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理由を知れば「解決策」が見えてくる! ちょっとしたきっかけで「集客力アップ」する方法とは?

サロンから足が遠のくお客さまの、その理由には集客のヒントがたくさんあります! 今回はそんな負の声から知る、目からウロコの集客術をご紹介します。

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サロン恐怖症の人は意外と多い?!

エステ

世の中に多くある「サロン」と言われる場所。ヘアサロン、ネイルサロン、エステサロン、マッサージサロン……思い浮かぶだけでもこんなに多いのが実態です。しかし実際必要にかられて行かなければならないヘアサロンに比べ、エステやマッサージにはあまり行かないと言う人が多いのが事実。そんなサロンに行くのが苦手な人たちの、足が向かない理由には集客のヒントが隠されているのです。

足が向かないその理由でいちばん多い声とは?

まず多く聞こえる声は、「雑談が苦手」という意見。リラックスするために行っているのに、逆に気を遣ってしまうようです。とは言え、例えばマッサージサロンへ行ったら、自分の体の悩みはしっかり伝えながらコリを解消したいなんて思いがあるのも当然です。つまり施術者は話しかけていいか、話しかける内容が適切か空気を読むことが重要なポイント。でも、それってすごく難しいことですよね。だからこそ、例えば来店時のカウンセリングシートに施術中のおしゃべりに関する項目を設けたり、より詳しく記入できるカウンセリングシートにすると、お客さまも自分がどういう接客をされたいか気を遣わず伝えられるのかもしれません。また、来店ごとに体の状況も違うので、毎回その日の施術への希望を聞くためのカウンセリングシートなどを作ってみてもよいのではないでしょうか。

メモを取る女性

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当然ながら清潔感は大前提!

サロンに行くマインドとして、“自分磨き”のためという方も多いはずです。つまり、日常よりワンランク上の空間で過ごしながら、身も心も美しくしていく“時間”を楽しむという考え方。だからこそ、サロンの香りや清潔感は重要なポイント。実際に「使われたタオルが生乾きの臭いだった」や「施術者が汗臭かった」なんていう声もあるのです。お客さまとの距離が近いサロンだからこそ、そこは徹底してケアしていくべきですね。

タオル

通い続けているけど新規客の方がお得なのでは?!

常連さんから聞こえるこんな声もあります。「同じサロンに通い続けているけど、クーポンマガジンで見たら、自分が払っている金額よりずいぶん安くて損した気分に……」これって、誰しも感じていることだと思うのですが、初回来店を促すためだっていうのは重々承知で、自分の心の中だけにとどめているのです。でも、そこは人間、なんだか自分だけ損している気になってしまうのですね。だからこそ、常連客へ向けた特典の方がマストとなってくるのです。ポイントカードやプチギフトから、施術時間の延長サービスなど。ただ、ここで気をつけなければならないのは、ポイントが貯まるまでの道のりが長過ぎることです。特典の大小よりも、短いスパンで貯められることの方が重要なのです。また、友達紹介特典なんて言うのも、そのサロンの良さをわかって通い続けてくれている常連さんには効果テキメンです。

カード

実は同じサロンに通い続けたいのが本音。

一度立ち返って考えたいのは、サロンへ足が向かないお客さまも、実は自分の体の状態をわかってくれる、いつでも行けるサロンを持ちたいと思っているということ。できれば好みをわかってくれているサロンに、定期的に通いたいというのが本音なのです。それはサロンにとっても同じで、一度だけ来店する人を増やすより、リピーターを増やす方が大きな財産になっていくのです。では、どうすればいいのか……。筆者の実体験として、必ずやることが次回の予約を取ること。もちろん、1ヶ月後の予定が変わってしまうこともあります。でも、予約の電話って意外と面倒くさいですよね。しかも、ギリギリに電話して、思い通りに予約が取れないことも。もちろん、施術に対する満足度が低ければ、絶対に次回予約を取る気にはならないはずです。だからこそ、サロン側からの「次回の予約取って行かれますか?」のひと言は、意外にもお客さまのその日の満足度を計るバロメーターになるかもしれません。

また、サロン側からも中長期的な目標を立てての施術を提案できるのもメリットとなってきます。

女性

本当の大切なのは総合的な満足度。

色々と聞こえてきた声から、集客のヒントが見えてきたと思いますが、本当に大切なことはお客さまが「サロンへ行ったことに満足する」こと。技術力はもちろん、接客、雰囲気、サービスなどを総合的に見て満足度を計ります。小さなことだと目を背けずに、自分がお客さまとして来店したときに満足できるかという視点が、最も重要なポイントになってきます。お客さまはわかりやすいので、気に入らなければクレームを言うことなく来店しなくなるのです。そうしたことがないように、サロン全体の質をアップさせることが繁盛店への近道となるのではないでしょうか。

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