類を見ない学べる範囲の広さ！岩崎学園横浜ｆカレッジ

横浜駅から徒歩約3分に位置する横浜ｆカレッジ。洋裁学校として1927年に開校以来、約7万人の卒業生を輩出してきました。時代に合わせて変化し続け、最先端の美容・ファッション・ブライダルを学べる学校として人気です。
そんな岩崎学園横浜ｆカレッジについて、中編の今回はビューティスタイリスト科で学ぶ２年生の高田さんと服部さんにお話をうかがいました。

興味のあることすべてをここで学びたい

――こちらに入学を決めたきっかけはなんでしたか？
「ヘアだけでなくメイクや服にも興味があったので、トータルビューティに加えてファッションについても学べる点に惹かれました。実際ここでは、美容以外にも多くのことを学べます。たとえば１年生のときには、学校でたくさん用意されている服を使ったコーディネートの授業がありました。『アクセント』をテーマにした実習であれば、好きに服を選んでコーディネートし、どこをアクセントにスタイリングしたかを、ひとりずつクラスで発表するんです」

――好きな授業を教えてください。
「選択授業の日本髪がすごく楽しいんです。将来働くとなった際、メイクやネイル、普通のアップや着付けに加えて日本髪までできれば完璧ですよね（笑）。最先端の美容やファッションについて学びながら、日本の伝統的な技術を身につけられるのは魅力だと思います」

――将来の夢を教えてもらえますか。
「１年生のときはできないことだらけで、『美容師は向いてないかも…』と思った時期がありましたが、できることが増えた今、美容師も一度は経験してみたいと思うようになりました。だけど最終的にはヘアメイクアーティストやブライダル関係、着付けに関わる仕事がしたいと思っています。まだ明確に何になりたいのか絞れていませんが、いつかしたいことが決まったときのためにも、今持っているネイルと着付け以外の資格にもチャレンジしていきたいです」

夢は、両親にも誇れるような美容師になること

――美容師を目指そうと思ったきっかけを教えていただけますか？
「実は、母の失敗のお陰でこの道が見つかったんですよ。僕は子どもの頃母に髪を切ってもらっていたのですが、中学生に上がったときに大失敗されて（笑）。洒落っ気がついてきた頃だったのでショックでした！その後美容院に行くようになり、美容師の技術を間近で見ているうちに『この仕事、かっこいいな』と思い始めたんです。今は来てくださるすべてのお客さまを笑顔にできる、そんな美容師になりたいと思っています」

――メイクやネイルの授業もあるかと思いますが、実際に触れてみていかがですか？
「今まで触れたことがなかったものなので、とても新鮮ですよ。ネイルの授業がある期間は塗ってもらいやすいように普段より少し伸ばすんです。男子も全員ピッカピカのきれいな爪になっていておもしろいんですよ（笑）。でも恥ずかしいと思ったことはないです。そう思っているとせっかく勉強させてもらっているのにもったいないですし、楽しみながら学んでいます」

――将来の夢はなんですか？
「父が自営業でして、働いている姿がとてもかっこいいとずっと思っていました。『自分の力で道を拓きたい』という想いから自営業を始めたらしいんです。僕も父と同じく負けず嫌いなので、いつかは自分のお店を持ちたいと思っています。卒業したら東京で働きながら知識と技術をしっかり身につけて、ネイルやエステもできるお店を地元に帰って開きたいですね。そうして親や近所の人たちに自分の成長を見せることが夢です」

自分の将来をしっかり見据えながら勉強や資格取得に励んでいるおふたり。いつかそれぞれの道で活躍されるのが楽しみですね。
後編では、学校長の岩崎先生にお話をうかがいます。

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