サロンワークで『疲れた目』になっていませんか? そんな疲れ目を癒す、おすすめドリンクを紹介!

サロンでお客さまに提供しているドリンク、いつもどんな基準でセレクトしていますか?
それぞれの飲み物が持つ特性や効能を理解していれば、きちんと説明できて会話のきっかけにもなりますよね。こちらの企画では、あらゆるテーマで集めたおすすめのドリンクを毎月アップデートします!

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目薬の木茶

目の疲れに効くお茶編
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名前からもいかにも効きそうなこのお茶は、メグスリノキと言われる日本にのみ自生するカエデ科の落葉樹で、その木の樹皮を煎じて作られます。日本では古くから民間薬として親しまれ、多くの薬効成分が含まれています。その効果はすごく、かすみ目や疲れ目の改善、白内障の進行が止まる、視神経の活性化、肝機能が高まる、二日酔いにも効果的、動脈硬化の予防などに効くとされており、その効能から「千里眼の木」「長者の木」と呼ばれています。

戦国時代には目病の特効薬として評判になり、黒田如水(官兵衛孝高)の祖父がメグスリノキから作った目薬で黒田家の財をなしたとも言われています。古来から使用されていた「目薬の木茶」は、木の香りが漂い自然の恵みを感じる、目にだけでなく体にもいいお茶なので試してみてください。

アイブライト(別名=ヤクヨウコゴメグサ)

目の疲れに効くお茶編
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日本古来のお茶の次は、西洋のハーブティーをご紹介します。
「アイブライト」とは、eye(目)bright(輝く)と書かれ、その意味からも目に効果があるハーブティーと言われています。ヨーロッパ原産の多年草で、歴史的にもギリシャの学者が眼感染症の薬として処方していたという記録が残っているそうです。中世になるとドイツの薬草学の祖と言われるヒルデガルドの影響で広く知れ渡った薬草のひとつのようです。

「アイブライト」には、ビタミンがたくさん含まれていて、瞳自体をきれいにしてくれると言われています。また抗酸化作用や殺菌作用があるため、目の炎症や感染症にも効果があるようです。その他にも目だけでなく、鼻や喉の粘膜にも働きかけるため、花粉症などのアレルギー症状にも効果が期待できると言われています。

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菊花茶

目の疲れに効くお茶編

「菊花茶」は、中国ではなじみ深いお茶。2000年以上前から栽培されている代表的な生薬で“疲れ目と言ったら菊花茶”とされているくらいポピュラーな薬草です。茶葉はまさに菊の花のお茶で、日本ではお刺身によく付いている食用菊として知られる花を乾燥させたものです。目の疲れや乾燥、かすみ目などに効き、なおかつリラックス効果があると言われています。

ビタミンB1、E、アミノ酸も含まれており美容にも効果的で、風邪対策やアンチエイジングの面でも注目されています。菊花茶を単独で飲むと、苦くて飲みにくい場合もあるのでクコの実をブレンドしはちみつを少し入れて飲むと美味しくいただけます。

それでは、次はそのクコの実のお茶「クコ茶」をご紹介します。

クコ茶

目の疲れに効くお茶編

「クコ茶」とは、杏仁豆腐の上にひと粒のっているあの赤い実。その実とクコの葉を乾燥させたもの。クコは中国では古くから「不老長寿」の漢方として扱われていて、あの世界三大美女のひとり楊貴妃も毎日食べていたと言われるほど効果に期待が持たれていたようです。クコの実に多く含まれているゼアキサンチンは、疲れ目に効くと注目されています。ゼアキサンチンは、カロテノイドと呼ばれる目の健康を保つための重要な要素。視力低下や白内障などの予防にも効果的とのこと。

また、クコの赤い実には抗酸化作用の高いベーターカロチンが豊富に含まれているため目が酸化することを防ぐ働きがあります。薬膳料理にもよく使用されますが、実自体に甘みがあるので比較的飲みやすいお茶ですよ。

お茶を楽しみながら長く付き合って!

目の疲れに効くお茶編

お茶を飲む習慣のある日本人。せっかく飲むなら健康にいいものを飲みたいですよね。効果を期待しながらも、まずはお茶を楽しみ、続けることが大切です。そのときの体の調子や気分に合わせていろいろな組み合わせをしてみたり、自分なりにブレンドしてみてもいいでしょう。しかし、漢方茶とも呼ばれるくらい効果の強いものもあるので、副作用や飲みすぎにはくれぐれも注意してくださいね。

まとめ

スマホやパソコンを長時間使用するのが当たり前になっている今、疲れ目の方が増え、そこからさまざまな症状が引き起こされてしまいます。お茶でも十分その症状を軽減できると言われているので、ぜひ一度サロンのお茶として取り入れてみてください。お客さまとの会話のネタにもなりますよ。

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