職場で『性格悪いね…』と言われないために守るべきこと!

職場には、年齢も育った環境も異なるさまざまな人が集まっています。中には、役職や職種に関係なく、気が強い人・意地悪な人・暗い人など、ちょっと付き合いづらいなと思う人も少なくありません。でも、長い時間を過ごす場所で、人間関係でもめたりはしたくないですよね。ましてや、嫌われて悪口を言われるようになったら仕事へのモチベーションだって落ちてしまいます。そこで、「なんだか、◯◯さん、性格が悪いよね……」と陰口を言われないようにするために気をつけることをご紹介しましょう!

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職場で「性格が悪い」と言われる人の特徴

職場で守るべきこと

子どものときは、ちょっと意地悪をしたり、先生に言いつけたりしたくらいで「◯◯ちゃんって性格が悪いよね~」と騒ぎになります。けれども、職場で「性格が悪い」とされる人の場合はもっと複雑です。

1.自分の損得でしか判断しない

職場では、単純で退屈な作業や掃除や、あれこれと手配が面倒な飲み会の幹事など、仕事以外の雑用が多いものです。一般的には、新人や仕事の手があいた人がやったりするものですが、要領よく避ける人がいます。ところがそういう人ほど、自分の「得」になることは率先して出てくるのです。たとえば、お目当ての男性が参加する飲み会の幹事は引き受ける、社長が見回りにくる日に掃除当番を受け持つなど……。自分がやりたいことだけを引き受け、誰も評価しないような雑用を断っていれば、当然、周囲の評判も悪くなるのです。

2.「自分」が中心

自己中心的な人は、自己評価が高く、他人への配慮が欠けていることが多いものです。たとえば、チームで行ったプレゼンが高い評価を受けたときに「大変でしたけれど、やりがいがありました!」と自分1人がやったような顔をしてしまいます。資料を集めた人、統計をとった人など皆が同じ分量で仕事をしたのに、「皆でやりました」ではなく「私がやりました」になってしまうのです。信頼関係も薄れ一緒に仕事をしたくないと思わます。

3.人によって態度が変わる

部下や後輩に対しては必要以上にいばるのに、上司や取引先にはぺこぺこして猫なで声で話す…という人は多いものです。無意識にやっている人もいますが、周囲から見ると「いやな人」という印象を与えます。

4.いつも欠点を見つけようとしている

誰かが旅行のお土産で買ってきたお菓子を配ると必ず「これ、デパートでも売っているよね」とひと言。先輩が連れて行ってくれたレストランで食事をしていると「コンビニでも今このレベルの味は出ていますよね」とひと言。正直なのかもしれませんが、欠点をすぐに見つけて口に出す人は、やはり周囲に不快感を与えます。

性格悪いねと言われないために

職場で守るべきこと

性格悪いね……と評判が立つと仕事もやりづらくなります。職場では、できるだけ人間関係を良好に保ったほうがいいでしょう。どのようなことに気をつければいいのでしょうか。

1.上手なコミュニケーションを

部下や後輩でも、上司や先輩でも分け隔てなくていねいに接しましょう。誰にでも敬語で接しろ……ということではなく「誰に対しても区別することなく気配りを持とう」ということです。風邪をひいて具合が悪そうな上司には、あれこれと世話を焼くけれども、部下には「自業自得だ!」と突き放すというように、人によって態度を変えることはやめましょう。

2.ポジティブなオーラを出す

話をしていても、常に否定的な意見しか言わない、なんでも悲観的に考える、アラ探しばかりするという人は敬遠されるものです。できる限り、明るくポジティブな発言をしたほうが、周囲の人も「この人と一緒に仕事をしたい」という気になります。

3.聞き上手になる

自分の事ばかり話をして、人の話を聞かない人は嫌われます。ときどきあいづちを入れつつ、相手の目を見て話を聞くようにしましょう。そして、その内容を覚えていて「先日、悩んでいた企画書の件はどうなった?」などと話かければ、相手からの信頼度も増します。

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性格の悪さを直すには

職場で守るべきこと

「もしかしたら、私って性格が悪い人だと思われている……?」と心配になったらすぐに改善しましょう。「でも、生まれ持った性格なんて、簡単に直せない!」と思う人も少なくないと思います。けれども、「性格が悪い」とレッテルを貼られたまま、職場にいるのも気持ちがいいものではありません。少しずつでもいいので、試してみてください。

1. 素敵だなと思う人を観察する

…職場で好かれている人がいたら、気に食わないな〜と思わずに冷静に観察してみましょう。コミュニケーションの取り方が上手い・聞き上手・自然に人を思いやっているなどの長所が見えるはずです。その長所を自分でも取り入れてみましょう。

2. 否定語から話し始めない

…「でもさあ」「だってさ」「けれどさ」など、否定する言葉が癖になっていませんか。「なるほど」「そうだね」など、最初に相手を肯定する言葉を使うと、ぐっと印象が変わります。

3. ちょっと考える癖を付ける

…「犬ってバカだよね」と犬を飼っている人の前で話たりしていませんか。正直なのは悪いことではありませんが、否定的な意見を言う前に、ちょっと相手を思いやってみましょう。「正直に思ったことをそのまま言葉に出す」ことを自慢に思っている人もいますが、それで傷付く人もいるということも忘れないようにしましょう。

よきも悪きもすべては自分に戻ってくる

職場で守るべきこと

職場であれこれ気を遣うのは疲れるものです。けれども、友人同士なら会わなければいいのですが、職場は毎日いろいろな人と顔を合わせなければなりません。性格が悪いと評判が立つと仕事に支障をきたすこともあります。けれども、いい人だと評判が広まれば思わぬところで評価されることもあるのです。仕事がしやすく自分自身の評価も高くなる環境は、自分で努力して作ることが大切でしょう。

文/sapuri

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