妊娠報告はいつがベスト? 家族や友人、近しい人への妊娠報告のタイミング #2

家族への報告は、妊娠検査薬で陽性が出たときや、産院での診察後、妊娠が確定したときなど、ごく初期の段階でかまいません。妊娠は、家族の重大事であり、喜ばしい報告です。妊娠中のあなたをいたわり、これから新しい命を一緒に育てていくことになるのが、家族です。
ただ、安定期に入る妊娠5ヶ月から7ヶ月くらいまでは、周囲へ知らせるのを控えたい場合、夫や子供の口から周囲に知れ渡らないように、口止めしておいたほうがよいでしょう。

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両親・義理の両親への妊娠報告

妊娠報告のタイミング

常日頃から妊娠について両親へ相談していた場合は別ですが、基本的には安定期に入ってからがよいでしょう。妊娠初期は流産も少なくないので、悲しい報告でがっかりさせないように、気を配ってあげることも大切です。
また、実の両親と義理の両親に差をつけるのは、それが発覚したときにトラブルの原因となる場合があるので、同じタイミングで報告するのがベストです。同居している場合、または通院や上の子の世話を頼むなど手助けを望んでいる場合などは、もっと早い段階で報告することも考えられます。両親は、妊娠・育児の強い味方となってくれます。
それは義理の両親にしても同じです。かわいい孫を産むために頼られるのは、嬉しいはずです。状況を見ながら適度に頼っていきましょう。
また、手助けを望む場合は、具体的にお願いしたほうが、分かりやすくてよいです。すぐには手助けがいらない場合でも「なにかあったときは、手助けをお願いしますね」と一言添えることで、その後の関係性も良好になります。

友達への妊娠報告

世に女同士の付き合いほど難しいものはありません。ちょっとした一言や、何気ないしぐさなどで、とんでもない誤解を招き、トラブルを引き起こすこともあります。そんな女友達への妊娠報告、よく考えて行ってください。

≪上から目線の報告にならないように≫

妊娠は、女性として生まれたからには、多くの人が経験してみたいと思う一大事の1つです。それだけに、嬉しさのあまり、つい「○○さんもそろそろ子どもを産んでおいたほうがいいんじゃない?」などと、余計な一言をいってしまいがちです。
話をしている相手が、なかなか妊娠できずに不妊治療をしている人だったり、流産の経験をしたばかりの人だったりする場合もあります。
知らずに言ってしまった不用意な一言で、相手を傷つけてしまい、いらぬ恨みをかってしまうかもしれません。女性として貴重な経験だからこそ、周囲への気づかいが必要です。くれぐれも上から目線の妊娠報告にならないように気をつけましょう。

≪親しい友達への妊娠報告≫

普段から親密な付き合いのある友達への報告は、なるべく早く行いましょう。遅くなって、人づてに聞いてしまったりなどすると、「親しいと思っていたのに、それほど信頼されていなかったのね」と誤解されてしまいます。

≪それ以外の友達、知人への報告≫

それほど付き合いのない友達や知り合いには、あえて報告する必要はないでしょう。普段の付き合いはあまりないのに、突然メールなどで「妊娠しました」などと報告すると、相手がどのように受け取るのか、付き合いがないだけに読めません。親しい友人に報告しているうちに、口コミで広がっていくに任せましょう。
近所の人や上の子供のPTA関係者など、どうして報告しなければならない相手の場合は、安定期に入る妊娠5ヶ月から7ヶ月くらいの間に、タイミングを見て報告しましょう。

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SNSでの妊娠報告

妊娠報告のタイミング

最近では、一度に多くの人に知ってもらおうと、SNSなどで妊娠報告をするケースも見られます。
しかし、インターネットは不特定多数の人が閲覧できるツールです。親しい友人のみに公開している場合をのぞいたら、SNSでの妊娠報告はなるべく避けたほうがよいでしょう。見た人が、必ずしも良い反応をしてくれるとは限りません。心ない書き込みをしてくる人がいる可能性もあります。
妊娠初期の不安定な精神状態で、そのようなコメントにさらされたら、ストレスの原因となり、母体への影響も心配になります。
妊娠は、人生の一大事で、女性として最も貴重な経験の1つです。
その後には、出産と、さらに貴重な経験と苦労が見込まれる育児も待っています。周囲へ報告して手助けや心遣いを望む場合、それを当たり前と思わないで、感謝の気持ちを持ち続けることが大切です。

文/sapuri

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