二人担任制によるきめ細やかな授業が魅力！ 千葉美容専門学校
幕張本郷駅から徒歩約5分の距離にある千葉美容専門学校。数多くのサロンが加入している「千葉美容組合」によって運営されている学校ならではのメリットがたくさんあります。そんな千葉美容専門学校で勉強している3名の学生さんと、校長先生にお話をうかがいました。前編の今回は2年生の栗田さんに学校の魅力を、そして校長先生には学校の理念を語っていただきます。
就職率の高さと、中身の濃い授業が魅力
――こちらに入学を決めたきっかけを教えてください。
「県内の他の学校に比べて就職率がよいという点、そして二人担任制である点に魅力を感じてここに決めました。ひとつの授業につき先生がふたりついてくださるので、じっくり勉強できるだろうと思ったんです。また、オープンキャンパスに参加した際に対応してくださった先生が優しかった点も決め手でした」
――一番好きな授業はなんですか？
「色彩について学ぶ、パーソナルカラーの授業です。色はそれぞれスプリング、サマー、オータム、ウィンターの4種類に分類される。また、人の肌や髪、瞳の色も同じように分けることができ、同じ分類の色をまとうと魅力が増す。そういった勉強をしておくと、将来美容師になったときにお客さまに合う色を提案できるようになりますよね。似合う色に髪を染めると雰囲気が一気に明るくなりますし、気分も上がると思うんです。それにお客さまに合う色を理解したうえでカラーをすることで、信頼も得ることができるのではないかなと思います」
メリハリある先生の指導
――どんな先生が多いですか？
「僕の学年の先生は言うことは厳しく、だけど本当はとても優しい人が多いですね。当然のことですが、提出物の期限を守らないときちんと注意をしてくださいます。だけど休み時間などは一気に距離が近くなって、楽しくおしゃべりができる。学生と先生という距離感はしっかり保ちつつ、授業外ではフランクに会話ができる雰囲気はとても好きです」
――どんな学生が多いですか？
「周りをよく気遣う人が多いですよ。そのおかげか、クラス内でどんな相談事でもし合えるような関係性ができているんです。将来の夢や目標について、よく話をしています。また、がんばり屋で向上心の強い学生が多い印象がありますね」
利益以上に、サービスの質の高さを追求する美容師に
――ここで学ぶことの魅力を教えてください。
「技術力だけでなく、人間力も身につくところです。美容の世界ということもあり、やはり個性が強い人が多いんですよ。そんな環境のおかげで、自分の色を出しつつ、周囲とうまく協調することも学べます。人の個性を尊重しながら自己主張することの大切さを、毎日の生活のなかで学習できていると思いますね」
――将来の夢を教えてください。
「LIPPSというサロンに内定が決まりまして、目標は“LIPPSと言えば栗田浩暉“と言われるぐらいの実力を持つことです。実力は利益があってこそ証明されるものだとは思います。だけど僕はそれよりも、高い技術力と質の高いサービスをお客さまに提供することを徹底したいんです。お客さまのことを第一に考え、他の人にはマネできないような繊細な気遣いやサービスを通して周りから必要とされるスタイリストになりたいですね」
続いて、校長の市東先生にお話をうかがいます。
――こちらの理念を教えていただけますか？
「当校は専門学校として学生を育てるにあたり、4つの目標を掲げています。まずは、美容師の資格を必ず取れるよう教育をすること。次に、きちんと就職をさせてあげること。そして、学生たちには夢を持ってもらうこと。そのためにも、学校としてできる限りのことをしています。たとえば海外研修などがありますので、そういった機会を使って視野を広げてもらえたらうれしいですね。そして最後に、当たり前のことをできる人になってもらうこと。礼を正して、場を清めて、時を守りなさい、といつも伝えています」
美容師として活躍するための技術を学びながら、人間としての魅力を磨く機会も用意されている千葉美容専門学校。ここで学ぶ栗田さんも、魅力あふれる美容師として活躍されそうですね！
中編の次回は、同じく2年生の根本さんにお話をうかがいます。
