※写真はイメージです。記事内容の「介護ローソン」ではありません。
つまり現在では、「コンビニは若者が利用するもの」ではなく、コンビニ業界でも高齢化は進んでいるのです。
その「コンビニ高齢化」にいち早く対応したのがローソンです。
2015年4月3日、同社は「ウイズネット」と提携し、シニア向けの「介護(ケア)ローソン 1号店」を埼玉県川口市にオープンしました。
ところで、通常のローソンと介護ローソン、何が違うのでしょうか。
介護ローソンにしかない設備・サービスを調べてみました。
■「介護関連商品コーナー」の設置 老眼鏡やサポーター、からだ拭きなど、高齢者に配慮した商品を陳列。
■健康を促進する飲料 栄養補助飲料や脱水症状を防ぐ飲料が充実し、整腸作用を促す食品も揃っている。
■排泄関連の商品も充実 尿の消臭剤、ぬれタオル、高齢者用の下着やおむつなどの商品も配置。
■高齢者向けの食品やお菓子 レトルト食品は高齢者に合わせた小さいサイズ。歯ぐきでつぶせるほどのやわらかい食品や減塩弁当なども揃っており、高齢者に好まれる和菓子も充実。
■休めるサロンスペース 店内で買ったお菓子や飲み物を食べながら過ごせるサロンスペースには、自由に使える血圧計が設置。
■介護相談窓口 レジのそばには介護相談窓口があり、ケアマネジャーが常駐。
介護が必要な高齢者に対してだけではなく、介護をする家族や元気な高齢者にも優しい「介護(ケア)ローソン」。今後、このようなコンビニが増えてくる時代になるのかもしれません。
2017/07/14
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