スタイリストからカラーリストへ。「好きなこと」を軸に選んだ働き方「Noble by PROGRESS 白金台店」秋吉里南さん

全国各地に約24店舗のヘアサロンを展開する「PROGRESS」。東京・白金台にある「Noble by PROGRESS 白金台店」は、ネイル・アイ併設のトータルビューティサロンです。

そこでカラーリストとして活躍しているのが、入社5年目の秋吉里南さん。25歳という若さながら、トップカラーリストとして日々多くのお客様に喜びを届けています。もともとはスタイリストを目指し、学生時代も勉強に励んでいましたが、カラーリストへ転向することになった背景には、どのような想いがあったのでしょうか。

前編では、秋吉さんが美容師の夢を抱いた原点から、「PROGRESS」への入社、そしてカラーリストへ転向するまでのストーリーをお話しいただきます。

今回、お話を伺ったのは…

「Noble by PROGRESS 白金台店」トップカラーリスト

秋吉里南さん

佐賀県出身。ハリウッドワールド美容専門学校を卒業後、2021年に「PROGRESS」へ入社。5年目の現在は、「Noble by PROGRESS 白金台店」でトップカラーリストを務める。

Ookubo’S PROFILE

お名前

秋吉里南

出身地

佐賀県

出身校

ハリウッドワールド美容専門学校

プライベートの過ごし方

家でのんびり過ごしています

趣味・ハマっていること

YouTube鑑賞、ネットショッピング。たまにゲームもしています

仕事道具へのこだわり

使いたい薬剤は自分で購入することを心がけています。

何度も表彰された学生時代。「書くこと」が自分に適したインプット法

ノートにひたすら書き出し、何度も情報に触れることが自分に最適な勉強法だったと話す秋吉さん

――まずは美容師を目指そうと思ったきっかけを教えてください。

小さいころ、ヘアアレンジにハマったことが最初のきっかけです。自分の髪をアレンジするのも、周りの人にしてあげるのもどちらも好きで、そのころから自然と美容師という仕事を意識するようになりました。

――幼少期から興味があったんですね。

はい。ただ、美容師の道に進むと本格的に決めたのは高校生のころです。

進学校に通っていたこともあり、周囲は大学進学を選ぶ人がほとんど。ですが自分が大学に進み、一般職として働く姿がどうしてもイメージできなかったんです。改めて自分の人生について考えてみたとき、昔から憧れていた美容師の仕事に挑戦してみたいと思うようになりました。

――美容学生時代は、どのように過ごしていましたか?

自分で言うのも恥ずかしいですが、比較的成績はいいほうだったと思います。通っていた学校は1年が5学期制で、学期ごとに成績優秀者を表彰する制度がありました。その表彰を、ほぼ毎回いただいていました。

――優秀だったのですね。

ありがたいことに……。専門学校では国家資格の取得を目標に、学科と実技の両方を取り組んでいましたが、特に学科の勉強が得意でした。

――勉強するうえで、どんな工夫をしていたんですか?

「書くこと」を大切にしていました。高校時代からいろいろな勉強法を試してきたのですが、自分にとって一番インプットしやすかったのが「書く」ことだったんです。技術や専門用語を理解するために、ノートにひたすら書き出し、何度も情報に触れることで知識を定着させていました。

入社後2ヶ月は研修期間。アカデミー制度のおかげで安心して現場に出られた

美容師としてのキャリアを歩み始めた秋吉さんが、働き始めて感じたこととは?

――専門学校を卒業後は、「PROGRESS」に就職されたんですね。

はい。就職活動では「東京エリアで働く」という条件だけを決めて企業を探していました。

――どうして東京エリアにこだわっていたんですか?

最新のトレンドや技術が集まる場所というイメージがあり、美容師として働くなら、より高い技術を学べる環境に身を置きたいと考えていたからです。

――そんななかで「PROGRESS」に就職した経緯は?

「PROGRESS」の企業SNSアカウントからフォローされたことがきっかけで、存在を知りました。調べていくうちに、理想としていた東京エリアに多くの店舗を展開していることがわかり、直感的に「ここかもしれない」と感じて応募を決めました。

――実際に惹かれたポイントは、どんなところだったのでしょうか。

特に印象に残ったのは、アカデミー制度です。

「PROGRESS」では、入社後約2ヶ月間、新人スタッフが研修店舗でカリキュラムを進め、接客に必要なスキルを身につけたうえで現場に立つ仕組みがあります。現場に出たものの仕事がない、という不安もありませんし、サロンワークに入る前にしっかりと訓練に集中できる環境が整っている点に安心感を覚えました。

――実際に入社してみていかがでしたか?

アカデミー制度があって、本当によかったと感じました。同期が揃って同じカリキュラムに取り組むことで、自然とコミュニケーションが生まれ、関係性が育ち、現場に配属されたあともチームワークを発揮しやすかったです。

もしアカデミー制度がなく、いきなり現場配属になっていたとしたら、サロンワークと並行して練習と人間関係の構築を進めなければならず、かなり大変だったと思います。

好きだったカラーを軸に、カラーリストという働き方を選択

「PROGRESS」に入社後、カラーリストという働き方と出合ったという秋吉さん

――もともとカラーリスト志望だったんですか?

いえ、もともとはスタイリストを目指していました。ただ、入社後に「PROGRESS」では美容師の働き方のひとつとしてカラーリストという道があることを知り、興味を持つようになったんです。

――カラーリストを選んだ理由は何だったのでしょうか。

理由はシンプルで、カラーが好きだったからです。日頃からSNSでさまざまなカラーデザインをチェックしていて、派手なカラーには憧れを抱いていました。

「好きなことをやりたい」というのが、私のなかで大切にしている考え方でもありますし、今の美容業界を考えると、何かに特化していた方が強みになるとも感じていたんです。そうした理由から、カラーリストという道を選びました。

――スタイリストの道を手放すことに、迷いはありませんでしたか?

特にありませんでした。実は、美容学生時代からカットがあまり得意ではなかったんです。そのこともあって、より自分に向いていると感じたカラーリストの道を選びました。

――スタイリストと比べて、カリキュラムに違いはありましたか?

カラーリストはカットやパーマの学習がない分、カラーとブリーチの項目がかなり厚めに設定されていたと思います。

――アシスタント時代にぶつかった壁はありますか。

「PROGRESS」ではオーディションというテストに合格するとデビューとなります。ただ、そのオーディションを受けるためには、モデル施術を50名行わなければいけません。その回数をこなすのが大変でした。

――それは大変ですね。

さらに、モデル施術を重ねていくうちに、「もしデビュー後に施術で失敗をしてしまったらどうしよう」とデビューそのものに対して不安を感じるようにもなってしまいました。

――それをどう乗り越えていったんですか?

不安はあったものの、早くお客様に施術できるようになりたいという思いは常に持っていました。その気持ちをモチベーションに変え、モデル施術の数をこなしていったんです。

50名を超えたあとも不安は多少残っていたため、学生時代の勉強と同じように、数を重ねて技術を磨くことで解消しようと考え、その結果、約70名ものモデル施術を行っていました。


後編では、カラーリストとしてデビュー後に感じたことや、施術のなかで大切にしていることについて伺います。

「自分の好きなこと」を軸にカラーリストの道を選び、現在はトップカラーリストとして活躍している秋吉さん。ある施術で悔しい思いを経験して以降、お客様には正直に話すことを大切にしており、それが満足度につながっているといいます。


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Noble by PROGRESS 白金台店
住所:東京都港区白金台3-16-8 クレール白金台 2F
TEL:03-6408-9302

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