指名NO.1獲得!コロナ禍に磨き上げた縮毛矯正という武器「PEEK-A-BOO ONE」涌波茄生さん
1977年に創業し、現在は東京を中心に美容室を8店舗展開している「PEEK-A-BOO」。ブランドが長年培ってきた技術は非常に高く、業界トップクラスといわれるほど定評のあるサロンです。
その表参道店「PEEK-A-BOO ONE」でシニアスタイリストとして働くのが、入社9年目の涌波茄生さん。前編では専門学生時代とアシスタント時代の過ごし方についてお話を伺いました。
後編では涌波さんがスタイリストデビューしたあとのキャリアについてお話をお聞きします。「PEEK-A-BOO ONE」で縮毛矯正の指名ナンバーワンを誇る涌波さん。縮毛矯正という強みは、コロナ禍で生まれた時間を有効活用して生み出したそうです。
今回、お話を伺ったのは…
「PEEK-A-BOO ONE」シニアスタイリスト
涌波茄生さん
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石川県出身。石川県理容美容専門学校を卒業後、2017年に「PEEK-A-BOO」に入社。現在9年目。「PEEK-A-BOO ONE」でシニアスタイリストを務める。縮毛矯正、髪質改善ストレートの指名ナンバーワン。
インスタグラム:@peekaboo_wakunami__kai
未来が見えず、転職も考えたデビュー直前

――スタイリストに就任してみていかがでしたか。
安心しました。というのも僕のスタイリストデビューが近づいてきたころに、コロナ禍が訪れたんです。この先、サロンがどうなるのかわからず不安でしたし、緊急事態宣言でこの会社ではスタイリスト試験を受けることもできず。デビューが遠のく状況が続いたことで同期も4分の3が退職してしまって、僕も一時期はスタイリストとして働けるサロンへの転職を考えました。
――それは大変でしたね。
はい。でも、コロナ禍はいい影響も与えてくれたと思っています。僕は当時、働いて過ごすはずだった時間を有効活用して、どのようなスタイリストになりたいかを考え、その実現のための準備に取り組みました。その結果、デビュー時点で自分の強みを確立させることができたんです。
――具体的にはどのような取り組みを?
美容師としての強みにしたい要素はいくつかあったのですが、とくに縮毛矯正に興味がありました。ですから、薬剤や技術の勉強、人と会えるようになってからはモデルさんを使っての練習に取り組んだりしたんです。この経験のおかげもあって、現在は「PEEK-A-BOO」で縮毛矯正の指名ナンヴバーワンを獲得できました。
技術と接客のアップデートを続けていきたい

――デビューして、どのような変化を感じましたか。
お客様が来店してくださることへの感謝が大きくなりました。お客様は施術を受けるために、わざわざ遠い場所から表参道の「PEEK-A-BOO ONE」まで足を運んでくださっているわけです。当たり前のことかもしれませんが、時間を割いてくださっている点に改めて感謝しています。毎回、お客様の期待に応えられるように技術と接客のアップデートは続けていきたいです。
――お客様のヘアをデザインするうえで、涌波さんが大切にしていることは何ですか?
美容師はお客様の生活をデザインする仕事だと考えています。ですから、美容室での仕上がりよりも、次回来店するまでの数ヶ月間の見た目と生活が豊かになるようにデザインすることを心掛けています。
たとえば縮毛矯正でいうと、どんなドライヤーを使い、どんな乾かし方をしたとしてもキマる。そんな美容師のアドバイスや技術、手間が必要のない状態を目指しています。美容室と同じ仕上がりを自宅でも再現できることがお客様に喜びを与え、そして「また来店したい」という気持ちにもつながると考えています。
スタイリストは自分の手でお客様を幸せにできる

――これから美容師として活躍したい人に、新人時代の過ごし方のアドバイスをお願いします。
僕はこれまで後悔のないように何事も挑戦してきましたが、SNSについてはもっと早く取り組んでおけばよかったと後悔しています。いまの美容業界でSNSは集客の大切な要素です。僕が力を入れ始めたのはデビュー後でしたが、モデルを使った練習をする機会が多くて発信の素材を得やすいアシスタント時代から始めておくのがいいかもしれません。
そして、自分の伝えたいことが視聴者にしっかりと伝わっているかなど、客観視することを大切にしながら発信、運用してほしいと思います。
――なるほど。
あと、いま新人時代を過ごしている方には、何とかスタイリストデビューまではたどり着いてもらいたいです。アシスタントは学ぶことが多く、体力的にも精神的にも辛い時期だと思います。しかし、それを乗り越えた先では、自分の手でお客様を幸せにできるという、何事にも変え難いやりがいを日常的に感じられるようになるはず。がんばってください!
涌波さんが充実した新人時代を過ごせた3つのポイント
1.つまずいたときはひとりで抱えずに周りを頼った
2.目標から逆算して、毎日やるべきことを明確にした
3.コロナ禍でも新しい技術や知識を取り入れることに貪欲だった
アシスタント時代にコロナ禍を経験し、不安を抱えながらも成長のための努力を欠かさなかった涌波さん。美容師の仕事に対する熱意と、着実に成長するための工夫や意識は見習いたいと感じました。いま新人時代を過ごしている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
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PEEK-A-BOO ONE
住所:東京都渋谷区神宮前4-4-12 第一唐沢ビル1・2F
TEL:03-6910-5187

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