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ライフスタイル 2019-07-08

海外研修で触れた! NY美容師のあふれ出る自信【uros.中目黒 大川智寛】

様々なフィールドで活躍している美容従事者の皆さん。休日は何をしていますか? ゆっくりと身体を休める人、インスピレーションを求めて旅をする人、知識を増やすため何かを学ぶ人、趣味を楽しむ人などなど、人によって過ごし方は様々ですよね。そんな皆さんの休日にクローズアップするのがこの企画!
今回は、全メニューに極上ヘッドスパをとり入れ、美髪になれると評判の美容室「uros.中目黒」。店長の大川智寛さんに、NYへの旅について伺いました。

uros.中目黒 大川智寛さん

東京ヘアビューティ専門学校卒業。スタイリスト歴8年。一人一人の頭の形、髪質を生かしたハイライトカラーやカットが得意。アレンジ動画Tik Tok でフォロワー数14.7K超え。

■旅の行程

2011 年10月の1週間、アメリカ NYへ

■旅の目的

「僕の通っていた美容学校では、2年生の秋ごろに約1週間 の NY 研修がありました。研修では、現地のモデルさんを使った撮影や、NY の美容室にお客さんとして訪れるなど、貴重な体験をすることができました」

■旅で楽しかったこと、印象に残っていること

初めての外人モデル撮影に悪戦苦闘

「いちばん印象に残っているのは、外人モデルさんとの撮影です。美容学校の担任の先生がカメラ好きだったので、僕もだんだん撮影に興味を持つようになりました。同期3人で撮影チームみたいなのをつくって、放課後、よく担任の先生の撮影の手伝いをしたりしていました。そんなこともあり、撮影には自分なりに自信もあったと思います。しかも、外人モデルさんで、プロのカメラマンに撮ってもらえるということで、撮影前は、ワクワクうれしい気持ちであふれていました。でも実際、撮影に入ると、日本人の髪質と違って欧米人の髪は柔らかく、アイロンで巻いてもカールがとれやすいんです。この違いに苦戦して、思うようなスタイルを作ることができませんでした。せっかくのチャンスを無駄にしてしまったという後悔と、自分の未熟さを突きつけられ、人生初の挫折感を味わったことを覚えています。あれから8年が過ぎ、自分が調子コイてきたなと思うときは、そのときの作品を見ることにしています。そうすると、初心に帰ることができて、もっと頑張らなきゃと思えるんです」

美容学校時代、NYのスタジオで撮影した作品

美容学校時代、NYのスタジオで撮影した作品

NYの美容師はアーティスト!

「お客さんとして現地の美容室を訪れるという課題もありました。海外の美容室に行くなんてもちろん初めてだし、それも NY! 楽しみな気持ちもありましたが、英語でオーダーしなくてはならないドキドキ感のほうが強かったです。たどたどしい英語で『明るめのアッシュベージュにしてほしい』とお願いすると、担当の美容師さんは、一生懸命聞きとろうと努力してくれました。仕上がりは、ほぼ満足でしたが、僕の個人的な感想としては、細かい部分の技術的なこだわりは、日本のほうが質が高いなと感じました。

しかし、彼らにあって、僕ら日本人にはない、決定的なものがひとつだけあったのです。それは、『あふれ出る自信』。NY では、美容師という職業がアーティストとして捉えられているんだなと強く感じました。それがすごくカッコよくて、楽しそうで。僕もこんな美容師になりたいと心の底から思いました」

前列左が大川さん

前列左が大川さん

■旅で学んだこと、今後仕事に活かせそうなこと

「一週間という短い期間でしたが、本当にいろいろな刺激を受けました。想像しているのと、実際に行って体験するのとでは、大きな違いがあるんだということも実感。その影響で、研修旅行に行ってからは、いろんなことに挑戦できるようになりました。やりたい! 行きたい! と思っているなら、やってみる! 行ってみる! もちろん失敗もたくさんあったけど、やってみないと分からないことばかりだったと思います。本当に多くのことを僕に与えてくれたNYでした」

自由時間に訪れたセントパトリック大聖堂

読者の皆さんの中には、海外研修を控えた美容専門学生の方もいらっしゃるのではないでしょうか。大川さんのように、実り多い旅となることを祈っています。

取材・文/永瀬紀子

Salon Data

uros.中目黒(ウーロス中目黒)

住所:東京都目黒区上目黒2-24-1 1F
TEL:03-3719-0887
https://uros.localinfo.jp/

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