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学び・キャリア 2015-12-23

「接客はしない!お客様はいない」それ大丈夫?ちょっと変わった美容室『Broccoli playhair』

サロンやショップはお客さまをお迎えする場であり、コンセプトを形にする場であり、スタッフにとっては職場でもあります。「On Stage」では、お店づくりのアイデアがいっぱいのお店にとっての“表舞台”をご紹介します。

気は使うものではなく利かせるものブロッコリー流接客術の真意とは

作品
遊び心が満載の看板デザイン。ナチュラルな素材使いとカラフルな色合いに、早くも異国情緒が感じられる。

恵比寿駅と代官山駅のちょうど中間あたり、ゆるやかな坂道の中腹に位置する美容室「ブロッコリー」。小さなビルの階段を2階に上がると、ガラス戸の向こう側にまるで異国のように色鮮やかなペイントや力強いグリーンがのぞく。

「はじめは真っ白な空間だったんです。物件を改装する時間もお金もなくて。ただ『ジャングルみたいな空間』にしたかったから、オープン時に周りの友達に声をかけて自分の身長くらいの植物をダーっともらって……。スタッフや友達に絵を描いてもらったり生き物を飼いだしたり、お客さんからいただいたお土産を飾ったり。いろんな要素があいまって徐々に今の形になりました。動植物問わず、生き物って成長するから好きなんですよ。単なるインテリアだなんて思わない。年月を経て、店もスタッフも一緒に成長してきたイメージです。」

シマリス
カゴの中にいるのはシマリス。ちょこちょこと可愛い動きでお客様の心を癒してくれます。
ぬいぐるみ
内装もみんなで作り上げる。写真はお客様から『ブロッコリーっぽい』といただいたぬいぐるみ。
ワニノイラスト
大胆に描かれたワニのイラスト。ここがヘアサロンなのか、大自然の中なのか。都会にいることを忘れさせてくれる時間を提供してくれます。
からあげとちょんまげ
サロンの看板犬“からあげ”と“ちょんまげ”もお出迎えにお見送りにと大活躍!

「現在オープンから3年半でスタッフは5名。今は2号店のオープンにむけて準備中です。コンセプトは『お客様はいない・接客はしない』。これを言うと、よく“何もしないってこと?”と勘違いされるんですけど、そうじゃないんです。例えば家に友達が訪ねてきたとして、スリッパを出したり、飲み物を出したりすることって、いわゆる“接客”とは違いますよね。でも、相手の事をすっごく考えて行動する。そういう自然な気の利かせ方のほうが相手の居心地をよくするし、結果、最上級のおもてなしになるんじゃないかと思うんです。お店を訪れてくれた人には、心からリラックスしてもらいたいですから。気は使うと、逆に使われてしまう。気は”使う”ものじゃなくて”利かせる”ものだと思っています。」

Profile

藤川 英樹さん

藤川 英樹さん

Broccoli playhair オーナー
(株)モテル  社長
1981年生まれ。専門学校を卒業後、六本木の美容室に就職。その後がむしゃらに美容の道を邁進するも25歳でオーストラリアへ。1年の滞在ののち、ハサミとともに世界一周の旅にでる。世界各国の人の髪を切りながら一年半旅を続け28歳で帰国。再び美容師としてがむしゃらに美容道を邁進し、30歳で美容室Broccoli playhairを立ち上げる。32歳で(株)モテルを設立。今後の経営者としての彼の姿にも注目が集まる。

Shop Data

Broccoli playhair

Broccoli playhair

東京都渋谷区恵比寿西1-30-16 オアシス代官山2F
03-3461-1919
11:00〜21:00(火曜日第3水曜日休)
http://broccoli-playhair.com/

スタッフの『これやりたいです』に対して基本NOはありません!『Broccoli playhair』

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