アイリストに向いてない人・向いている人とは?|アイリストがやりがいを感じるとき
まつ毛パーマやまつエクをおこなうアイリストの仕事に、あこがれている人もいるでしょう。美容師の資格があれば、アイリストとして働くことができます。
「アイリスト」という言葉は、有限会社ローヤル化研の商標です。まつエクの施術の際に、アイリストの名を許可なしに使うことは禁じられているため注意しましょう。
ここでは、アイリストの仕事に興味がある人に向けて、アイリストに向いている人、向いていない人や、仕事のやりがいについて詳しく解説します。
アイリストに向いていない人・向いている人とは?
アイリストを目指すうえで、適性について知りたいという人もいるでしょう。また、手先が不器用などといった理由で「アイリストに向いてないのでは?」と悩む人もいるのではないでしょうか。
ここでは、アイリストに向いていない人、向いている人の特徴について詳しく解説します。また向いてない人でも、アイリストを目指していくうえで大切なポイントについても見ていきましょう。
不器用だと向かない? アイリストに向いていない人とは
「自分は手先が不器用なのでアイリストの仕事に向いてないのでは?」と心配になる人もいるでしょう。ここでは、アイリストに向いてない人の特徴について詳しく解説します。また向いてないとあきらめずに、アイリストを目指すことのできる方法についても見ていきましょう。
不器用でも大丈夫! 根気よく練習を続けて技術を習得しよう
アイリストに向いていない人の特徴として、「不器用さ」が挙げられます。不器用なゆえになかなか技術を習得できない場合には、繰り返し練習をおこない、体に覚えさせるということが大切です。
また弱点を把握していれば、そこを何度も集中して練習をすることで、技術を身につけられるでしょう。繰り返し練習すればスピードもついてくるため、同じ作業でも要領よくおこなえるようになります。
アイリストに向かないのはどんな人?
アイリストの仕事では、座った状態でお客様に施術をおこないます。一日に何人ものお客様が来れば、同じ作業を一日繰り返すこともあるでしょう。
そのため、集中力が途切れてしまう人や同じ作業を続けることに苦痛を感じる人、疲れてくると作業が雑になり、施術のクオリティが低下してしまう人は、アイリストに向いているとはいえません。
アイリストに向いているのはどんな人?
お客様の目元を美しく演出するアイリストの仕事では、カウンセリングでお客様の要望などを把握し、お客様の目元の状態に合わせて、緻密でこまやかな作業が求められます。ここでは、アイリストに向いている人の特徴について詳しく解説します。
1. 美容やファッションなどの流行に敏感
まつ毛パーマやまつエクの施術を受けに訪れる女性は、美容やファッションなどのトレンドに敏感な人も多いです。アイリストは目元を華やかに魅せるプロとして、最先端の流行をつねにキャッチし、施術や接客に生かすことが大切。
美容に興味がある人、ファッションが大好きで流行りに敏感な人は、この仕事に向いているでしょう。
2. 負けず嫌いで粘り強く努力ができる
目元を美しく魅せるプロであるアイリストの仕事は、自分の手による作業が施術のクオリティに直結するものです。負けず嫌いな性格で、つねに高みを目指して目標に向かってコツコツと練習できる人は、施術のクオリティを高めるために努力できるので、アイリストの仕事に向いているといえます。
また負けず嫌いな人は、空いた時間にもスキルアップのための学習を欠かさず、人一倍努力を重ねます。
3. 追求心がある|知識や技術の習得に意欲的
働くうえで必要な知識や技術を吸収しようという意欲の高い人は、施術のクオリティ向上に向けて努力を続けることができます。
また、まつエクやまつ毛パーマなどの施術は、そのときどきで流行やトレンドが変化し続けるものです。知識や技術の習得に意欲的な人は最新の情報をキャッチするのも早く、この仕事に向いているでしょう。
4. 集中力がある|長時間の施術もOK
ひとつのことに集中して取り組むことができる人は、長時間の施術も苦になりません。アイリストの仕事には、お客様の目もとに触れる、こまやかな作業となるため集中しておこなえる力が求められます。
また一日に何人もの施術に対応するときでも、持ち前の集中力を発揮することができるはずです。集中することで、同じ作業でも短い時間で効率よく終わらせられるでしょう。
5. こまかい作業が好き
お客様の目もとに装着するまつエクや、薬液を用いてまつ毛をカールさせるまつ毛パーマなど、アイリストの施術はつねに緻密でこまかな作業となります。お客様の目元へ施術をおこなうため、正確性も求められる仕事です。
もともと裁縫や手芸などこまかな作業が好きで得意とする人は、仕事においても手先を器用に動かし、緻密な作業もこなせるでしょう。
6. 人と話すのが好きで接客が苦にならない
アイリストの仕事では、施術前にお客様がどのような悩みや要望を持っているのかを把握するために、カウンセリングをおこないます。また、施術中にもお客様と会話をする場面もあるでしょう。
接客の良し悪しで、お客様が「また来よう」と思ってくれるかどうかが決まるといっても過言ではありません。もともと人と話すことが好きな人、接客が苦にならない人は向いているといえます。
7. 人に喜んでもらうのが好き
アイリストとして、施術をおこないお客様の目元が華やかになり、よろこぶ姿をみてやりがいを感じる人も多いはずです。
お客様のためによりよいサービスを提供したいという思いや、お客様が喜ぶ姿、感謝する姿が働くうえでの原動力になるという人も多いのではないでしょうか。もともと人が笑顔になる姿、喜ぶ姿をみることにやりがいを感じる人に向いています。
アイリストのお仕事にやりがいを感じるのはどんなとき?
お客様の目元を華やかに演出するのがプロのアイリストです。お客様に施術やサービスを提供することを通して、やりがいを見出せる機会も多いでしょう。やりがいを感じることができればモチベーションアップにもつながります。
ここでは仕事をするうえで、どんなときにやりがいを感じるかについて詳しく解説します。アイリストのお仕事を目指している人は、ぜひ参考にしてみてください。
1. お客様が喜んでくれるとき・うれしい反応を実感できるとき
お客様が喜んでくれるときや、「施術をやってよかった」という声を聞くことができたとき、アイリストの仕事にやりがいを感じる人もいるでしょう。お客様の反応が自信にもつながり、モチベーションアップやスキルアップのきっかけにもなるはずです。
2. 一大イベントのお手伝いができたとき
結婚式や成人式など、一生に一度の晴れ舞台をまつ毛パーマやまつエクをして迎えたいというお客様もいます。まつエクやまつ毛パーマのデザインをどのようなものにするのかなど、お客様と相談しながら決め、アイリストとして実際に施術をおこないます。
このような一大イベントに携わり、花嫁や新成人をより美しく演出できるというところにやりがいを感じるという人もいるでしょう。
3. うれしい口コミをもらえたとき
施術をおこなったのちに、お客様から「目元が華やかになりました。また来店したいです。」など、うれしい口コミをもらったときに、やりがいを感じる人も多いでしょう。このような口コミがあると励みになり、仕事のモチベーションアップにもつながります。
また、うれしい口コミをとおして、お客様がどのように感じてくれているのかがわかるので、その後仕事をしていくうえでの参考にもできるでしょう。
4. お客様がリピーターになってくれたとき
一度来てくれたお客様が再び来店してリピーターになってくれたときや、自分の名前を指名してくれたときなどに、アイリストとしての仕事にやりがいを感じられます。
自分の技術や接客などを信頼してくれている、またお願いしたいと思ってくれているということのあらわれなので、やる気アップにもつながるでしょう。
5. 職場でがんばりを認められたとき
仕事をするなかで来店するお客様やリピーターが増え、自分の実力を職場が認めてくれて評価してくれたときに、やりがいを感じる人もいるでしょう。努力している姿は、周囲のスタッフに対してもよい影響を与えることにもつながります。
またよい評価を受けて、手当や賞与をもらえる場合や、上の役職にキャリアアップをするケースも見受けられます。
不器用でも大丈夫! 練習を積んでアイリストとして活躍しよう
こまかな作業を集中して取り組むことができる人は、アイリストに向いています。一方、不器用で体力に自信がないという人はアイリストに向いているとはいえませんが、コツコツ練習や努力を積み重ねれば、自ずと知識やスキルを身につけられるでしょう。
またお客様からうれしい口コミをもらったときや、結婚式や成人式などのイベントに携わったときなどには、アイリストとしてのやりがいを感じるはず。向いてないからとあきらめるのではなく、小さな努力を積み重ねて、アイリストを目指してチャレンジしてみてはいかがでしょうか。