太い指に似合うネイルの形や色とは? 細くスッキリと見せる5つのデザイン

指が太いから似合わないだろう、とネイルをあきらめている人もいるかもしれません。しかし、決してそんなことはなく、太い指もかわいくオシャレに見せられるネイルがあります。

そこで、今回は指の太さにお悩みの方にぴったりのネイルのやり方についてお届けします。太指さんにも似合うネイルで上手に細見せさせ、コンプレックスを吹き飛ばしましょう。

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太い指に似合うネイルの形とは?

太い指に似合うネイルとはどんな形なのでしょうか。2つのパターンと整え方についてお伝えします。

スクエアオフ

スクエアオフとは、角丸四角形のことです。四角い「スクエア」型の爪の角の部分に丸みを持たせた形状で、スッキリした印象で指をすらりと細長く見せるとともに、ほんのりやわらかい雰囲気に仕上がります。比較的強度もあり、爪が弱い人にもおすすめです。

スクエアオフに整えるには?

爪をスクエアオフの形にするときは、まず爪とファイルを45度の角度にして同じ方向に削り、スクエア状に整えます。

その後、両角の部分を外から内側に向かって角を取るようなイメージで削れば完成です。あまり角を削るとラウンド型になってしまうので、削りすぎないよう注意しましょう。

オーバル|指の短さも気になる方に

指の太さだけでなく短さも気になる方には、オーバルがおすすめです。オーバルとは、縦長の楕円形のこと。卵のような丸みを帯びた形でありながら、先端がシャープになっているため細見え効果が期待できます。

上品でエレガントな印象を与えられるため、幼く見られがちな方のイメージチェンジにもぴったりです。ただし、角がないため強度はやや低くなることに注意しましょう。

オーバルに整えるには?

爪をオーバルの形にするときは、まず長めに爪を伸ばすことがポイントです。ラウンドよりも5~6mm長くしてから、ネイルファイルで角を削りながらオーバルらしいカーブを描いていきましょう。

気になる太さをカバーする色は? どんな色がNG?

つづいて、太い指をすらりと見せてくれるおすすめのネイルカラーと、余計に太く見えてしまいかねないNGな色について解説します。

おすすめの色|濃いめの色・ヌーディーカラーなど

指の太さをカバーするのにおすすめの色は、引き締めてくれる濃いめの色や寒色系の色、肌トーンとの一体感が出るヌーディーカラー(ベージュやピンク)などです。

ネイルサロンで施術してもらう場合は、カラーサンプルを当てて似合う色を確認しながら決めるのもよいでしょう。

NGな色|パステル系などの膨張色

太さをカバーするのに適さないネイルカラーは、白やパステル系などのいわゆる「膨張色」です。「膨張」という通り必要以上に太く見えてしまう可能性があるので、少し使う分にはかまいませんが広く塗ることは避けましょう。

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細く見せるおすすめのデザインを5つ紹介

ここからは、太い指をスラッと細く見せるおすすめのネイルデザインを紹介します。

1. フレンチネイル

フレンチネイルとは、ベースとなる色を塗った爪の先だけを白くするネイルのこと。ネイルアートでは基本のデザインといわれ、爪先に白以外の色が使われるパターンも増えています。

なお、太い指にフレンチネイルを施す場合、先端をまっすぐに塗ったフレンチネイルは指が余計に太く見える可能性があるため、ダブルフレンチや変形フレンチなど、基本とは異なるスタイルのほうがよいでしょう。

フレンチネイルについては、以下のページも合わせてチェックしてみてください。
フレンチネイルは短い爪でもかわいく仕上がる! ショートネイルでも素敵に仕上げるデザインのコツ
スキニーフレンチとは? やり方とコツを紹介|おすすめのデザイン5選

フレンチネイルのやり方

フレンチネイルにするには、まずベースコートとベージュやピンクなどのベースカラーを全体に塗り、それから先端に色を付けていきます。境目となる部分に細く線を引き、真ん中から右か左に向かって塗り、片側が終わったら反対側を塗って仕上げましょう。

最後にトップコートでツヤを出せば、フレンチネイルの完成です。

2. 斜めフレンチ

フレンチネイルの一種で、境目を斜めに区切った「斜めフレンチ」と呼ばれるデザインもおすすめです。外側が太くなるように斜めにすると美しく仕上がります。

斜めフレンチのやり方

斜めフレンチのやり方は、ベースカラーを塗るところまではフレンチネイルと同じです。次に、カラージェルを少量付けた筆で始点と終点の位置に印を付けましょう。

片側は爪の半分の高さ、もう片側は3分の1の高さ、と決めておくと、ほかの指とも統一感を出しやすくなります。

3. 縦ストライプ

縦ストライプとは、2種類以上の縦ラインが入ったデザインのことです。ストライプの縦長ラインによって、指の細見え効果が期待できます。縦ではなく横にラインが入る「ボーダー」は、横に広がって指の太さが強調されてしまうのでNGデザインです。

縦ストライプのやり方

縦ストライプを描くときは、爪と腕をしっかり固定して線がブレないようにすることが大切です。歪みが出ないようできるだけ細く線を描きましょう。もしくは、マスキングテープなどを貼ってまっすぐのラインを作る方法もあります。

歪んでしまった場合はウッドスティックなどで修正し、仕上げにトップコートを塗れば完成です。

4. グラデーション

グラデーションとは、上から下や右から左などへ色が徐々に変化するデザインのことです。異なる色を塗り分けつつ、境目をぼかすことで美しいグラデーションができます。

縦グラデーションなら縦のラインが強調されるため、指の太さにコンプレックスがある人に一層おすすめです。

グラデーションのやり方

グラデーションのやり方は、グラデーションさせたいカラーをすべて爪に乗せて筆で境目をなじませるようにする方法や、1色ずつ境目に向かって薄くなるように塗る方法があります。最後にトップコートを塗って仕上げましょう。

5. ラメグラデーション

ラメグラデーションとは、ラメをグラデーション状に入れるデザインのこと。ポイントを爪の先に置くことで指がほっそりして見えるので、爪先だけにラメを乗せるのもおすすめです。

ラメグラデーションのやり方

ラメグラデーションの際も、はじめにベースコートとベースカラーを塗ります。つづいて先端3分の1ぐらいにラメを乗せ、先端に向けて数回塗り重ねながら先端のラメが一番濃くなるようにグラデーションを作ればOKです。

スッキリ見える形やデザインを選んでネイルを楽しもう!

太い指に似合うネイルの形はスクエアオフやオーバル、色は濃い色や寒色系といった引き締め色、デザインは縦長が強調されやすい縦ストライプや縦グラデーションなどであることがわかりました。

指が太いからと消極的にならず、指をすらりと美しく見せるデザインをうまく取り入れてネイルを楽しんでください。

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