刺さない針「てい鍼」で刺激する!足指から治す頭痛解消法 #3

刺さない針『てい鍼』で刺激する! 足指から治す頭痛解消法 #3

突然襲ってくる頭痛。それが仕事中だったらお客さんを目の前にして休むことなんてできないし、パフォーマンスを下げることはできないし…。なかなか治まってくれない頭痛をどうにかして解消したい……。
そんなお悩みをお持ちの方に一度試してもらいたい解消法が「ぽっかぽか頭痛解消法」です。「ぽっかぽか頭痛解消法」では足の裏というよりも足指を刺激して血行促進を図ることで体に溜まった不要な物をスムーズに流し、新陳代謝を活発にしながら自然治癒力と免疫力のアップを図り、頭痛の改善を目指していくことができます。
足指のような小さな限られた部分だけを刺激して、本当に頭痛を解消することができるの? と疑問に思うかもしれませんが、足指というのは心臓から離れていて面積が狭く、毛細血管もとても細いため体中の老廃物や毒素、電磁波などの不要な物が溜まりやすい場所でもあります。
この解消法は特別な道具を必要としない、サロンワークのちょっとした合間や自宅で簡単に、誰でもすぐに始めることができますので、頭痛でお困りの方はぜひ実践してみてください。
今回は「てい鍼」で足指を刺激する方法をご紹介します。

「刺さない鍼」とは 鍼灸治療の一つ「てい鍼」って一体なに?

頭痛解消法においても効果を発揮している「てい鍼」は、「刺さない針」として中国でも大昔から使用されている道具です。関西でてい鍼は小児針として使用されています。
「てい鍼」とは、中国の古典である「霊枢(れいすう)」の古代九鍼(こだいきゅうしん)の中の「てい鍼」が起源となっています。鍼灸治療で一般に使われているものは「豪鍼(ごうしん)」という体に刺す鍼ですが、てい鍼は先っぽが丸くなっている体に刺さない鍼のことを言います。
先端に小さな球を付けた棒状の鍼が元々のオリジナルで、「てい」とは金属製の「おさじ」のことを意味しています。現在では、バネ式てい鍼のような一定圧がかかるように工夫された部品構成型のモノや、単一の材料で作られた一体型てい鍼など多くの種類が作られているのも特徴です。

てい鍼での頭痛解消法を行う前に…意識するポイントは「姿勢」

「てい鍼」を実際に試してみる前に意識して欲しいポイントがあります。それは「姿勢」を意識するということです。
イスに座ったときに足を組むスタイルなどは、決しておすすめできる座り方ではありません。足を組むだけで体の軸が大幅にぶれてしまうことになり、様々な不調の原因となってしまうからです。
体の不調を改善するために正しい姿勢はとても大事なことで、日々の生活習慣の中から意識して改善をしていく必要もあります。
基本となる正しい姿勢は、イスに座って足はしっかり床につけて少し浅めに座ります。最初はゆるやかに座るような感じで自分の両手をつかって腰をたて、腰の上に背骨がしっかりのっかっていることをイメージしてください。
更に背骨の上には、重たい頭蓋骨がバランス良くのっているイメージでイスに座るといいでしょう。

呼吸のポイント!おへその下の「丹田(たんでん)」に力を入れる!

「てい鍼」頭痛解消法

「てい鍼」による頭痛解消法では「呼吸」を意識することも大事です。
普段呼吸をしている時よりも深い呼吸をすることを意識するといいのですが、この時へその少し下あたりにある「丹田(たんでん)」に力を入れるイメージで呼吸をしてみてください。
体の中心である「丹田(たんでん)」は気力が集まるところと言われていて、呼吸で吐くときには体の中の不要な物を全部排出するイメージで、吸う時には良いものがたくさん入ってくるイメージで行なうといいでしょう。
美容師さんなどが抱えている頭痛が軽度のものなら、「姿勢」と「呼吸」の改善トレーニングだけで解消できてしまうことがあります。
自宅などで行うときは更に部屋の照明など落として、トレーニングをすると良い効果を期待することができます

実際に「てい鍼」を使って頭痛解消法はどうやって行うの?

「てい鍼」頭痛解消法

「てい鍼」による頭痛解消法では足指を刺激していきますが、何もお金をかける必要はありません。
100円ショップなどでツボ押し棒が手に入れば良いのですが、なければ自宅にある細めのボールペンでも代用することができます。先が細く丸くなったお箸でも行うことができます。
それでは足指の刺激の仕方を説明します。まずは両膝を左右に開き、体の前で両足首を組んで「あぐら状態」になり足の裏は自分から見える位置へともってきてください。
それぞれの指に対して手の親指と人差し指でつまんで指を鉛筆にみたてて、削るような感じで根本から指先の方へと向かってマッサージをしていきます。少し強めの感じで押し上げるようにマッサージを行ってみましょう。
左足の親指から小指へ、今度は右足で親指から小指へと、一本一本を丁寧にマッサージしていきます。

自律神経の悩みには「親指」が効果的!念入りにマッサージしよう

足の親指付近には自律神経を支配している視床下部のツボも含まれていて、めまい・冷や汗・体の震え・脈がはやくなる・血圧が激しく上下する・立ち眩み・吐き気や頭痛・微熱・過呼吸・生理不順などの自律神経の問題を改善することができます。
血行が良くなるということは、代謝アップにもとても効果を期待することができます。ただし、マッサージをしていて気分が悪くなるようなら刺激が強過ぎる可能性がありますので、いったん中止をして様子を見てください。
アルコール摂取時や、疲労している時、発熱している時なども、マッサージをするのは注意が必要です。

文/sapuri

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