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学び・キャリア 2018-04-13

ずっと通いたいと思ってもらえるサロンを目指す『C’s』

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ヘアサロンの激戦区、仙台市一番町エリアにある『C’s』。ダークブラウンと白を基調にした広々とした店内は、落ち着いた雰囲気が漂う大人な空間です。
後半は、1990年のオープンから長く人気を誇る理由と、これからヘアスタイリストを目指す人へのアドバイスをディレクターの遠藤重彦さんに伺います。

遠藤さん

お客さまが新しいお客さまを生み出している

――『C’s』の強みを教えてください。
「“いつまでも来ていただきたい”“いつまでも行きたいヘアサロン”というのをコンセプトにしているんですが、実際長く通ってくださるお客さまが多いのが強みですね。1990年2月28日のオープン当日に24人の方がいらっしゃったんですが、その内の2名が28年経った今も足を運んでくださっています。ほかにも10年、20年と続けて来てくれている方がとても多いんです。年齢層も幅広く、下は赤ちゃんから上は92歳の方がいらっしゃいます。スタッフがアシスタントからスタイリストになり、その後出産して母親業をしながら働いている姿も全部ご存知ですから、ベテランのスタッフもそういうお客さまが来店すると、新人の時の気持ちを思い出し背筋がシャンとするんですよ。そして、みなさんとても素敵!品を感じさせる方ばかりなんです。若いお客さまが、きれいに整えられたシルバーヘアのお客さまを見て『ここにずっと通っていたら、私もああいう素敵なおばあさんになれますか?』って聞くんですよ。ありがたいことに、お客さまが新しいお客さまを作ってくれて、さらにスタッフも育ててくれています。28年間誠実に仕事をした積み重ねが、こういうかたちを作り上げたんだと思います」

――『C’s』のこれからのビジョンはありますか?
「『C’s』というより、もっと大きな話になりますが、ひとりひとりがヘアスタイルに対する意識を高めてもらえるようになればいいなと思います。仙台の街を歩く人を見ていると、美意識が高い人が増えてきたなという印象があります。美容師たちが頑張った成果だなと思うのですが、もっとその裾野を広げていきたい。もし、自由に使えるお金と時間があったときに、飲食・ファッション・旅行などさまざまな選択肢があるなかで、ヘアスタイルを整えることの順位って低いと思うんですね。そこを今より高い位置にもっていきたいなという思いがずっとあります。ここは、半径100mくらいにヘアサロンが20軒くらいある激戦区なんですけれど、ライバルは同じ美容界だけではなく、レストランや物販店など全部がライバルだと考えて営業しています。人が集まる場所って、明るくポジティブな“幸福感”を感じるところだと思うので、お客さまから“この人に会うとエネルギーがもらえる”と感じてもらえるようなスタッフを育てていきたいですね」

C’s

ヘアスタイリストに必要な心構えとは

――最後に、これからヘアスタイリストを目指す人へのアドバイスをお願いします。
「とにかく人に興味を持って欲しいです。技術的なことは、最初は考えなくていいと思います。“やさしさ”や“人が好き”とかがないと、ヘアスタイリストになるのは難しいんじゃないのかな? これは持って生まれた性格だけで決まるのではなく、意識すれば身に付くことだと考えています。練習するのだって、あのお客さまはこういうスタイルが好きかなと思いながらやると、より真剣になれる。それって人を思いやる気持ちから生まれた力ですよね。結果、その思いが技術となって自分にも返ってきますから。若いうちから、そういうことを意識してみるのがいいと思いますよ」

Salon Data

C’s

C’s

住所:〒980-0811
宮城県仙台市青葉区一番町3-3-1 Kurax6F
電話:022-222-4305
http://hairmake-cs.com/
Instagram : cssendai

スタッフのライフスタイルに合わせた働きやすいサロン『C’s』>>

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