいいます。基本となるシンプルなネイルには、こちらも大人気のフレンチネイルなどが使われることが多くなっています。例えば、定番の白いフレンチネイルの両手薬指にだけビジューやパールをあしらうことで、存在感を感じさせてくれるデザインになります。
また、シンプルな淡いピンク色のワンカラーネイルに、薬指だけストーンを乗せることでさりげないオシャレ感を演出することもできます。このような具体例を見ても分かるように、ポイントアートを行うときのポイントは、ビジューやストーン、パールなどの装飾はあくまでも最小限にとどめ、強調させ過ぎないことです。両手でそれぞれ1本だけにワンポイントアートを施すのが理想的なポイントアートです。
フレンチネイルだけでも確かにかわいいのですが、それにワンポイントをプラスすることによって目を引くデザインになり、女性らしい華やかさも演出してくれます。フレンチネイルだけではなんだか寂しいけど、だからといって派手なデザインは仕事があるからできないという女性にもおすすめです。仕事などの制約がない場合には、ベースとなるネイル部分に工夫を施せば簡単に華やかさをアップさせることもできます。
ポイントアートはブライダルネイルにもピッタリ!
人生で一度の結婚式。そんな人生の晴れ舞台に女性は、綺麗なドレスを着たいと思うでしょう。綺麗でかわいらしいドレスを着たら、髪型や指先もオシャレをしたくなります。ただ、オシャレとは言っても、日常的に使われているネイルを結婚式などに用いてしまうと、純白のドレスとは合わないちぐはぐな印象になってしまいがちです。
そんなときのためにあるのがブライダルネイルやウェディングネイルなどといわれているものです。ドレスに合ったデザインで、ドレスの存在感などを邪魔しないようなシンプルな作りが特徴的です。実は、ここで紹介しているポイントアートは日常使いだけでなく、このようなブライダルネイルにもよく用いられているものなのです。普段からネイルはほとんどしないからそこまでこだわらないという人はフレンチネイルやワンカラーネイルに、せっかくの結婚式だから指先もこだわりを持ちたいという場合にはポイントアートを施すことでウェディングの場にふさわしい華やかさが生まれます。
ポイントアートのなかでもブライダルネイルとして人気なのがフレンチネイルの部分をレース状にするデザインです。ウェディングドレスの華やかさとネイルの華やかさがとてもよくマッチしています。ワンポイントのストーンやビジューとベースのネイル部分の組み合わせを変えることでさまざまな雰囲気を作り上げることができるという点もポイントアートの魅力です。
ウェディングネイルのデザインはこんなにもたくさん!
ポイントアートを使った結婚式に合うウェディングネイルといっても、その数はたくさんあります。ウェディングネイルを行う時はそのお客さんがどのような結婚式を行うのかによってデザインが大きく異なってきますので、しっかりとしたヒアリングを行うことが大前提です。
例えば、お色直しでは何色のドレスを着るのか、そもそもドレスなのか和装なのかなどをはっきりと聞いておくようにしましょう。お客さんが結婚式でドレスを着る場合で、なおかつおまかせというオーダーをしてきた場合にはウェディングネイルの王道であるホワイトもしくはベージュ系のネイルを行いましょう。結婚式用のネイルとしてはもっとも人気の高いデザインで、清らかさや穢れのなさなどのイメージを持ち、純白のドレスとの調和も抜群です。ネイル自体がシンプルであるため、どのようなデザインのドレスであっても合わせやすいという点も大きな特徴といえるでしょう。ベースのネイルにはホワイトやベージュ系の色を使い、ポイントアートとして白い花やラメのストーンなどを用います。多少華やかさをプラスしたい場合にはフレンチネイルの境界部分にゴールドのラメなどをあしらってもいいでしょう。
また、無難なデザインではなく、自分だけのオリジナリティを出したいという場合には、ベースカラーはホワイトやベージュで揃える代わりに、ポイントアートの部分に工夫を凝らしましょう。あまり見ないデザインのビジューやストーンをあしらい、配置にも工夫を凝らすことで他にはないオリジナリティを出すことができます。
一方、和装の場合にはベースカラーにホワイトやベージュ、淡いピンクなどを用いて、ポイントアートの部分には日本のお花をモチーフにしたものを置くようにしましょう。和装は洋装よりもさらに派手な印象を抑えたいので、ポイントアートのデザインには注意が必要です。このほか、お色直しでオレンジや黄色などの華やかな色のドレスを着る予定がある場合には、ネイルもその色に合わせてデザインすると統一感が生まれていいかもしれません。
ストーンにはどのような種類がある?
ポイントアートで用いられるストーンにはさまざまな種類があります。プロのネイリストであれば、それぞれのストーンの特徴などをおさえて、使い分けがしっかりとできるようになりましょう。
まず、もっとも一般的に用いられているのはアクリルストーンです。アクリルストーンはプラスチックからできているストーンで、透明度が高く、ストーンのなかでも優しい輝きを放つことで知られています。ほかのストーンに比べ、非常に値段も安いため、頻繁に用いられる傾向にあるようです。
一方、アクリルストーンよりも輝きを強く放つのがガラスストーンです。値段はアクリルストーンよりも若干高めですが、輝きを強くしたい場合には用いられることが多いようです。そしてもっとも輝きが強く、宝石のような輝きを放つのがスワロフスキーストーンです。小さいサイズのものでも光の当たり方によって輝き方を変え、非常に指先が華やかに映ります。値段は高めで、大量生産されているようなものではありません。
また、真珠のような輝きをもつパールストーンもあります。さまざまなカラー展開があり、丸みを帯びたその形状は女性らしさを演出するためによく用いられるようです。このほかにも、貝を材料にして作られたシェルストーンやVカットが特徴なVカットストーンなどもあります。
ポイントアートネイルを行う際のコツや注意点
ポイントアートを綺麗に仕上げるためには、まずトップコート選びが重要です。ストーンを置く場合、一般的にはトップコートを塗ってからおくことが多いですが、この下に塗るトップコートの粘度が低いとストーンが上手く固定されません。ポイントアートを行う場合には、普段使っているトップコートとは違う粘度の高いトップコートを選ぶようにしましょう。
また、複雑なデザインを行う場合にはトップコートだけではなく、ネイルグルーなどの使用も考えましょう。ネイルグルーは瞬間接着剤ですので、乗せたストーンを強力にホールドしてくれます。ネイルグルーはストーンを乗せたい場所に塗り、その上にストーンを配置していきます。その上から仕上げとしてトップコートを塗れば複雑なデザインでも長持ちするネイルが完成します。
このほか、仕上げに行うトップコートの塗り方にもコツがあります。トップコートを塗るときはストーンの上を全体的になでるのではなく、ストーンとストーンの間にトップコートを敷き詰めるように塗りましょう。複数のストーンがある場合には、この間隔に空気が入ってしまうと取れやすくなる原因になります。フレンチネイルを行う場合には境界のライン部分に細かいストーンを配置することも多いですが、この場合にはその細かい隙間をしっかりと埋めてあげるようにしましょう。