アイリストあるあると言えば? 気になるみんなのあるあるを10個紹介!

どんな職種でも経験を積んでいくと、同業者との会話で「それよくある!」と、同調することがあるものです。アイリストも例外ではなく、同業者同士の会話で「お客様が固く目をつぶって施術しにくい」「施術中に目をあけられてしまう」といった経験で「わかる!」と思うことも多いはず。また、アイリストの職業病的な肩こりや腰痛といった悩みでシンパシーを感じる話も多いです。

あるあるネタに関しては、対処法をより多くマスターすることで施術や接客のレベルアップをすることができることでしょう。今回はアイリストの間でよく聞く、あるあるネタを10個ご紹介していきます。

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アイリストあるあると言えば? みんなのあるあるを10個紹介!

さっそくアイリストあるあるを10個厳選し、どういった内容なのか、または簡単な対処法などについても解説しています。

1.お客様の目がピクピクする

これはまつエク初心者に多い現象で、体全体はリラックスしているものの、自分のまぶたに先端の細長い道具で触れられるため、目元が緊張してしまうために起こると言われているのだそう。通い慣れている人でも、ふとした弾みでまぶたがピクピクしているのに気付き、気にし過ぎてかえってさらに動きがひどくなることも。

お客様本人はまぶたを意識して動かそうとしているわけではなく、緊張状態から自然とまぶたが動いてしまうので、会話で気分を和らげてあげましょう。また、施術前にホットタオルを使う・マッサージをして緊張を解くことも効果的です。そうすれば、まぶたや眼球の動きが落ち着きやすくなります

2.お客様が目を固くつぶりすぎている

ふたつ目の「あるある」も、まつエク初心者に多いもので、これから施術されるということに対して緊張しているのか、目を固くつぶりすぎて施術しにくいというものです。この場合もまぶたがピクピクするときと同じように、ホットタオルやマッサージを利用したり、会話をしたりするなどでお客様の緊張をほぐしてあげることで施術しやすくなります。

3.ドライアイで目がかすむ…

こちらのあるあるは施術をおこなうアイリスト側の職業病的なもので、お客様の目もとに施術するときに集中しているとまばたきの回数が減ってしまい、その結果ドライアイになるということがあります。

ドライアイのおもな症状には目がかすむ、こまかいものが見えにくいといった症状があります。施術が苦痛に思えてしまう恐れもあるので、施術中はなるべく意識してまばたきをし、休憩時間などに目薬をさすなど目のケアをこまめにおこないましょう。

4.お客様が施術中に目を開ける

「施術中に目を開ける」お客様は意外に多いと言われています。その他にもふとした瞬間に目を開けてしまい、先端の鋭いツイーザーを見て驚いてしまうこともよくあることです。

施術中にリラックスして眠ってしまうお客様が多い中、足がびくついた拍子や自分のいびきで目覚めるなど、無意識に目を開けてしまうこともあります。このようなときは、施術を止めてツイーザーを目元から離しましょう。安心してもらうために、まずは「まだ施術途中なので、終わるまで目を軽く閉じてくださいね」と声掛けをして、優しく注意するのがポイントです。

5.お客様のマスクの隙間から息が上がってくる

施術に訪れるお客様のなかには、風邪などの病気でマスクをしている人もいます。しかし、病気が理由ではなく、自身の息のにおいが気になっていたり、肌などを細かくチェックされることを気にしていたりしてマスクをする人もいます。

お客様としてはよかれと思ってやっていることですが、施術中は外してもらうか、風邪などの病気やどうしても口臭が気になるといわれる場合は、鼻の下までマスクをずらしてもらいましょう。漏れてくる息によって目元が湿ったり、臭いを気にすることなく施術に集中しやすくなります。

6.お客様がメイクを落とさず来店

サロンのHPやエクステについて記載しているネット上の記事でも、「アイメイクは落としてサロンに行く」という注記が記載されていますが、仕事帰りやお出掛け後に予約を入れている人などの場合は、アイメイクをしたまま来店されることも多いです。

対処法としては、自分のまつ毛にマスカラを乗せている場合には、施術してもエクステが取れてしまいやすくなることなどを説明し、施術前にメイクをしっかり落としてもらうようにします。普段からホットビューラーを頻繁に使用している、またまつ毛パーマの施術から3カ月以上経過していない場合は、施術できないことが多いことも説明します。次回来店予約をしていただくという形にすれば、トラブルを防止できます。

7.慢性化した肩こりと腰痛…

アイリストの職業病的なあるあるで、施術中に目を酷使するすることで、目のかすみやドライアイが引きおこることをさきほど紹介しました。また、眼精疲労からさらに肩こりといった症状が出てしまうこともあります。

サロンによってお客様の施術時の姿勢はさまざま。リクライニングチェアに座ってもらい、ベッドに寝てもらうというケースも多いです。お客様のなかにはふだんの姿勢が悪く椅子に座ったときに猫背になることもありますし、椅子の高さが合っていないこともあります。

正しい姿勢で施術することができないと、背筋を丸めてしまったり、身体がねじれた状態で施術してしまうこともよくあります。そういった状態が毎日続いていると目が疲れやすくなったり、肩こりや腰痛を引き起こす原因になってしまうことも。座って施術を施すため、立ち仕事よりも負担が少ないと思われがちですが、長時間座りっぱなしの状態も、腰に負担をかけて腰痛を引き起こしやすくします。

施術前にお客様の姿勢や椅子の高さなどをきちんとチェックし、安定した正しい姿勢で施術することで、肩こりや腰痛などの状態を軽減しやすくなりますし、予防にもつながります。

8.つけやすいお客様だとテンションが上がる!

施術しにくいお客様が続いたときに、今までにないくらい施術しやすいお客様に当たったときの喜びは大きなもの。変にテンションが上がってしまうというアイリストは多いです。

施術直後からリラックスして終了まで眠っている人や、アイリストの指示にきちんとしたがってくれる人はもちろんですが、まつ毛の量が多すぎず少なすぎずといった人だととてもつけやすく、仕上がりもバッチリきれいにできることが多いようです。

9.話し掛けられると集中力が途切れてしまう

まつエク中に眠ってしまうお客様は多いですが、なかには緊張していて、暇なのかアイリストに話しかけてくるお客様もいます。

施術中お客様は目を閉じているだけですが、アイリストはまつ毛1本1本にエクステをつけるというとてもこまかい作業をしています。集中しておこなわなければならず、ずっと話しかけられることで集中して施術できないというアイリストは多いです。

施術中に頻繁に会話をしていると、お客様が相づちを打つのに無意識に顔を動かすこともあります。目元周辺の筋肉もわずかながらに動くことでエクステを付けにくくなることもあるため、眠っているお客様の方がやりやすいと思っているアイリストも多数います。

10.お客様におすすめをスルーされる

サロンに来店するお客様は、サロンのHPを見たり、来店時にまつ毛のカタログをみてどのサイズをつけるのかを決めたり、カウンセリングを受けてエクステを決めたりと、その人によってエクステを選ぶ方法が異なります。その中で、顔立ちや年齢によって自然に上品なエクステに見えるものをカウンセリング時にアイリストがおすすめしても、かたくなに自分の決めたもので、という人もいるでしょう。

おすすめしてもお客様自身が納得できなければ無理に施術することができないので、お客様の指定されたエクステを施すことになりますが、おすすめしたほうとしては、悲しくなるというアイリストが多いです。

アイリストに多いあるあるネタは施術を受ける側にはわからないことばかりで、実際にアイリストになって経験を積むことでわかるようになりますが、ドライアイや腰痛などの職業病は大きな問題点でもあります。

アイリストあるあるネタのなかには日常的に対処ができるものもあるので、対処法をしっかりとマスターすることで自身のスキルアップや職業病予防をすることができるでしょう。

出典元:
Career Garden

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