小学生の頃から夢はメイクアップアーティスト!【アトリエはるか 舞浜イクスピアリ店 店長 影山彩佳さん】#1

新たな道を切り開くとき、先輩たちはどうやって壁を乗り越えたのかを紹介するこの企画。今回はアトリエはるか舞浜イクスピアリ店の店長、影山彩佳さんにお話を伺います。

前編では小学生のころからメイクアップアーティストになりたいと思った理由、夢を実現するためにかなり忙しい学生生活を送ったこと、アルバイト入社で目標を設定したことについてインタビューしました。

お話を伺ったのは…

アトリエはるか 舞浜イクスピアリ店

店長 影山彩佳さん

2019年に国際文化理美容専門学校渋谷校を卒業し、同年4月アトリエはるかに入社。北千住店、八重洲店を経て2021年に北千住店の店長に就任。2023年舞浜イクスピアリ店の店長となり現在に至る。

浜崎あゆみ好きが高じて、メイクアップアーティストを目指す!

浜崎あゆみファンだったお母さまの影響で、影山さんも大ファンに。

――影山さんが美容に興味を持ったきっかけは何ですか?

母が浜崎あゆみさんの大ファンで、小さな頃から彼女の曲を聞いたりライブ映像を観たりしているうちに大ファンになったんです。その映像のなかに彼女をヘアメイクをしてる様子もあって、「あ~!メイクをしたりヘアスタイルを作ったりする仕事があるんだ」というのを知ったんです。

――浜崎あゆみさんがきっかけなんですね?

母はファッションが大好きで、私も小さい頃からいろんな服を着せてもらいましたし髪もいじられていました(笑)。その影響か、ファッションもヘアアレンジも大好きだったんです。

――ファッション系に進みたい気持ちはなかったんですか?

一瞬だけありました(笑)。でもファッションより、自分の髪をアレンジしたりメイクしたりするのが好きだったんですね。小学生の頃には「美容師になってヘアメイクをやりたい」と思っていました。

――早いうちから将来の夢が決まっていたんですね!

小さい頃は浜崎あゆみさんのヘアメイクさんみたいに、「好きなアーティストのヘアメイクをしたい」とずっと思っていました。

――それで理美容専門学校へ進学したんですね。

私が進学した学校は、国家試験をパスするための授業が基本で、それ以外のネイルとか着付けなどの課外授業は自分たちで自由に選択できるシステムなんです。課外授業と言っても資格を取るための授業なので、かなりハードでした。

――かなり忙しかったのでは?

今までの人生の中でいちばん忙しかったと思います(笑)。課外授業は強制ではなかったので、必修の授業を受けてから、その後で課外授業を受ける…という毎日を入学した年から卒業するまで続けました。

大好きなヘアメイクを仕事にできるアトリエはるかに就職!

入社を決めたとき、「大型店舗の店長になる!」と抱負を語ったとか。

――アトリエはるかさんに就職を決めたきっかけは?

私がやりたいのは髪を切る仕事ではなくてヘアメイク。それができるのはアトリエはるかだなと思って入社試験を受けました。

美容室にもヘアメイクのメニューはありますが、どうしてもサブメニューになってしまうんですよね。ヘアメイクをメインの仕事にしたかったので迷いはありませんでした。

――内定をもらってからは?

国家試験の勉強もあるので学校に通いながら、アトリエはるかでアルバイトをしていました。別に強制ではないんですが、仕事の流れとかお店の雰囲気とかを学べるいい機会だと思ってアルバイト入社をしました。

――課外授業も取っていたし、かなり大変だったのでは?

そうですね(笑)。学校で必修と課外の授業を受けて、その後は美容とはまったく関係のないアルバイトをして、週末にアトリエはるかでアルバイトをしました。

――アルバイト入社はどんなことをするんですか?

まだ資格がないのでお客さまに触れることはいっさいなくて、予約の確認をしたり、受付業務をしたり。店長や先輩スタッフの指示を受けて働いていました。

――-アルバイトの時、何か大きな失敗はありませんでしたか?

私がシフトに入っていた土日は分刻みのスケジュールで、ものすごく忙しいんです。お客さまをご案内する順番を間違えるなど、ちょっとしたミスで全てが狂ってしまうのが怖くて失敗はできませんでした。

――アルバイトの立場で仕事の流れをちゃんと把握しているなんてスゴいです!

アルバイト入社をしたのは、入社する前に仕事の流れなどを覚えておくのが目的でした。私の立場はアルバイトだったので、そんなに厳しく指導されることはなかったんです。ゆくゆくは店長になりたいと思っていたので、店長の行動や見ている物を観察していました。勝手な判断ですけど、「この道具を用意しておいた方がラクだろうな」と思えば先回りして準備していたんですよ。

――すごい! ちなみに店長が見ていた物とは?

予約表です。ちゃんとスムーズに進んでいるのか確認をしていたんですね。予約を受けるとき、時間を聞き間違えたり、書き間違えたりすることがあります。そんなミスがないか、絶えず気を配っていたんだと思います。

――受付にいらっしゃると、観察するのも難しいのでは?

店長の様子を直接、目で追えないので(笑)、鏡に映る姿をじっと観察していました。横目や気配で感じ取ることもありましたね。店長の表情から、「何か問題が起こっている?」とか「そろそろ次のお客さまを案内した方が良い?」とか察するようになりました。

小学生の時からメイクアップアーティストに憧れ、夢を叶えた影山さん。アルバイト入社をしてからは、店長になることを目標に定めました。

後編では社内での研修を経て店長になったこと、店長になってどのように後輩を育成しているのか、店長になった今、次なる目標は何かなどを伺います。

撮影/森 浩司


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アトリエはるか 舞浜イクスピアリ店
住所:千葉県浦安市舞浜1-4 イクスピアリ1F ガーデン・サイト
電話:047-304-2900

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