アイリストのツイーザーおすすめ10選! 自分に合ったツイーザーの選び方
アイリストは、医療用のピンセットである「ツイーザー」を使用して、お客さまにまつエクをおこなっいます。経験を積んだアイリストは、過去にさまざまなツイーザーを使用した中から、使い勝手がよくお客様への負担が少ない商品を選択して使用しています。
ツイーザーには先端が真っすぐなストレートタイプのもの、先が曲がっていてカーブになっているものなど、さまざまなタイプがあります。お客様の目もとの状態やアイリストによって使いやすいタイプが異なることが多く、自分の使いやすいものを選んでいる人も多いはず。施術のスピードがアップするよう工夫しているベテランも多いようです。
この記事では、アイリストが選んだおすすめのツイーザーを10種類ご紹介しつつ、自分に合ったツイーザーを選ぶときのポイントについて解説していきます。
タイプ別! アイリストのツイーザーおすすめ10選
ツイーザーはさまざまなメーカーの商品がありますが、先端の形状によって以下の4種類に分けることができます。
・ストレートタイプ
・カーブ(先曲がりタイプ)
・ボリュームラッシュタイプ
・ワイドタイプ
それぞれの特徴なども解説しつつ、アイリストの間でも使いやすいといわれている商品を、これから10種類ご紹介してきます。
ストレートタイプ
ストレートタイプは、ツイーザー全体が真っすぐで先端がとがっているので、まつ毛よりこまかい産毛もかき分けがしっかりでき、ツイーザーの先端が視界の邪魔をしません。人工毛をつかむときやまつ毛のかきわけに使用するのがおすすめです。床などに落とすとこまかい先端が曲がったり破損しやすかったりというデメリットもあるので注意しましょう。
松風『日本製ステンレスツイーザー(type-n)』
ストレートタイプのまつエク用ツイーザー。国内の匠の技を持ったツイーザー職人が大きさや形状といった規格を決めるのに関わり、使いやすさが追求されたる商品です。スクールで教えている先生の「国産で低価格、先端の加減がちょうどよいもの」という言葉から生まれただけあって、1000円台で購入できるうえに使い勝手のよいツイーザーに仕上がっています。
MedicaLash(メディカラッシュ)『国産精密ツイーザー(直線)』
医療視点をもとに開発されている精密さが特長のツイーザーです。先端の細さはピカイチで、まつ毛をかき分けやすいうえに、落としても歪みにくく、バネがとても軽いので長時間使用していても手が疲れにくいため、スクールに通っている人にもおすすめの商品です。
VETUS(ヴェトス)『プレミアムツイーザー SS-SA』
まつ毛の仕分けだけでなく装着時にも使いやすいツイーザーで、静電気や酸化・腐食防止加工ずみのため、まつ毛がまとわりつきにくく使いやすいです。
カーブ・先曲がりタイプ
このタイプのツイーザーはまつげのラインに沿わせやすいように、先端がカーブしているのが特長。まつ毛をつかみやすく先端がお客様のまぶたにあたりにくいというメリットも。手首に負担がかかりにくく、使いやすいと人気です。
渡辺医科器械製作所『匠ツイーザー』
創業80年の老舗医療機器メーカー・渡辺医科器械製作所が製造しているツイーザーです。エクステまつ毛だけでなくエクステで使うテープもつかみやすく、耐久性も5年以上と丈夫で長持ち。太めで厚みがありますが、かみ合わせ部分が広いので、エクステが潰れたり折れたりしにくい設計になっています。
松風『日本製ステンレスツィーザー スクール用セーフティタイプ(17334)』
アイリストスクール用に開発された商品で、面取がていねい。指先を傷めにくく一般的な太さのまつ毛がつかみやすいのが特長です。ボリュームラッシュ用には作られていないため、ボリュームアップ技巧には専用のツイーザーを使いましょう。
BEAUTY PRODUCTS(ビューティープロダクツ)『J2(1109)』
先曲がりタイプのツイーザーのなかでもカーブが強めの商品。先端のかみ合わせがとてもよく、軽く柄の部分が短いので、力加減などをコントロールしやすいため、指先や手首を痛めにくい商品です。
ボリュームラッシュタイプ
ボリュームラッシュタイプのツイーザーは、その名のとおりボリュームラッシュ技巧をおこなうときや、エクステをつかむのに特化しているツイーザー。人工まつ毛をつかんだりボリュームラッシュの施術をするときにおすすめです。
S.REGGINA(エス レッジーナ)『5DツィーザーJP-2』
アイリストの手にフィットしやすいデザイン。先端の構造にこだわりカールが潰れにくく、極細のエクステにも使用可能で1D~10Dと幅広いサイズに対応できます。
WORLD LASH(ワールドラッシュ)『先曲がり型鶴首ツイーザー』
先端のかみ合わせがよいのでエクステをしっかりとつかんでくれます。極細サイズでも一度に複数本つかむことが可能な、ボリュームラッシュにおすすめなツイーザーです。
BEAUTY PRODUCTS(ビューティープロダクツ)『ボリュームラッシュ専用ツィザー tfv-04+』
海外のアイリストの間で好まれているツイーザーで、角部分が丸くなっているため台紙にぶつかりにくく、ファンをつかんだときにばらつきにくいという特長があります。3Dや4Dの施術をおこないやすいです。
ワイドタイプ
ワイドタイプは文字どおり先端が幅広いツイーザーで、「シートタイプ」と呼ばれることがあります。エクステが落ちにくく丈夫ですが、先端の幅が広いためまつ毛の根もとを隠してしまうことも。そのためこまかな作業には向きません。使用するポイントとしては、下まつ毛の処理やテープ外しといった作業に向いています。
VETUS(ヴェトス)『プレミアムツイーザー 2A-SA』
静電気や酸化・腐食防止加工済みなので安心。バネが軽いので長時間の施術でも手が疲れにくく、先端が丸くお客様の皮膚をキズつけることもないため、テープはがしなどにおすすめのツイーザーです。
どう選ぶ? 自分に合ったツイーザーの選び方のポイント
ツイーザーのタイプとその特長、おすすめの商品をご紹介してきました。自分にピッタリなツイーザーを選ぶときは、素材や重さ・バネのやわらかさなども考慮する必要もあります。ここからは自分に合うツイーザーを選ぶときのポイントについて解説していきます。
素材|ステンレス以外もチェック
ツイーザーはさまざまな素材を使用して作られています。素材的にさびにくいということからステンレス製を選びがちな人が多いのですが、チタン製のものは金属アレルギーを起こしにくいので、金属アレルギー持ちのお客様にも使用することが可能です。
自身だけでなく金属アレルギーをお持ちの方の施術をおこなうことも考えて、素材選びをするのも重要です。チタン製のツイーザーはステンレス製よりも価格が高くなってしまいがちな点は注意しましょう。
重さ|適度な重さはどれくらい?
ツイーザーはとても小さく、短時間使用するだけなら重さが気にならないということが多いです。アイリストのように仕事で1日中使っていると、重さによって手の疲れ具合が変わってくるのでなるべく軽めのものを選びましょう。軽い方が長時間使用していても手が疲れにくくなります。
重さはツイーザーに使用している素材やツイーザーの長さによって異なることが多いですが、12~15gのものが軽量で手に負担がかかりにくいです。
バネ|自分好みのかたさを見つけよう
ツイーザー選びで重要なポイントの3つ目は「バネのやわらかさ」です。当然かたくなればなるほど手に力が入ってしまうので、長時間使用していると手が疲れやすくなります。手に負担がかかるとうまくエクステがつかめなかったり、つかんだまつ毛やエクステをつぶしてしまいかねません。
ツイーザーのバネのやわらかさは、製造しているメーカーや同じメーカーのものでも規格の違いで異なることが多いので、可能なら実際に商品を手にとってバネのやわらかさを確認してみることをおすすめします。
素材や重さで使い心地いろいろ!自分に合った一本を見つけよう
先端が細く真っすぐでかき分けに最適なストレートタイプや、先端がカーブがかっている、先曲がりタイプや、ボリュームラッシュの施術専用のボリュームラッシュタイプ、先端が丸く幅広で皮膚をキズつけにくくテープ剥がしにおすすめのワイドタイプなど、ツイーザーにはさまざまな種類があります。
施術内容に最適なツイーザーを選んで使用するのはもちろんですが、さびにくいステンレス、アレルギーの出にくいチタンなどの素材もツイーザー選びのポイントのひとつです。手に持ったときの重さ、そしてバネのやわらかさなどを重点に選ぶことで、施術がしやすく自分の手への負担も減らすことができます。しっかりとツイーザーの種類や適している施術を理解し、自分の手にピッタリな1本を見つけましょう。
引用元:
LASH DOLL JAPAN
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