美容師だからこそ!お休みの日に訪れたい『火曜日の穴場スポット』

関東の美容師さん、理容師さんのお休みが多い火曜日。せっかくの休日はどこかに足を運びたいですね。でも、友達と休みが合わないからいまいち休日を満喫できない…なんて悩んでいませんか?そこで今回は、ひとりでも楽しむことができる「火曜日の穴場スポット」を紹介します!

そもそも、なぜ関東の美容室だけ火曜日が定休日なのか?

全国的には「月曜日」が美容室の定休日ですが、関東だけは「火曜日」が定休日の店舗が圧倒的に多くなりました。その理由は、“なぜ関東の美容室だけ火曜日定休なのか?”(https://beauty-career.jp/special_contents/page/4)にこう書かれています。ルーツは電熱器を使用した“電髪パーマ”が主流となった戦後まもなくの時代。戦後の日本では電力供給が追いつかず、休電日と呼ばれる電力の供給を停止させる日が設けられていました。ただ日本全国一斉に電気を止めるというわけにもいかず、地域によって曜日ごとに電力を止める日を設定したのだそうです。関東は火曜日に電力供給をストップさせていたので、電気を使ってパーマを行なう美容院は火曜日を定休日にしたというのが、関東の美容室に火曜日定休が多い理由だと言われています。その後、美容室の定休日が月曜日に統一されましたが、関東だけは当時の風習が定休日として残っているそう。なぜ定休日が火曜日なのかを知っていただいたので、いよいよ「火曜日の穴場スポット」を紹介していきます。

Spot1:月曜日と火曜日にだけ営業する「幻のお蕎麦屋さん」

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(出典:http://tkoblog.com/entry/2015/07/01/015738 )

鎌倉駅の線路沿いには、なかなか食べに行くことができない「幻のお蕎麦屋さん」があります。その名も「桶ヤ」。どうして線路沿いというわかりやすい場所にあるのに、「幻」と呼ばれているのか。それは、このお蕎麦屋さんは月曜日と火曜日にだけオープンするからです。土日休みの人は訪れることができませんね。なぜ週に2日だけかというと、この店舗は間借りで経営しているお店だからです。普段は、アジア料理のおいしい「ソンベカフェ」が営業しています。このカフェは少し変わっており、将来的に飲食店の経営を目指している方や、イベント事に場所を提供しています。ゆえに、訪れる曜日によって日替わりで、全然違うお店に変わっていることも。そのなかの月曜日と火曜日は、お蕎麦屋さんが営業しています。

毎朝店内で手打ちしている、のど越し抜群のお蕎麦

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(出典:http://tkoblog.com/entry/2015/07/01/015738 )

ところで肝心のお蕎麦の味ですが、のど越しと蕎麦のザラつき、香りのバランスが絶妙で「おいしい!」と大好評。ここのお店は、100%純国産の蕎麦粉を使用しており、それに加え毎朝丁寧に店内で蕎麦打ちをしています。毎週仕入れる蕎麦粉の種類が違い、訪れるたびにのど越しや風味の変化を楽しめるでしょう。お値段は、ざるそばが750円とお手頃で、コストパフォーマンスもうれしいポイントです。アテも種類を豊富に取り揃えており、ぜひお蕎麦と一緒に注文したいですね。最後の蕎麦湯も絶品です。お昼にお蕎麦でお腹を満たした後に、ゆっくりのんびりと鎌倉の街を散策するのはいかがでしょうか?

【店舗情報】

『桶ヤ』
●営業時間:月曜日・火曜日 11:30〜16:00
●住所:神奈川県鎌倉市御成町13-32

Spot2:火曜日にしか出会えない「こだわりのパン屋さん」

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(出典:http://www.tsukimobazaar.com/blog/ )

夏目漱石や、森鴎外など多くの文豪が生まれ育った東京都日暮里の谷中には、昔ながらの町家が軒を並べた下町の風情たっぷりの「へび道」と呼ばれる路地があります。その道は、名前の通りクネクネと曲がっているとても細い道です。登るときと降りるときで段数が違う不思議なおばけ階段や、おしゃれなお店も点在しています。そんな「へび道」には、火曜日にしか出会えない旅するパン屋さんがあります。そのお店の名前は、「TSUKIMO BAZAAR(ツキモバザール)」。お店のコンセプトは、“長年静かに眠っていた錆ついたバスが、ハッピーな衣装をまとって目を覚まし、埼玉県北部の田舎町からパンを載せて走り出す。人・場所に限らずあらゆるモノとの出会いの旅をしています。”というもの。この旅するパン屋さんが火曜日のみ、【ツキモ出張TUESDAY】として「へび道」を訪れます。

「NO EGG! NO BUTTER!」

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(出典:http://bimi.jorudan.co.jp/article/topics/ibukuro/bk3583.html )

「TSUKIMO BAZAAR」のパンは、“有機食材と自家培養の酵母から作る自家製天然酵母パン”です。生きている酵母と向き合いながら、すべての工程を手作業で行い、透明感のあるパン屋を目指し、日々パン作りに努めているそう。そして看板にはこんな文字があります。「NO EGG! NO BUTTER!」。パンなのにバターも使わず、卵も使わないというこだわり。おいしそうなパンが種類豊富に揃っており、どれを買うのか迷ってしまいそう。2席ではありますが、店内のイートインスペースでゆっくりと休憩することもできます。週に一度のオープンなので、火曜日にぜひ訪れてみてください。きっと、お気に入りのこだわりパンが見つかるでしょう。

【店舗情報】

『TSUKIMO BAZAAR』
●営業時間:火曜日 12:00〜18:00
●住所:東京都文京区千駄木2-49-8
●WEB:http://www.tsukimobazaar.com/

まとめ

いかがでしたでしょうか? ぜひ、パン屋さんとお蕎麦やさんを訪れてみてください。火曜日がお休みの美容師さん、理容師さんだからこそ行くことができる穴場スポットを、これからもどんどん紹介していきます!

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