来年創立100周年！ 学生一人ひとりの 声が届く！ 高山美容専門学校

都内随一の歴史を誇る高山美容専門学校は来年で創立100周年。小規模ながらきめ細やかな指導が行き届いた、まるで家族のような暖かさとときに親のような厳しさが感じられるアットホームな校風です。今回は実際に高山美容専門学校に通っている生徒さんの学生生活と本音に迫ってみましょう。

高山生の学校生活にフューチャー

――まず、皆さんが美容の道を志したきっかけを教えてください。

宇田川：「父がメイクアップの仕事をしていたので、なんとなく小さい時から美容の仕事をしたいな、と思っていて――。美容のなかでも髪の毛に触れる仕事に就きたいと思って進路を決めました。」

大鷹：「私も父が美容師で、ちっちゃい時から父が仕事をしている姿をずっと見てきたんです。物心ついたときにはもう美容師になりたいと思っていて、そのままずっときた感じです。」

矢島：「僕は中学生のときにはじめて美容室に行ったとき、担当してくれた美容師さんがすごくかっこよかったのがきっかけです。憧れて、自分もやってみたいと思いました。」

神野：「もともと美容師の仕事に興味があったんですが、自分は不器用だって悩んでたんです。その後、高校でメイクをするようになって友達にもやってあげたりしているうちに、メイクの仕事に就きたいと思うように。でもやっぱり美容師への道も捨てきれなくて――。そこでトータルで勉強できるこの学校を選びました。」

――なるほど。1年次で美容の基礎を勉強してから2年次に進路が選べるという高山のカリキュラムは、自分の“得意”や“好き”を見極めてから進路が決められるのが魅力ですね。　ほかにもこの学校を選んだきっかけってありますか？

宇田川：「直感…ですね。（笑）高3のとき、大手の学校はとりあえず見学に行こうと決めていて。他はどうしようかと迷っていたときに、たまたま進路情報誌を開いてパッと出たところが高山だったんです。実際に見学に行ってみたら自分がここで生活して、がんばって練習している姿がスッと想像できて。直感的に“あっ、ここがいい”と。それで決めました。」

大鷹：「私はあまり大人数が得意じゃなくて、少人数制の学校がいいなと思っていたんです。また、私の父がこの学校の卒業生なので、父に勧められたことも大きかったですね。学校見学で先生から色々なお話を聞けて、ここなら頑張れそうだな、と感じました。」

――今、一番楽しい授業はなんですか？

矢島：「カットが楽しいです。一番美容師っぽい授業だから。（笑）伸びてきた髪の毛がちゃんと形になるところがいいですね。ちょっとずつですが、狙ったカットもできるようになってきました。」

神野「やっぱりメイクの授業です。自分が知ってる知識に加えて、知らない知識をどんどん吸収していけるのが楽しいです。この前は舞台用メイクの授業があって、ナチュラルと舞台で半顔ずつメイクしたんですが、大きなつけまつげやダブルラインといった普段とは違う技術を使うから、左右の顔がぜんぜん違うんですよ。そういう新しい経験がとても面白いですね。」

――学校に入って大変だった事はありますか？

神野「学科です。技術をやるのかなと思っていたから、こんなに勉強するとは思わなかった……！」

大鷹「技術の朝練や放課後練習をしないと上手な人に置いていかれるし、学科の勉強や、家のこともしなくちゃいけないし……。やることが思った以上に多くて朝起きるのがしんどいなぁと思います（笑）」

――学校に入っておどろいた事は？

神野「毎朝“校訓校規”※1っていうのを発声するんですけど、はじめて聞いたときはなにを言ってるのかぜんぜんわかりませんでした（笑）」
（※学校で代々受けつがれている教訓・あるべき姿勢を示した文言のこと）

宇田川「掃除をすごくやるんです！　掃除当番が掃除するっていう高校の時とは違って、全員が残ってトイレから流しまでピカピカにするので、これはびっくりしました。」

――ありがとうございました。それでは最後に『高山専門学校のいいところ』を一言ずつお願いします！

矢野「みんな仲が良いところです。先生との距離も近いし、男は少ないけど……女の子はいっぱいいて（笑）楽しいですよ！」

神野「どの授業も先生方が親身になって教えてくれますし、行事も楽しいです！」

大鷹「授業以外にも放課後や朝練に先生が来てくれて、細かいところまでしっかり教えてくれたりします！」

宇田川「自主練の時間まで先生が来てくれて、ひとりずつその場で指導してくれたり、解らないことはすぐに教えてもらえるのが嬉しいです！」

――みなさん、本日はありがとうございました！

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