ヨーロッパをイメージしたエッジが利いたヘアサロン『SiSTA』

自由が丘にお店を構える『SiSTA』。ふんわりとした愛らしさではなく、シャープでエッジの効いた空間が、まるでおしゃれなカフェのようなサロンです。ここには、ヨーロッパから強い影響を受けたオーナーの原博人さんのこだわりがありました。

ロンドンにあったカフェからインスピレーション

――オープンにあたり、自由が丘を選んだのには何か理由がありますか?
「僕は横浜の出身なんですが、東京っぽいところでやりたかったんです(笑)。あと窓が大きい物件だったというのもポイントでした。日が差し込んでとても気持ちがいいんです。メインから少し外れた隠れ家っぽいところも気に入っています」

――とてもおしゃれな空間ですが、何かイメージされていたものがあるのですか?
「海外のカフェをイメージして作ったんです。もともと好きな音楽や映画のルーツがヨーロッパにあるというのも影響していると思いますが、ちょうどお店の名前が決まったときに、ロンドンの街並みのなかで見つけたカフェがぴったりイメージに合って。そこからインスピレーションを得て、モダンフレンチをテーマにした今のテイストを決めました。あとはヘアスタイルと同様、ふわふわとしたものよりも少しエッジが利いたものが好みだから、キラキラした感じは抑えたデザイン性が高いインテリアを揃えています。インテリアを含めて海外で使っているようなものを探しました」

SiSTA

店内で流れる映画は懐かしくて絵になるものをピックアップ!

――とくに店内で気に入っている空間はどこでしょう。
「シャンプー台のスペースでしょうか。シックな感じでまとめているんです。いらないものはあまりない、シンプルにしました。一方でサロン内には小物も少し置いてあって、たとえば古いドールハウス。そのなかを勝手にお客さまが触って、変えられるようにしているんです。家具もそうですが、ヨーロッパのアンティークテイストがもともと好きだったから、そういったものがどんどん増えていっています(笑)」

――店内で流れる映画も原さんが選ばれているのですか?
「これは映画が好きな女性スタッフが選んでいるんです。彼女が好きなもののなかで、絵になるものを選んでいるようです。ポイントは最新の映画ではないということ。誰もが知っているけれど、ちょっと懐かしいなと感じるようなものを流しています。お客さまも『懐かしい』と喜ぶ人もいるし、『おしゃれ』と言ってくれる人もいて好評です。会話のいいきっかけになりますよ」

SiSTA

洋書や洋画からもインプットを心がける

――ヨーロッパが好きということですが、生み出すスタイルへの影響も大きいですか?
「はい、ヘアスタイルもヨーロッパの女性とかをイメージしたものが好きですね。ふわふわとしたものより、癖があるもの。毛先が少しだけとがったボブとか。たぶん、うちのスタッフはみんなそういうのが好きで、おしゃれの趣味が似ているんです。それから僕は普段からいろんなものをインプットするように心がけていますが、たとえば書店ならヘアカタログだけでなく洋書なども見るようにしています。そこに載っているモデルさんの髪の動きとか光の入り方だとかポーズとか、そういうものを参考にしていますね。映画の女優さんからもインスピレーションを得ることもあります。アシンメトリーさやシュールさなんかに、可愛いなと感じることも多いですね」

SiSTA

――2018年は、2号店の出店を考えていると聞きました。そちらのテイストは決まっていますか。
「現在、2店舗目のオープンに向けて、話も徐々に進んでいます。これから場所を決めたり、新しい仲間を集める予定なんです。だからここと同じ雰囲気にするか、ガラッと変えるかはこれから。決めないといけないことがたくさんありますが、楽しみですね(笑)」

   

Salon Data

SiSTA

SiSTA(シスタ)

住所:〒158-0083 東京都世田谷区奥沢7-2-3エラン自由が丘1F
TEL:03-6432-1080

http://www.sista-hair.jp/

お客さまと姉妹のような関係を目指す個性派サロン『SiSTA』>>

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