ネイリスト検定3級のアート課題とは? デザインのコツを解説

ネイリストとしての実力を証明できるネイリスト技能検定。近年では多くのサロンがネイリスト技能検定合格者を積極的に採用しており、ネイリストとして働こうと考えているのであれば受けておいて損はない資格です。

ネイリスト技能検定のなかでも、はじめに受けるのが3級。今回は、この資格のアート課題に合格するためのコツをご紹介します。

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ネイリスト技能検定試験3級のアート課題とは?


ネイリスト技能検定は、アート課題と筆記試験という2つの試験に合格しなければなりません。アート課題は実技試験ともいい、80分という時間のなかで実際に試験官の前で課題となっているネイルアートを施すのが特徴です。

ここでは、3級のアート課題では具体的にどのようなことをするのかをくわしくご紹介します。

アートを施す指|右手中指

ネイリスト技能検定3級では、右手中指にアートを施すと指定されています。この指以外にアートを施した場合、いくら完成度が高くても失格となりますので注意しておきましょう。

アート課題|フラワー

アート課題は、フラワーを指定された指へ描くというのが課題です。どの花を描くのかという指定はありません。

また、花の色や花の個数についての指定もありませんが、カラーリングされている赤に映えるフラットアートを施す必要があります。

そのため、どんな花をどの色で表現するのか、あらかじめ考えておくとよいでしょう。次の項目で、おすすめの花や描き方のコツをお伝えしていきます。

アート課題に使用できる道具|筆・アクリル絵の具など

アート課題では、課題に使用できる道具についても指定があります。使用できる道具は、アクリル絵の具と筆。この2つの道具を使って、アートを施します。

ラメやストーンも使用可能なので、もしもアート課題で使用を検討しているという方は、あらかじめ準備をしておくとよいでしょう。

持ち込み注意! 使用できない道具

アート課題では、持ち込み自体が禁止されている道具があります。持ち込み禁止の道具は、以下のとおりです。

・メタルプッシャー以外のキューティクルプッシャー
・ネイルマシーン
・革製バッファ
・オイル類やグリセリン
・キッチン用品全般
・アート用シール
・ドットペン(マーブルツール)

上記以外にも、フラワーのアートを施すための図案や参考資料となるものの持ち込みもできません。持ち込んでしまった場合は、失格となるため注意しましょう。

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描きやすい花を選ぼう! デザインのコツを解説


アート課題に合格するには、自分が描きやすいフラワーを選ぶことがベストです。ここからは、アートで描きやすいフラワーはどんなものなのか、デザインをするときに押さえておきたいコツ、また実際に多くの受験生が使われているフラワーをご紹介します。

1. バラ

むずかしいと思われがちなバラですが、実は受験生からは人気のある花のひとつ。コツさえつかめば難易度は低く、華やかに見える点から選ばれる方が多いようです。

バラを描くためのコツは2つあります。まずは、バラの中心をどこにするかを定めること。定めたところに小さな巻き点を描いていきますが、このときに一筆で小さな勾玉のような模様を描くイメージすると書きやすいでしょう。

次に巻いた部分を中心にして、外側へ向かって周囲の花びらを、花びら同士が重ならないようにしながら描いていきます。ここまでできたら、イメージするバラの大きさになるまでこの作業を繰り返し、お好みで葉っぱや茎を描けば完成です。

2. ハイビスカス

アートでは、一般的に5枚花といって花弁が5枚あるものが描きやすいとされており、実際にスクールでも5枚花で指導をするところも多いといわれています。そんな5枚花でなおかつ、花びらが大きくて描きやすいのがハイビスカスです。

まずはアクリル絵の具を使って、花びらを風車の形をイメージしてひとつずつ描いていきます。花びらの間は、なるべく狭くするのがおすすめです。

次に柱頭と呼ばれる花の中心部に向かってイエローカラーでこまかく線を描いていき、黄色の弁の部分をしっかりと描きます。この部分はこまかく描いてあげると、立体感が出るでしょう。最後に葉っぱを描けば完成です。

3. ひまわり

ひとつの花を描くだけで、存在感を出せるひまわりも人気の花です。ひまわりを描くときには、中心を茶色で丸く描き、花びらを重ねながら同じ大きさで1枚ずつ花びらを描いていきます。最後に葉を描けば完成です。

花びらを何枚も描かなければならないので、少し時間がかかります。細い筆を使用する必要があり、なおかつモデルさんの爪が小さいとバランスも考慮しなければなりません。5枚花と描き方はほとんど同じですが、応用編として考えておくとよいでしょう。

4. 桜

バランスに気をつけるだけで、きれいに描ける桜は、とくにアートが苦手という受験者から好評の花です。

桜を描くときにはまず桜の花びらの割れた部分をVにして先に描き、中心につながるように、花びら1枚の輪郭を描きます。あとはほかの4枚も同じように描き、ムラにならないよう塗り潰したら、中心に黄色で小さい丸の点々を描けば完成です。

周りに花びらを散らすと、見栄えもよくなります。ほかのフラワーよりも色が少なくても、華やかに見えるのもポイントです。

5. マーガレット

もっともカンタンにできるアートであり、赤のポリッシュにも映えるので、色に悩む必要もないのがマーガレット。ポリッシュなどほかの工程に時間がかかるから、アートは手短に終わらせたいと考えている方にはおすすめのアートです。

マーガレットは中心になる黄色の点を描いたら中心の方に向かって細く、花びらを1枚ずつ描き、大きめの葉を描いて完成です。中心に1本のマーガレットを描いたらもうひとつ、半分見切れているマーガレットを描くと見栄えはよくなるでしょう。

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美しく仕上げるには? 押さえておきたい3つのポイント


それぞれのフラワーアートのポイントをお伝えしましたが、どのフラワーを選んでもすべてに共通する、美しく仕上げるポイントがあります。

ここを押さえておけば美しいフラワーが施せ、実技試験の合格を期待できるかもしれません。ここでは、アートを美しく仕上げるためのポイントを解説します。

1. 下地のポリッシュに映える色を選ぼう

アートを施す前に、下地には赤いポリッシュが塗られています。どんなにすてきなアートを施したとしてもこのポリッシュに映える色でなければ、合格には近づけません。

赤ポリッシュには白や明るめのピンク系・イエロー系・ブルー系がよく映えるので、こういったカラーを使ってフラワーを描くことをおすすめします。

カラーを決めるときは、実際に赤ポリッシュを塗った爪にいろいろなカラーをのせて、自分の目で見て判断するというのもよいでしょう。

2. バランスを見ながら描こう|爪に対するデザインの大きさ

見栄えのよいカラーを選ぶだけでなく、アートのバランスを整えることも非常に重要です。爪に対してのデザインや大きさ、モチーフ自体の大きさやバランスなどひとつひとつの配置にこだわりながら描いていきましょう。

メインとなる花のほかにも見切れている花を描いてみたり、ストーンをのせてみたりと、配置には工夫するのがおすすめ。モデルの爪の大きさも影響しますので、自分の考えたデザインを施しやすいモデルを探してみてくださいね。

3. トップコートを塗布する前にしっかり乾かす

決められた時間配分のなかで完成をさせなければならないので、つい焦ってトップコートを塗りたくなってしまうかもしれません。すぐにトップコートを塗ってしまうと、せっかくのアートが乾ききっておらず、よれて崩れてしまうこともあります。

トップコートは、じゅうぶんに乾かしてから塗りましょう。乾かしている間にも、最終チェックや部分的な修正などできることはあるので、時間を有効利用できるとよいです。

実技試験合格を目指して練習しよう!


フラワーのアート課題は、ポリッシュとの色の兼ね合いやフラワーのバランスなどが重視されます。アート以外にもネイルケアやカラーリングなどの課題があるので、これらの課題もこなしながらトータルで、きれいなフラワーアートが施せるように日頃から時間を計りながら練習しておくのもよいです。

自分が完璧に仕上げられるフラワーを見つけたら、モデルの爪で何度も練習を重ね、ネイリスト技能実技検定3級試験をなんなく突破していきましょう。

引用元サイト
日本ネイリスト検定試験センター ネイリスト技能検定試験 試験要項 2023年夏期

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