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お客さま目線で、先々まで見据えたカットを届ける『acoron.』

新宿三丁目駅から徒歩5分ほど、ビルの2階にお店を構えるのがヘアサロン『acoron.』。シンプルな内観が特徴的な、隠れ家的ヘアサロンです。2018年11月にオープンした、まだ開店まもない美容室にもかかわらず高い技術力で支持を集め、毎日多くのお客さまでにぎわいを見せています。そんな『acoron.』には、いったいどのようなこだわりがあるのでしょうか?

今回は、トップスタイリストの奈良孝平さんにインタビュー。後編では、サロンワークで大切にしていることや今後の目標について伺います。

アシスタントには、技術を盗んでもらう

batch_nouhin_0123rejob_13-24-20-min  ——サロンワークで大切にしていることはありますか?

「できるだけアシスタントと一緒に仕事をすることです。なるべくたくさん仕事を見せたほうが、成長スピードが上がりますから。アシスタントには、どんどん技術を盗んでもらいたいです。また僕たちが改善点に気がつきやすくもなりますし、アシスタントとお客さまとの会話も聞くこともできます。施術と会話を聞きながら、良い点も悪い点も伝えて、フィードバックと修正を繰り返しながら少しずつ技術が高まればいいんです。また施術に問題がなくても、最初の挨拶と最後のお見送りで、お客さまに与える印象も大きく変わります。施術中以外の立ち振る舞いも、しっかりと指導することが大切です」

円滑なサロンワークのためには、自発的な行動を促すこと

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——今後の目標を教えてください。

「店舗を増やしていきたいです。そのためには、スタッフの育成が何よりも重要だと思います。僕をはじめ、指導にあたる美容師は自分たちがアシスタントの頃に受けたような、トップダウンの教育を見つめ直すことも必要です。最近は仕事の振り方ひとつでも、ひと言添えるなどして、なるべくボトムアップで自発的な行動を促すことが求められています。そのほうが、コミュニケーションも円滑になり日頃のサロンワークもスムーズに回りますから」

——先ほどの教育についてのお話しなど、業界の変化への対応に苦労したことはありますか?

「とくにありませんね。実はオーナーも僕も一時期美容業界から離れて別の業種にいました。オーナーは飲食業界で、僕は通信業界で営業をしていたんです。そのため、ずっと美容業界で働いていたスタイリストにはない広い視点を持っていると思います。また、環境に柔軟に対応できる力がありますから、新しくサロンを始めたときも以前の業界の雰囲気と比べて、ギャップを感じることはほとんどありませんでした。美容業界を客観的に見られることも、ひとつ強みかもしれません」

会話のキャッチボールを丁寧に

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——最後にこれから美容業界に足を踏み入れる若手にひと言お願いします。

「施術の仕方が変わってくるので、相手の立場を想像したうえで行動してほしいです。お客さまの視点に立てば、これから2ヵ月間は同じ髪型で過ごすことがわかりますから、自然と今だけをきれいにするのではなく先々を想像したカットになります。また当たりまえですが、お客さまの声に耳を傾けることが施術の基本です。たとえばその方に似合う髪型と、実際にオーダーされたヘアスタイルが少しずれていたとします。その時は最初に似合うスタイルを提案するのではなく、要望されたスタイルに対して『こんな雰囲気に仕上がります』と、説明をしっかりすることが大切です。そして『ちなみに、前髪を少し変えるとこうなります』など提案を加えると、お客さまは聞き入れやすくなります。要望にプラスアルファする引き出しをいかに多く持つかというのも、美容師にとって大切なことです。自己満足で終わらないように、丁寧な会話のキャッチボールを心がけてほしいですね」

お客さま目線の接客と、スタッフ同士の円滑なコミュニケーションが印象的だった『acoron.』。これからの活躍から目が離せません。

Salon Data

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acoron.

住所:東京都新宿区新宿3-11-9 花菱ビル2F
TEL:03-6380-1135

前編:丁寧なカウンセリングでお客さまの理想を叶える『acoron.』>>

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