アイリストが副業を考える理由が知りたい! 副業には何がオススメ?

平成30年に厚労省は就業規則を改め、労働者が守るべき事項であった「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」という規定が削除されました。

これは、国の方針として副業を推進しているということ。アイリストとしてサロンで働く人も、もちろんこの対象に含まれているため、副業をすることに後ろめたさを感じる必要はありません。

本業であるサロンに勤務している以外の時間は、各自が自身の判断で自由に使ってよいわけですから、さまざまな理由から副業を考えるアイリストは多く存在しています。

今回はアイリストが副業を考える理由と、オススメの副業について考えてみましょう。

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なぜ? アイリストが副業を考える理由


アイリストが副業を考える理由はさまざまあるでしょう。

ここでは、そのなかでも特に副業を考える原因になっている3つをみていきましょう。

①収入をさらにUPさせたい!

アイリストとして決して悪くないお給料をもらっていたとしても、さらに収入を増やしたいと思ったときに頭によぎるのが副業の存在です。

また、望んだサロンで働くことができたとしても、収入の面で不満がある場合は、どうにかして収入を上げていきたいと思うのが自然ではないでしょうか。

そのため、今以上の収入を得るために、副業を考えることはよくあることです。

金銭面で満足できないことは、仕事のモチベーションが下がることにもつながりかねません。しかし副業でその部分を補えば、不満をおさえることができます。

②空いた時間を利用したい!

アイリストとしての現状には満足していても、休日などの空いた時間がもったいないと感じる人も少なくないでしょう。「この時間を利用して何かできるのでは?」と思いますよね。

そういった考え方で、空いた時間を副業にあてる人もいるでしょう。すき間の時間を利用しているので、本業であるアイリストの仕事には支障が出ないはずです。

効率よくテキパキと働ける人ほど「時間をむだにしたくない」と考える方が多く、そういう人はなんなく副業をこなせる人といえるでしょう。

勤務時間以外は、自身で自由に使って良いのですから、「もっとスキルアップしたい」「美容に対する知識を深めたい」と考えて、副業する人も存在しています。

③転職したい!

アイリストの仕事はそれなりに気に入っているけれども「もっと自分に合った仕事があるのでは」とモヤモヤしている人は、意外に多く存在しています。

そういう人のなかには「この仕事がしたい」という目標がすでにできている人もいるでしょう。アイリスト以外の気になる仕事が出てきた場合、そちらへの転職を考えますよね。

しかし、急にアイリストの仕事をやめて転職するのは、それなりの勇気がいるでしょう。そのため、まずは手始めに副業という形で、その仕事を試してみるという方が多いようです。

副業したい! アイリストには何がオススメ?

アイリスト副業_モアリジョブ
「収入アップ」「暇な時間がもったいない」「の職種につきたい」という、アイリストが副業を考える理由を3つ挙げてきました。

それでは、具体的にどのような副業をするとよのでしょうか。アイリストであれば、自身の職業を生かした副業がおすすめです。

ここでは、おすすめの副業である6種類について述べていきたいと思います。

①ほかのサロンと掛け持ち

自身のスキルをいかして収入をさらに上げたい人は、ほかのサロンと掛け持ちをして働くことがおすすめです。

新しくスキルを身につけるために時間がかかったり、労力が必要とされることもないので、自身の施術スキルを武器に売り込みをかけましょう。

掛け持ちで収入アップに成功した人は、純粋に技術力が買われているのですから、自信にもつながりますし、さらに仕事へのやる気が出てくるのではないでしょうか。

そうすると、本業でも「よりよい施術をするようにしよう」といったサイクルが生まれることになります。副業することによって、本業の大切さに気づくこともあります。

②出張アイリストとして働く

平成28年の法改正以前の美容師法では、出張して施術をする対象が「疾病またはその他の理由により、理容所・美容所に来ることができない人」に限られていました。

しかし、それが改正され、乳幼児がいたり、介護のために家を留守にすることのできない人にも、出張して施術することができるようになったのです。

各メニューの料金も自身で決めることができますし、お客様とのやり取りで都合のよい時間に出張するので、副業としてはピッタリといえるでしょう。

また、いろいろな条件を自身で決めていくことになるので、今まで以上に自主的に仕事に取り組むことの大切さに気づかされるかもしれません。

③美容師として働く

本来、アイリストは資格を必要としない職業でした。しかし、無資格で目のまわりを触ることによるトラブルが問題視され、今では美容師免許が必要な仕事になっています。

そのため、美容師免許があることを利用して、アイリスト以外の美容ジャンルで副業をすることもできるでしょう。

たとえば、美容師としてお客様のヘアカット・メイクなどを受け持つことができるので、美容室でも即戦力として働くことができます。

美容全般に興味がある人は、アイリスト以外にどのような美容を扱うサロンがあるのか知ることができますし、それが本業へのいい刺激にもなるでしょう。

④美容系ショップの店員になる

美容に対するニーズがますます増えているなかで、まつエクグッズやネイル、メイクグッズなどを取り扱う美容系専門のショップもどんどん増えています。

それらのショップでアルバイトやパートとして働くことも、副業の一つに挙げられるでしょう。

アイリストという職種に限られることがなく、美容全般を扱うビジネスに関われるのは、美容師として自身のあり方を考える人にとっては、貴重な経験になるかも知れません。

⑤ネットで知識を提供する

普段アイリストとして仕事をしている知識をいかし、ネットで情報を集めている人をターゲットにして、アドバイザーとして活躍することも可能です。

「目元のメイクを充実させたい」「自分に合ったまつエクを知りたい」」などの悩みを持つ人に、アイリストとしての立場から助言をしつつ、最適な美容品をすすめることができます。

注意しておきたいのは、ネット上でのやり取りになるので、普通の営業のようにお客様と対面して仕事を進めることができないということです。

そのため、自身のキャリアを明確にし「この人なら任せられるかも」と信頼されることが必要です。軌道に乗れば、多くのお客様があなたについてきてくれるでしょう。

⑥転職したい仕事をしてみる

アイリストとしての仕事が充実したものでも、「自分にはもっと他の分野の仕事が向いているのでは」と考えている人もいますよね。

そうなると転職を検討することになってきます。しかし、未経験の業界にいきなり飛び込んでいくことは、かなりの勇気がいることです。

そのため、アイリストとしての仕事をしつつ、気になる業界の職場でアルバイトやパートとして働く方法が思い浮かぶのではないでしょうか。

最初は副業という形でその業界の雰囲気や、実際の仕事内容を確認し、「思った通りの理想的な仕事だ」と思えたのなら転職を、「少し違う」と感じたならやめるなどして、転職先を探すこともできます。

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でも…副業OKなサロンってどれくらいあるの?


就職・転職サイトはたくさんありますが、それらはどれも「ブランクありOK」「美容師資格を持っていること」など、募集の条件をキーワードにしてわかりやすく提示しています。

なかには「WワークOK」「副業可能」といったキーワードも含まれています。そういったキーワードで検索をかけてみるようにしましょう。

すると、意外にも多くのサロンが副業を認めていることがわかると思います。そのような職場を選んでおけば、副業をためらうこともないでしょう。

そういったサロンは本業である仕事をしつつ、副業をすることで社会勉強にもなり、そこでの経験がまた本業で活きてくると考えているはずです。

アイリストの知識と経験を活かして働こう!

アイリストが副業を考える理由と、おすすめできる副業について詳しくみてきました。

アイリストは美容師資格を持っているため、他の美容分野でも活躍しやすい職業だといえるでしょう。興味がある分野を専門にしている職場で、副業することも夢ではありません。

副業を考える理由は、人それぞれで違うはずですが、アイリストのスキルを生かせる職場は意外と多いということを覚えておきましょう。

多種多様なニーズのなかから自身に合った副業を選べば、収入アップやさらなるスキルの習得につながることでしょう。

出典元:
厚生労働省
リジョブ
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