意識したのは細かなコミュニケーション。スタッフ全員の名前を覚えて挑んだサロンワーク試験「AMA TOKYO 表参道」 岡田聖蘭さん
技術力の高さとクリエイティビティで注目を集め、美容業界のミシュランガイドとも称される「カミカリスマ」を受賞しているサロン、「AMA TOKYO」。
今回登場いただくのは、「AMA TOKYO 表参道」所属のアシスタント、岡田聖蘭さんです。
前編では美容師になろうと思ったきっかけや、専門学校時代の経験について伺いました。
後編では、「AMA TOKYO」の採用試験の最終関門であるサロンワーク試験について伺います。
事前にスタッフ全員の名前をフルネームで覚えて話しかけるときに名前を呼ぶ、帰る際には1人ひとりにあいさつをするなど、細かなコミュニケーションを心がけていたという岡田さん。
そうした姿勢が評価され、無事に第一志望のサロンへの内定をつかむことができたといいます。
さらに「学生時代に取り組んでおけばよかったこと」についても振り返っていただきました。
お話を伺ったのは…
岡田聖蘭さん
「AMA TOKYO」アシスタント

東京総合美容専門学校で美容師免許を取得後、2025年4月に「AMA TOKYO」へ入社。学生時代に学んだメイクや着付けの経験も活かしながら、お客様に信頼してもらえる美容師を目指して日々奮闘中。
サロンワーク試験で徹底したのは、挨拶とスタッフの名前を覚えること

――3次のサロンワーク試験に進んだとのことですが、意識していたことはありますか。
事前にスタッフの方全員の名前を、フルネームで覚えていくことを徹底しました。何か質問をするときも「○○さん、これはどうしたらいいですか?」と必ず名前を先に呼ぶようにしていましたね。
――大切なポイントですね!実際のサロンワーク試験はいかがでしたか?
平日の比較的落ち着いた日に行われたこともあって、大きな混乱もなく終わりました。スタッフ1人ひとりと話す時間もあって、サロンの空気をより知ることができたと思います。
――それでは手応えがあった?
はい、自分で意識していたことはすべてこなすことができたので、やりきった感はありました。
また最後にスタッフの方全員へ1人ひとり挨拶してから帰ったのですが、あとからそのことがとても印象的だったと言われました。これまではまとめて挨拶する人が多かったようなんです。
――それは印象付けるのに成功されましたね。採用の連絡があったのは、いつごろでしたか?
3週間後でした。この3週間がすごく長くて……。「こんなに連絡がないということは、もしかしたら落ちていて連絡がこないのかな」と毎日のように考えてしまって。
ドキドキしていたので、インスタのDMで採用連絡がきたときは本当にうれしかったです。
学生時代よりも楽しい仕事。カリキュラムでつまずいても練習量でカバー
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――実際に入社してからどんなことを感じましたか。
お客様とお話しているだけでも学ぶことが多く、毎日がとても楽しいです。最初はお客様と話すのが苦手で緊張したのですが、優しい方が多く、今は会話も楽しめています。
遊ぶ場所や飲食店を教えてくださったり、さまざまなお仕事の話を伺ったりするので、自分の視野が広がっている感覚もありますね。
先輩方も優しくて、練習をしっかり見てくれて。美容師になったら大変だと聞いていて身構えていたのですが、正直私は学生のころより、今のほうが楽しいと感じています。
――学生時代より責任も増えたと思います。プレッシャーを感じることもないですか。
そうですね。好きなことをやっているので、仕事だと強く意識していないのかもしれません。
ただ手先が不器用なので、同期と比べるとカリキュラムの進行が遅くて。なかなか合格できずに落ち込むこともありました。
でもあるときから「たとえ不器用でも、人より多く練習すればいいんだ」と、気持ちを切り替えられたんです。そこからは練習も楽しめるようになった気がします。
苦手意識を乗り越え、自信につながった就職活動

――第一希望のサロンに入った岡田さんの就活は大成功されていると思いますが、学生時代にもっと取り組んでおけばよかったと思うことはありますか?
スタイルブック作りには力を入れてはいましたが、スタイルを作る経験はもっと増やしてもよかったと思います。
あとはSNS。美容師にとって発信は必須です。プライベートな投稿くらいしかしてこなかったので、学生時代からもう少し力を入れておけばよかったと思っています。
――岡田さんにとって就活の体験はどんな学びになりましたか。
苦手を克服し、自信を身につけられたことが一番大きかったと思います。人と話すことが苦手で、面接が一番の不安のタネでした。でも先生や友達と面接練習を重ねて、言葉遣いや話し方を学び、自分も成長できたのではないかと。
またスタイルブック作りを続けていたことで、自分の好きなスタイルに気づけたのも大きな収穫でしたね。
――これから美容師を目指す人に、アドバイスをお願いします。
継続する習慣を身につけることが大切だと思います。インスタグラムに毎日投稿する、友達の髪を毎日スタイリングするなど、美容に関することであれば何でもいいと思うんです。
続けることで、それが日常になっていきますし、実力にもつながります。面接の場でも胸を張って話せる材料になるはずです。
私は学生のころ、習慣化してきたことがあまりなかったので、今振り返ると、学生時代から何かに取り組んでおけばよかったと感じています。
――今後の目標は?
まずは今年中にスタイリストデビューすることです。サロンワークではお客様から信頼される人になりたいですし、外部活動でも先輩方のように活躍できる美容師を目指しています。
毎日を楽しみながら、前に進んでいきたいと思っています。
岡田さんの就活が成功した、3つの理由
1.サロン主催のセミナーに参加するなど、熱意を行動で示した
2.緊張しやすい自分を把握し、練習と準備をしっかりと行った
3.サロンワーク試験では、スタッフの名前を覚えることとあいさつを徹底した
今の仕事について尋ねたところ、目を輝かせながら「毎日が楽しいです」と話していた岡田さん。ご自身を「不器用」だと振り返りながらも人一倍練習を重ねてきたことで、今は成長の手応えを少しずつ実感しているといいます。
就活の経験や日々の努力を糧に、これからどんな美容師へと成長していくのか。岡田さんの今後の活躍から目が離せません。
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AMA TOKYO 表参道
住所:東京都港区北青山3-6-20 KFIビル3F
TEL:03-6427-3790
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