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お客様やスタッフからの人望の元、いつかは地元へ「東京」の技術を還元したい!

美容業界に限らないことだけれど、シゴトは学校を出てからが始まり。各ジャンルの資格取得後、業界に飛び込んで数年という新米業界人の皆さんに、日々のシゴトの内容や、将来のビジョンなど、ちょっとリアルなお話をうかがってみました。

今回のスターのたまご

豊里 修次さん

豊里 修次さん

Alushe銀座 アシスタント『いずれは地元へ帰って東京の技術を還元したいです!』

1993年生まれ。沖縄県出身。沖縄にある中部美容専門学校卒業後、2013年にAlushe銀座に入店。現在はアシスタントリーダーとしてスタイリストを支えるほか、後輩にアドバイスする立場でもある。営業ではお客様のブローを担当している。

豊里さんの一日

07:30 起床
09:15 出勤
09:30 朝練習
11:00 お店OPEN
22:00 お店CLOSE
22:10 練習
24:30 帰宅
25:30 就寝

練習が大変だということは最初から分かっていたこと!

豊里 修次さん

沖縄から上京して働いている豊里さん。Alushe銀座での勤務は3年目となり、楽しい面や大変な面などを熟知したうえで、充実した日々を送っているという。目標は、いずれ沖縄に戻ってお店を出すこと。そのための修行を今まさに現在進行形でしているところなのだ!

「僕の髪の毛を切ってくれていた美容師の方がものすごくカッコいい人で、中学のときにあんな風になりたいと思ったのが、この仕事を目指すきっかけでした。それで地元の中部美容専門学校に入学したんです。卒業後は、沖縄で就職しようとは考えませんでした。まずは都会でやってみたいという気持ちが強かったです。都会へ行くなら、やっぱり東京でしょみたいな(笑)。そのときは正直ノリみたいなのもありましたが、東京へ出てきて正解でした。沖縄よりもみんなオシャレでクールで、自分もいい意味で影響を受けて美容以外にもいろいろ勉強するようになりましたから。

豊里 修次さん

実際にヘアサロンで働いてみて、『こんなはずじゃなかった』みたいなことを感じたことはありません。イメージどおりだと思っています。営業前に技術の練習して、営業後にも練習があって、終電ギリギリの電車に乗って家に到着する頃には日付が変わっていて。そんなことは最初から覚悟していました。体力的にしんどいと感じるときも実際はありますが、接客は楽しいですし、技術が向上したなと感じたときはうれしいです。

今、お客様の髪をブローすることが多いんですが、髪質が一人ひとり違うので難しさを感じることもあります。だけど、膨らみやすい髪質をタイトに乾かすことができたときは『やった!』と思います。また、お客様とお話しをさせていただくと、仕事のことなど興味深い話をたくさん聞くことができるので、人間的に成長するチャンスだとも感じています。美容師になっていなければ、こんなにたくさんの人たちからお話を聞く機会なんて絶対にないわけですから、貴重なことだと思います。

施術

将来は、うちの店長のようにお客様やスタッフたちから信頼してもらえるような美容師になるのが目標です。そのためには30歳までには一人前のスタイリストになっていたいと思っています。そしてそのぐらいの年齢になったら、沖縄に戻りたいですね。

地元でお店を出して、東京で培った技術で沖縄の女性をより美しく、沖縄の男性をよりカッコよく仕上げられたら、こんなにうれしいことはありません」

美容師アシスタントは激務!?

美容師のアシスタント時代は、仕事を覚えることも、仕事をこなすことも、とても大変というこをよく耳にします。大変と一言でいいますが、どのようなところが大変なのか?いくつかの美容室で働くスタッフに聞いたところ、下記のような内容が上がっていました

美容師アシスタントが大変な理由

「出勤・退勤時間が不規則」
アシスタントは技術が身に付かなければ、どんなに年月を重ねてもアシスタントの時代が続きます。言うなれば、技術を習得することがステップアップの鍵になています。そのためにも朝から練習、そして営業終了後、遅くまで練習、といったサイクルになります。

「手が荒れてしまう」
美容師アシスタントの最初の仕事、大半がシャンプーです。シャンプーは1日に何十人ものお客様を対応します。どんなにいい成分のシャンプーを使っていても、肌が弱い方にとっても手荒れが進む原因にもなります。

「お客様との関係性を気付きあげることに苦労する」
美容師アシスタントにとって接客は大切な業務ですが、基本的にはヘルプ作業として入ることがメイン業務となり、お客様とコミュニケーションを取ることはほとんど作れません。もちろんアシスタントでも、性格などの特異性を生かして十分に関係を築ける人もいます。

「業務が出来ないことによる不安や苛立ち」
スタイリストを目指すからには、自分ですべての業務を担当したいと思うはずです。しかしながら、美容師アシスタントは業務に制限が設けられてしまいます。このことによる不安や苛立ちはかなりストレスになります。

このように美容師アシスタント時代は大変なことが盛りだくさんです。ただし、美容師アシスタントを卒業したからといって、練習や雑用がなくなる訳ではありません。しかしこの苦労の時代は必ず力になります。美容師アシスタント時代をしっかりと乗り越え、一人前のスタイリストとして美容師ライフを楽しんでください。

Shop Data

サロン

Alushe 銀座店

03-5579-9264
東京都中央区銀座 2-4-2 3F
平 日/11 : 00 ~ 20 : 30
土  /10 : 00 ~ 19 : 30
日・祝/10 : 00 ~ 18 : 00
今回で、3店舗目の出店。社員旅行や雑誌、ヘアカタログに多数掲載し、撮影にも力を入れているサロンです。年内、新宿に出店予定。錦糸町店も展開中です。新サロンに向けたメンバーも募集中!

HP

http://alushe.net/

求人ページ

https://relax-job.com/shop/009193/

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