POLIFISH_02

模索をするのは、新しい美容師スタイルだから!『POLIFISH』

マンツーマンでお客さまとの信頼関係を築きながら、スタイリングを作り上げていくサロン『POLIFISH』。後半では、現在働いているスタッフさんがどんな方か、また魚﨑さんが考えるこれからの働き方についてお話を伺っていきます。

求めるのは、美容業界に疲れた人!?

――現在いるスタッフさんはどんな方でしょうか?
「ふたりのスタッフはどちらも元同僚で、この店の立ち上げからずっと一緒にやってきています。ひとりは最初に働いたお店で先輩だったんですが、地元も一緒で、いつか一緒にお店をやろうと話していたんです。そこで彼女にはそのお店で店長までがんばってもらい、僕はいろいろなお店を転々として勉強するから、という作戦で。もうひとりは別のお店での同期ですね。理念や考え方が合っていたので意思疎通はスムーズにできていると思います。上下関係もとくになく平等に、みんなで意見を出し合いながらやっているお店です」

――もしスタッフを増やすとしたらどんなスタッフと一緒に働きたいと思いますか?
「僕が注目しているのは美容業界に少し疲れを感じている人です。美容業界って残業や自分を犠牲にするのが当たり前みたいなところがあると思うんですよ。みんな美容が好きだから美容師になるんですけど、好きだからこそ、家族や自分を犠牲にするまでがんばって、やがて疲れてしまうんです。僕にも家族がいるんですが、僕はそういう人生ではつまらないなと思う。20代から30代、40代と後悔しかないと思うんですよね。『POLIFISH』でそれを変えてもらいたいんです」

店内

――スタッフさんが自分のライフスタイルを重視できるように、働く時間にも考慮されているんですか?
「僕が考慮するというより、逆にそれぞれのスタッフが自分はどう働きたいかを考えて、ここでその働き方を見つけてほしいと思っていて。たとえばスタッフのひとりは主婦で、夕食を作れるようにしたほうが絶対に幸せだと思うので、夕方には帰ってもらっています。そんな感じで、1人ひとりが自分のライフスタイルを確立しながら、結果を出すように工夫しています。福利厚生についても、美容院で人間ドックをできるところは少ないので、今後はそういう方面にも力を入れていきたいですね。健康あっての仕事なので」

――新しい美容師スタイルとは具体的にはどんなものでしょうか?
「まだ模索しているところではあるんですけど、美容室にこだわらなくてもいいんじゃないかと思ってるんです。他にも何かやりたいなあって。これから年をとっていくなかでいずれ昔のようには働けなくなってきたときに、一芸よりも二芸があったほうがいいと思っていて。僕の場合サインペイントに興味があるので、これからはそちらもやっていきたいなと考えているんです。美容師で40代、50代の人って少ないじゃないですか? 年をとっていけば昔のように働けなくなってくるのは当たり前なので、そこをどういう形で働いていくか、試行錯誤しながらやっていきたいなと思っています」

仕事以外の時間を大切に

POLIFISH

――スタッフのみなさんのモチベーションを保つために取り組んでいることなどはありますか?
「仕事以外でやりたいこともやってもらうということですね。スタッフはそれぞれ山登りや旅行が趣味なんですけど、どんどん行ってもらいたいと思っています。それが仕事のモチベーションアップに一番つながると思っているので。まとまったお休みも取れるので、時間とお金のバランスを自分で見ながら、ライフスタイルを作ってほしいですね。完全予約制という形をとっているので、予約が入っていなければ早めに閉めて自分たちの時間に使うようにしているんです。昨日はお店を早めに閉めてみんなでタイフェスに行ってきたんですが、タイの方の髪型を見ることなんてそうそうないじゃないですか? お店のなかに缶詰状態でいるより、外に出て行ったほうが勉強になることもたくさんあると思うんですよね」

――魚﨑さんご自身が目指すスタイリストの姿とはどんなものですか?
「ひとつには都会で暮らす最先端の人だけではなく、日本全国で暮らすどんな人にもスタイリングをしていきたいと思っています。あとは仕事を楽しんでいるスタイリスト。やっぱりそれが一番じゃないですか」

――最後に美容業界を目指す方へメッセージをお願いします
「僕は独立したいという思いがあって独立し、美容師として働きながらもサインペイントなどの世界を広げていくことで、その時々に思い描いた『こうなりたい』という姿を実現できているかなと思っています。それは、自分がいろんな道を経験することで、たどり着くことができました。大事なのはその道をなんとなく通るのではなくて、自分のなりたい姿を常に思い描くことだと思います。大変なこともあると思いますが、自分のなりたい姿を諦めないで追い続けてください。僕の思いに共感してくれる方がいましたら、ぜひ一緒に働きましょう」

スタッフ写真
   

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POLIFISH

POLIFISH(ポリフィッシュ)

東京都渋谷区恵比寿西2-4-8ウィンド恵比寿1F
03-6884-5492
http://instagram.com/polifish_tokyo

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