就活で自分の将来像がより明確になり、前向きな考え方を手に入れるきっかけに「Ash 中目黒店」佐々野りなさん

1986年創業、首都圏を中心に120店舗以上を展開する「Ash」。縮毛矯正や髪質改善などさまざまな分野において技術が高く、多くのお客様から人気を集めているヘアサロンです。そんな「Ash」の中目黒店で働く、入社3年目の佐々野りなさんに、今回インタビューしました。

前編では、美容師を目指そうと思ったきっかけから、サロンの探し方、面接準備までのお話を伺いました。

後編では、面接で心掛けたことや実際に入社してから感じたことなどについてお聞きします。面接では、美容師としての熱意が見られると考えていた佐々野さん。学年テストで上位を獲得し、表彰されたエピソードなど、学生時代にがんばったことを伝え、自らの魅力をアピールしたそうです。

今回、お話を伺ったのは…

「Ash 中目黒店」スタイリスト

佐々野りなさん

長崎県出身。家族、親戚のほとんどが美容師というネイティブな環境で育つ。ル・トーア東亜美容専門学校を卒業後、「Ash」に入社。現在3年目で、メンズスタイリストを務める。

HPプロフィール

当たり前だからこそ周りと差がつく。姿勢と声を意識した面接

授業テストで学年上位を獲得したエピソードを謙遜しながら話す佐々野さん

――面接試験で意識したことは?

姿勢や言葉遣いにはとくに気を遣いました。当たり前のことだからこそ、やるかやらないかでほかの応募者と差がつくと思ったので、面接中は正しい姿勢を保ち、声も元気に大きく出すよう心掛けて臨みました。

――自己アピールはどのように行いましたか。

先にお話したスタイルブックのほかには、学生時代にがんばったことをアピールしました。具体的には、校内コンテストに積極的に参加したことや、授業テストで学年上位の成績を複数回おさめ、表彰されたことなどです。

面接官は、美容師としての熱意を見ていると感じていました。これから面接に臨む方は、早いうちから活動実績を積み重ねておくといいかもしれません。

技術とセンスを磨いておけば、もっと活躍できた

就職後は、技術力のほかに提案力も求められるのでセンスを磨いておくといいと話す佐々野さん

――実際に入社してみて、いかがでしたか?

まず、ギャップはありませんでした。本当にスタッフ同士の仲がよく働きやすいですし、1年目から外部の仕事も経験させていただき、想像以上に充実していると感じています。

さらにうれしかったのは、幅広い分野のことを高いレベルで学べることです。

「Ash」には、店長の高橋さんのように外部の仕事で活躍する方がいる一方で、サロンワークのカットやカラーなど、特定の分野を極めている方も多くいます。スタッフ同士の関係のよさもあって気軽に相談でき、アドバイスももらいやすい。学べることが多く、成長もしやすい環境だと日々、実感しています。

――入社してから、専門学生時代に取り組んでおけばよかったと感じたことは?

もっと技術とセンスを磨いておけばよかったと感じています。入社後は、コンテストやヘアショーに何度も参加してきましたが、デザインを考えるときに「もっとアイデアを広げられたら……」と思う場面が多くありました。

学生時代には、誰が見てもセンスがいいと感じる作品をつくる同級生がいたんです。その子ともっと一緒に行動したり、ファッションや音楽など芸術に触れる機会を増やしたりしておけば、今の活動でよりよい成績を残せたかもしれません。

就活の準備は早く始めて損はない

高校生のうちから目指す美容師像を考えることは、決して早過ぎることではないと話す佐々野さん

――就活中に悩んだことはありましたか?

就活中は悩むというより、とにかく焦っていました。私は慎重にサロン探しを進めていたので、内定が決まったのは12月。4〜5月ごろには同級生の多くがすでに内定をもらい、国家試験の勉強に集中し始めていました。周りと自分を比べて落ち込み、妥協して決めてしまおうかと迷った時期もありましたね。

――焦りを感じていたんですね。

はい。それでも妥協せずに「Ash」にたどり着けたのは、両親のおかげだと思います。「できるだけ多くのサロンを回るべき」というアドバイスはもちろん、悩んだときは相談にも乗ってくれて。支えてくれる存在がいたからこそ、苦しい時期を乗り越えられました。

――佐々野さんにとって、就活はどんな学びになりましたか。

就活で多くのサロンと向き合うなかで、自分の将来像が以前よりもはっきりしました。それまでは、自分を見つめ直す機会がほとんどなく、将来もどこか漠然としていて。

でも、自己理解が進むにつれて「自分はこれからどんな美容師になりたいのか」も明確になっていったんです。今では、美容師としてのモチベーションも一段と高まりましたし、人としても前向きに物事を考えられるようになりました。

――最後に、就活を控えている方に向けてアドバイスをお願いします。

私は内定をいただいた時期が同級生より遅くて落ち込んだので、就活の準備は早く始めておくほうがいいと伝えたいです。自分がどんなサロンで働き、どんな美容師になりたいのか。

完璧じゃなくても、早い段階からぼんやりとイメージしておくと、行動の軸ができて迷いにくいと思います。勉強・練習と就活の両立で大変な時期もあると思いますが、少しずつでも準備を進めておけば自分に合ったサロンと出合えるはずです。


佐々野さんが満足度の高い就活を実現できた3つのポイント

1.慎重に就活を進め、長く働きやすいサロンを見つけた

2.専門学生時代に面接で話せる活動実績を積み上げていた

3.スタイルブックで自分の世界観を効果的にアピールした

幼いころから、美容師の仕事がそばにある環境で育った佐々野さん。ご家族の支えもありながら、ご自身で将来と誠実に向き合って「Ash」の内定をつかみとりました。ご両親のように「かっこいい」美容師を目指す、佐々野さんのこれからのご活躍に注目したいです。


Check it

Ash 中目黒店
住所:東京都目黒区上目黒3-3-14 アサヒ電機朝日生命中目黒ビル1F・2F
TEL:03-5704-8370

この記事をシェアする

編集部のおすすめ

関連記事

近くの美容師求人をリジョブで探す

株式会社リジョブでは、美容・リラクゼーション・治療業界に特化した「リジョブ」も運営しております。
転職をご検討中の場合は、以下の地域からぜひ求人をお探しください。

関東
関西
東海
北海道
東北
甲信越・北陸
中国・四国
九州・沖縄