美容師の出会いってどうなの?気になる恋愛事情
美容師は勤務時間が他の仕事に比べて遅くなりやすい上に、休日が平日なので出会う機会が少ないという印象があります。サロンによっては週休2日制にしているところもありますが、セミナーや講習会に参加することがあればプライベートな時間は限られてしまうでしょう。そんな美容師は一体どうやって恋愛する相手と出会っているのか気になりませんか。美容師の出会いのパターンと出会う相手の傾向を探りながら恋愛事情について解説してみます。
職場でも出会いは気期待できる!
美容師が付き合う相手で多い職業のひとつが同じ美容師です。同じサロンの同僚というケースも多いですが、美容学校などの同級生というケースもあります。職場が同じなので退社時間や休日が合わせやすいというのも理由にあげられます。また、仕事で抱えがちな問題を共有できるので相談しやすく理解を得られやすいという安心感もあるようです。
一般の会社員の場合も同僚や先輩などが恋愛の対象になることは多いので、美容師もそれと同じように単なる職場恋愛と捉えていいでしょう。しかし、接客業であることや同じフロアで終日一緒に過ごすという点では通常の会社とは事情は異なるかもしれません。サロンによっては職場恋愛そのものを禁止しているところもあるので、その場合は注意しましょう。
同じ職場の美容師との恋愛は休日や勤務時間が同じということで、一緒に過ごす時間を作りやすいのがメリットです。しかし、一方でそれがデメリットになる部分でもあります。終日同じ職場で過ごせるのはいいですが、仲のよいお客様との会話に嫉妬してしまうという人も見られます。大人として秩序を守れば問題はないでしょうが、仕事に個人的な感情を持ち込まないようにしたいものです。接客態度やサービス内容に反映してしまうのは問題になります。職場恋愛を禁じているサロンはそういった事情を考えている場合が多いかもしれません。また、別れてしまっても仕事に感情を反映させないことも重要です。
恋愛に発展するきっかけはさまざまですが、はっきりした告白というより自然に親しくなるというケースが多く見受けられます。同じ職場の美容師は仕事ぶりや人柄、そして周囲との関係も分かりやすいので安心できる相手ではないでしょうか。
サロンモデルと出会うというケースも
サロンのカットモデルをスカウトするのも美容師の仕事のひとつです。有名サロンになるとプロのモデルがサロンモデルになっているケースもあります。しかし、さまざまなスタイルに合ったモデルが何人も必要になることもあるので、一般人の中からもスカウトするケースは少なくありません。
サロンモデルとしてスカウトすると、サロンのカタログやweb用の撮影で一緒に過ごす時間は多くなります。また、スケジュールの調整や確認なども必要になるので、自然に連絡をする機会も増えてきます。撮影が終わればそこまでで、一切プライベートな付き合いはしないという美容師もいますが、撮影の後やオフの時間を利用して食事やデートに誘う美容師も多いようです。
サロンモデルとしてスカウトする場合は美容師のタイプであることも条件のひとつと言えるでしょう。自分の好みに合わない相手をモデルとしてスカウトしないのが普通の考え方です。サロンを利用している一般のお客様に対しては恋愛対象にしない美容師は多いですが、サロンモデルは別という考えは多く見受けられます。
サロンモデルになるとサロンでのカットやセットなどは無料または割引というのが一般的です。サロンモデルのカットは営業時間外を利用することもあるので、その後に食事に誘いやすいということはあるかもしれません。プライベートな時間も一緒に過ごしやすいという傾向は見られます。また、サロンモデルから見ても撮影など一緒に時間を過ごすことで恋愛感情を持つ人は少なくありません。仕事の熱心さや女性慣れした雰囲気に好感を持つ人は多いと言えます。
サロンモデルをやってもらったことがきっかけで結婚まで進んだという美容師もいます。一方で、恋愛対象の1人に過ぎないという人もいるので、出会いからどう発展するかは個人差が大きいでしょう。
職場の同僚や知人との食事会で出会う!
意外かもしれませんが、美容師も合コンなどで知り合うケースがあります。美容師はオシャレでモテるという印象を持たれがちです。第一印象でウケがよいというのも、食事会などで恋愛対象になりやすい理由でしょう。男性美容師の場合は女性に対して接し方が柔らかい人が多いので、一緒にいて精神的に安心できる女性は多いかもしれません。自分が普段抱えている髪の悩みを話しやすいというのも理由にあげられます。女性との話題づくりには困らないと言えるかもしれません。
美容師にとっても、飲みの席や食事会を通して異業種の人に出会えるというメリットがあります。もちろん、普段お客様としてサロンに来ている人にもさまざまな業種の人がいます。しかし、お客様と美容師という立場上恋愛対象に発展することは少ないため、実際の出会いとは異なると考えていいでしょう。美容師以外の職業の人と出会えることは、仕事にもいろいろ刺激的な影響を受けられることも期待できます。
友人や同僚の他にお客様がセッティングした合コンで知り合うというケースもあります。女性客の場合もありますが、趣味を通して個人的に親しくなった男性客にセッティングしてもらうケースです。知人がセッティングした食事会で出会い、そのまま結婚に至ったという人もいます。
美容師になるとなかなか他の人と時間を合わせることは難しいかもしれません。しかし、美容師の休日の夜に食事会をセッティングしたり、年末年始などを利用したりして合コンの予定を入れることは可能です。職場の同僚であればさらに予定を入れやすいでしょう。
他のサロンの美容師からの紹介
違うサロンの美容師同士が知り合う機会はゼロではありません。同級生やオーナー同士のつながりから他のサロンの美容師と交流できることはあります。転職を経験している美容師の場合は、前のサロンの同僚とその後も交流が続いていることも少ないケースではありません。店は違っても休日は同じなので、紹介してもらうときも予定が合わせやすいのもメリットです。
何らかのつながりがある他店の美容師から紹介されることは、出会いのケースとして多いのではないでしょうか。中には仕事の指導を受けた先輩美容師が紹介してくれるというケースも見られます。または、美容師の交際相手の友人を紹介されたのがきっかけという人もいます。
美容師仲間から紹介される相手の職業は美容師以外も多いですが、他店の美容師というケースもあります。独立を考える場合には、相手も同じ美容師だと夫婦で経営することも考えられます。実際にそのまま結婚まで進んで夫婦で独立したという人は少ないケースではないでしょう。
美容師はモテるというイメージが強い職業でありながら、なかなか恋愛の対象になる出会いはないかもしれません。普段たくさんのお客様に接していながら、プライベートに踏み込める機会は少ないと言えるでしょう。少人数のサロンの場合はさらに出会いの可能性は低いという印象を受けます。まれなケースではお客様に告白されて交際に発展するケースもありますが、別れたときのことを考えるとおすすめはできません。出会いがないと感じたら環境を変えてみるのもひとつの解決策です。