%e7%be%8e%e5%ae%b9%e5%b8%ab%e5%9b%bd%e5%ae%b6%e8%a9%a6%e9%a8%93%e3%81%ab%e5%90%88%e6%a0%bc%e3%81%97%e3%82%88%e3%81%86%ef%bc%81%e3%82%ab%e3%83%83%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0%e5%ae%9f%e6%8a%80

美容師国家試験に合格しよう!カッティング実技クリアのためのポイント

美容師を目指すうえでクリアしなければならないのが、美容師国家資格の実技試験。実技試験のなかでも、はじめに行われるカッティングのレイヤースタイルは、緊張や時間制限のなか、合格ラインのスタイルを完成させなければなりません。合格に向け日々練習に取り組む人も多いでしょう。

そんなカッティングの実技試験合格のためには、どんな対策が必要なのでしょうか。ここでは、制限時間内にレイヤーカットを完成させるポイントや審査基準についてまとめています。

多くのヘアデザインに応用できる!レイヤーカットとは

レイヤーは英語で階層や層を意味し、美容業界においては段差をつけカットするヘアデザインのことを指します。髪を真横に引き出し、上部を短く下部を長くカットするのが特徴で、髪を真下におろしたときに緩やかな段差がつきます。シャギーやグラデーションカットと並び、髪をすいて軽くしたいときなどに用いるカット法です。シャギーは毛先をどんどんすいていく方法で、毛先に行くほど毛束は細くなります。グラデーションカットはレイヤーとは逆、髪の上部を長く下部を短くカットする方法です。このように、髪を軽くするという同じ方法でも、この3つには大きな違いがあります。レイヤーカットが人気の理由に、顔周りにレイヤーを入れることで輪郭に沿って動きが付くので、小顔効果が大きいことが挙げられます。軽いスタイルが苦手という人でも、顔周りだけレイヤーカットにすると動きが出ておしゃれな仕上がりになります。一方、夏など気温が上がると、できるだけ髪を軽やかな印象にしたいという人もいます。レイヤーカットなら、長さを変えずに軽いスタイルになり雰囲気を変えられるので、ロングヘアの人にも人気です。レイヤーを入れておくと、普段ロングヘアをコテなどで巻き髪にしている人は、巻きやすいというメリットもあります。自分で巻いても動きが付きやすいので、美容室でセットしてもらったような仕上がりが期待できるでしょう。また、時間がかかりがちなお風呂上がりのドライヤーも、髪の間を風が通りやすいのでより短時間で髪を乾かすことができます。

レイヤーカットがより活きるスタイルが、いくつかあります。例えば、ボブヘアのパーマスタイル。重めのボブでパーマをかけると重たい印象になりがちですが、レイヤーカットすることで軽やかなふんわりパーマに仕上がります。フェミニンで柔らかい雰囲気が、女性らしさを引き立ててくれるでしょう。次に、スタンダードなロングスタイル。マンネリしがちなロングスタイル全体にレイヤーカットを入れることで、ふんわり感や自然な動きが加わります。毛先を軽くカールするときも、レイヤーカットが入っているのできれいに仕上がります。流し前髪との相性も良く、動きのある顔周りでパッと明るい印象になるでしょう。ナチュラルな高低差が爽やかな雰囲気を出し、目元を大きく見せる効果もあります。ロングヘアでは、顔周りだけに短めのレイヤーを入れるのもトレンド感があって人気のスタイルです。ロングなのに、前、横ともに短めというスタイルは、大人っぽさと可愛らしさを兼ね備えたスタイルです。前髪は束感をだしたスタイルにすれば、アクティブな雰囲気も出せるでしょう。このように、レイヤーカットはあらゆるヘアスタイルに生かせるカット法です。しっかりとしたカット力を身につけて、さまざまなヘアデザインに応用できるようにしておきたいですね。

制限時間内にカッティングできない?!タイム短縮のための手順や対策

美容師国家試験カッティングの課題レイヤーカットは、制限時間20分以内に終了しなくてはなりません。事前準備は8分間です。レイヤーカットはきれいに仕上げられても、制限時間内に完成することができない、40分以上かかってしまうという人もいるでしょう。まずは、レイヤーカットの手順を無駄なくこなすことが大事になります。ブロッキング、ヘムラインのカット、第3ブロックのカット、第2ブロックのカット、前髪のカット1、サイドのカット、前髪のカット2、の手順で正確に行いましょう。時間がないからといって、手順を省く、前の手順が不完全なまま次の手順に進むなどの行為は、逆に時間がかかってしまうことになるので、しっかりと正しいプロセスを踏むことを意識します。制限時間内にきれいに仕上げるための対策としては、とにかく数をこなして練習すること。手先が器用な人は、ある程度の回数をこなすことでスピードアップしていきますが、個人差があるのでなかなかスピードが上がらない人もいます。そんな人は、はさみとコーム使いをできるだけ早くするよう意識し、倍は練習しましょう。仕上がりの美しさばかりを気にしてしまうとタイムが縮まらないケースもあるので、試験当日まで時間がないときは、練習の際、とにかく20分以内に終わらせることに重きを置いてみましょう。出来栄えは二の次として、制限時間内に終わらせるためのスピード感やリズム感を体で覚えるためです。それを繰り返して行ううちに、スピード感に仕上がりの美しさが伴うようになってきます。試験当日は、どんなにきれいなレイヤーカットだったとしても、完成していなければ合格できません。とにかく時間内に仕上げることが大事なのです。

美容師の専門学校に通っていれば、レイヤーカットは繰り返し練習する内容なので、ある程度クリアできると考えられます。多くの学校で、試験前には本番を想定した模擬試験もあり、心の準備もしやすいでしょう。しかし、通信制で学ぶ人にとってはスクーリングのときしか実技を学べないので、合格点に到達するのが難しい場合もあります。もちろん、美容室に働きながら通信過程で学ぶ人は、勤務先の美容師に教えてもらうことができるので問題ありませんが、そうでない人は何かしらの対策が必要です。国家試験対策を行ってくれる美容学校が主催する塾などに、一時期通うということも対策のひとつといえるでしょう。

完璧じゃなくても合格できる?カッティングの合格ラインンは?

美容師実技試験カッティングマニュアルによると、審査番号1から7までの細かい審査があります。規定の条件をクリアできていなければ減点されるというもので、減点が30点以下ならカッティングは合格になります。カット前の段階では、審査1「モデルウィッグ規格適合状況 」、審査2「モデルウィッグに対する禁止事項の有無 」、審査3「第1課題カッティング技術用用具類の有無及び規格 」の、3つの審査があります。

レイヤーカット終了後の審査は、まずは審査4「仕上がり状態 」。明白な切り残しの毛髪がある、 モデルウィッグの顔面拭き取りが不十分で髪や水滴がついている、 ダックカールクリップが除去されていないなどが減点対象になります。審査5「毛髪の長さ 」では、明らかに毛髪の長さが、規定範囲を超えていると思われるときのみ毛髪計測が行われます。その場合、フロントの長さが6cmより2cm以上の過不足、 もみあげの長さが10cmより2cm以上の過不足、 ネープの長さが10cmより2cm以上の過不足であれば減点対象です。審査6「ヘムラインのつながり 」では、 ヘムラインのいずれかの部分に2cm以上の段差や、飛び出た長い毛髪があると減点対象になります。審査7は「 カットライン(切り口)のつながり 」で、フロントからネープ、トップからサイド、トップからバックサイドの審査範囲内に、2cm以上の段差や飛び出た長い毛髪がある場合が減点対象です。カッティングの技術に関しては、審査4から7の審査条件をしっかりと理解し、減点対象にならないようにレイヤースタイルを完成させましょう。カッティング技術はもちろんのこと、モデルウィッグの顔面ふき取りなど、細かい部分も忘れずにケアレスミスはないよう心掛けたいですね。

この記事が気に入ったら
いいね!してね

%e7%be%8e%e5%ae%b9%e5%b8%ab%e5%9b%bd%e5%ae%b6%e8%a9%a6%e9%a8%93%e3%81%ab%e5%90%88%e6%a0%bc%e3%81%97%e3%82%88%e3%81%86%ef%bc%81%e3%82%ab%e3%83%83%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0%e5%ae%9f%e6%8a%80

この記事をシェアする