ゲストの喜ぶ顔をサロンの原動力にしたい!『salon de feve』

19歳の時に美容師という仕事を意識し、なんとなく美容専門学校に進路を決めたという川口さん。そこからどっぷりと美容師という仕事にハマり、現在では自身のサロンを構えるまでに。前編では同業者にも愛されるサロンの秘密を探りましたが、後編となる今回はこれまでの歩みやスタッフの教育カリキュラムなどについてお話を伺いました。

常にアップデートを繰り返し今がある

salon de feve

10年前に独立された時から現在のようなお店にしようと決めていたのですか?

「店のコンセプトなどは自分の店をオープンしてキャリアを積む中で徐々に見えてきたもので、最初に決めていたのはアットホームなお店にしたいということくらいですね。僕が独立する前に13年間お世話になっていたサロンは大型店で、その時に大型店ではできないことを自分のお店でやりたいと思ったのが理由です。僕自身は33歳の時に独立したのですが、やはり独立して感じたことはスタッフ育成の大変さですね。今までは大型店で店長という立場でスタッフ教育に携わってはいたものの、小さな規模の店ではスタッフの教育に関わることをすべて自分がしなければならないので、隅々までフォローができているかなど自問自答することも多くなりました。」

美容師に大切なことは「人間性」

川口さん

現在はスタッフさんを募集されているそうですが、どのような人に来て欲しいですか?

「アシスタント、スタイリスト共に募集しています。技術はレッスンで身につくのでテクニックよりも、純粋で仕事に対して真面目な人が理想ですね。そして何よりも美容師という仕事を楽しめる人。美容師って技術職ですが、同時に接客などで本人の人となりが問われる仕事でもあります。だから僕が美容師に求める条件は人間性。ちなみに、当店のアシスタント期間は約2年で、無駄を省きより実践的な内容にした独自のカリキュラムを用意しています。週に2回の店でのレッスンの他、他店との合同レッスンもあるのと、福利厚生もきちんとしています(笑)。今の店の規模だと僕を含め4人くらいの体制で運営するのが適していると思うので、美容が大好き!という人の応募を待っています。」

自身のスキルやセンスアップも不可欠

店を運営する上でご自身が最も気をつけている点はなんでしょう?

「美容という流行がある仕事をしている以上、自分の持つ感性や情報が古くならないように意識しています。店で扱うプロダクトも時代に合ったもので、かつお客様が使いやすいものを選んだり、僕自身が空き時間にSNSや最新のファッションコレクションを見て勉強することも。また、食べ物の話題はよくお客様との間に上るので、ファッションやヘアスタイル以外のトレンドもチェックするようにしています。実はいずれカットだけなど、ひとつの技術に特化したお店もやってみたいと考えているのですが、そういった観点からも現在の美容業界に対して、どのようなニーズがあるのかなども含めた情報収集をしています。」

オーナーとして店を持った現在でも「常に最新のトレンドの把握や技術の向上を忘れない」ことを心がける川口さんは、独立以前の店でお世話になった先輩から多大な影響を受けたそう。今後は自身が影響を与えられる存在となるべく、現在も日々アップデートを続けていることこそ、salon de feveが同業者に愛される所以なのでしょう。

salon de feve
   

Salon Data

salon de feve

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住所:大阪府大阪市中央区博労町4-6-17 第三丸米ビル807
TEL:06-6241-1863

Profile

川口雅孝さん

オーナースタイリスト
和歌山県出身。インテリアやアート、お笑いにも造詣が深く、同業者からの信頼も厚い人気美容師。大阪の美容専門学校を卒業後、市内のヘアサロンにアシスタントとして入社し、その後キャリアを積み10年前に独立する。モットーは美容師としてできるだけ長くサロンワークを続け、生涯ハサミを持ち続けること。

日常の一部となれるような隠れ家ヘアサロンに『salon de feve』>>

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