HIROKO interview＃２：幅広く活躍するうえで役立つ日本化粧品検定

化粧品における正確な知識の普及を目指している「日本化粧品検定」でコスメコンシェルジュとしての資格を取得している、元アナウンサーで美道研究家®のHIROKOさん。日々変化を続ける美容に関わる仕事を数多く担当し、情報を発信し続ける彼女にとって美容とはどんな存在なのでしょうか。また、そんなHIROKOさんの仕事の一端を支える日本化粧品検定とは、どんな資格なのでしょうか。美容に興味を持ったきっかけ、そして日本化粧品検定が彼女の仕事にどのように役立っているのかを、今回のインタビューを通して語っていただきました。後編では、日本化粧品検定の魅力を語っていただきます。

受験後まであるフォロー

――まず、なぜ日本化粧品検定を取得しようと思われたのでしょうか？
「美容に関して自己流の勉強だけで進めてしまうと、何をどこまですればいいのかがわからなくて。だけど日本化粧品検定は情報が集約されていて、体系化もされているので勉強しやすいところを魅力に感じました。また、私の場合前職がアナウンサーなので、美容に関わる経歴は何もなかったんですよ。美容に関してどれだけ勉強したかがわかる尺度があれば、自分をアピールしやすいなと思い受験を決めました」

――実際に受けてみてどう思われましたか？
「2級、1級と受けた後にコスメコンシェルジュに認定いただきまして、検定を取るごとに知識が深まっているのが自分でもわかります。また、資格の場合は取って終わりということが多いのですが、日本化粧品検定はそうではないのがポイントだと思いますね」

――どんな魅力があるのでしょうか。
「ふたつありまして、まずは日本化粧品検定協会にコスメコンシェルジュとして登録すると、美容に関する最新情報が提供されるんです。特にスキンケア業界の場合、情報の変化が本当に早いんですよ。たとえば、この成分のどういった面が問題視されているのか。安全面なのか、環境面なのか？それに対して世界的にはどんな動きがあり、日本の化粧品メーカーはどう対応しているのか。そういった、論理的で質のいい情報をもらえるのはかなり大きな魅力です。また、コスメコンシェルジュ同士が集まる交流会があるのもいいですね。そういった繋がりを広げるきっかけをくれる検定は、なかなかないと思いますよ」

知識が増えた分、引き出しも増えた

――では、どんなときにこの検定が仕事で活かされていると感じますか？
「トークショーや商品開発の打ち合わせ、そして自分で情報を発信するときですね。取得しているほかの資格と、日本化粧品検定で得た知識の相乗効果もあって、おもしろい企画ができることがよくあります。また、執筆の仕事では、コスメコンシェルジュとして書ける範囲内で記事を書いてくださいとご依頼いただくんです。コスメコンシェルジュだからこそ書ける内容があるので、ライターとしてそういった知識を役立てることもできますね」

――最後に今後の目標と、HIROKOさんのように自分らしい仕事がしたいと考えている人にメッセージをお願いします。
「まず目標としては、私は一生仕事をしていたいと考えています。なので、自分の年齢と時代にあわせて手段は柔軟に変えつつ、美道研究家®として発信を続けていきたいですね。そしてこれから新たに仕事を始めたいと考えている方は、自分の思いが本物かをしっかりと見極めたうえで、ぜひ怖がらずに踏み出してください。飛び込んでみないと見えない景色もあると思いますよ！」

美容のプロにも深く信頼されている、日本化粧品検定協会。受けたあとまでフォローがあるのはうれしいですね。これから美容の道に進むことを考えている方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか？

Profile

HIROKOさん

美道研究家®
座右の銘：足るを知る

兵庫県姫路市出身。日本女子大学を卒業後、アナウンサーとしてフジテレビに入社する。退職後の2012年より、ダイエットアドバイザーや美食肌マイスター、メンタル心理カウンセラー、そしてコスメコンシェルジュなど多数の資格を取得。ウェブコラムやトークショーで美容に関わる情報を発信するほか、トークショーや化粧品商品開発にも関わるなど、多方面で活躍中。

ブログ：http://ameblo.jp/takagihiroko/
http://blogs.25ans.jp/elegant_hiroko/

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