美容が好き、接客が好き。おのずと選んだコスメ販売への道【コスメキッチンルミネ有楽町店 塚越えりなさん】#1

前職もコスメ販売の仕事をしていたという塚越さんは、小さいころから美容が大好き。店長として勤務する、世界中のナチュラルコスメ・オーガニックコスメを取り扱う「コスメキッチン」では、「売り急がないこと」を意識しながら接客を行っているそうです。コスメの知識だけでなく、お客様とのコミュニケーション力も問われるコスメ販売というお仕事について、詳しく伺いました。

前編は、コスメキッチンで働くことになるまでのキャリアや、接客業の魅力について伺います。

お話を伺ったのは…

コスメキッチン ルミネ有楽町店

塚越えりなさん

前職もコスメのセレクトショップに勤務。店長としての日々の業務やスタッフ育成などに追われ、心身の健康を損なってしまう。体調を崩したことがきっかけで「自分が本当にやりたいこと」「自分に合った働き方」を見つめ直し、コスメキッチンに転職。現在は、ルミネ有楽町店の店長として勤務。第一子の出産を控えており、産休・育休を取得予定。

TSUKAGOSHI’S PROFILE

お名前

塚越えりな

出身地

埼玉県

趣味

カメラ、散歩

休日の過ごし方

スイーツ作り

前職で疲労が蓄積して体調不良に

小さい頃から美容が大好きだったという塚越さん。接客業への憧れもあり、おのずと夢は「コスメの販売員」に。

――塚越さんがコスメ販売を目指した理由はなんですか?

母親がコスメ好きで、私も小さい頃からメイクを見たりしたりすることが好きでした。幼い時から「将来は美容業界で働きたいな」と考えていました。

――社会人になって最初についた職業はなんですか?

最初はアロママッサージの施術師になりました。ですが、腱鞘炎になってしまって、いわゆるドクターストップを受けてしまいます。お医者様に「この仕事を長くは続けない方がいい」と言われてしまって、じゃあ、元々好きだったメイクに関する仕事につきたいなということで、コスメの販売員になりました。

――そこから現在までずっと、コスメ販売のお仕事を。

はい。最初に入ったお店もコスメのセレクト販売を行っていました。そこでは約5年働きました。スタッフが20名近くいる大型のお店で、私は最後の2年は店長だったのですが、日々やることに追われてしまって、体を壊してしまったんです。

営業中の接客に加え、店長業務、スタッフ育成など、業務の量も多く、店長という役職がら常に気を張っていたので、知らない間に疲労とストレスが溜まっていたんでしょうね。

特に大変だったのは、スタッフの育成です。若い子が多い職場だったので、指導面が大変で。今思えば、そこが一番精神的にもキツかったのかもしれません。

働き方を見つめ直して、コスメキッチンに転職

――コンディションを崩してしまった時、どんなことを考えましたか?

「この先も同じ働き方でいいのだろうか」ということはまず考えましたね。誰かのために頑張ることも大事だけれど、それと同じぐらい「自分自身を大切にすること」の大切さを痛感しました。あとは、5年間同じ職場だったので、自分自身もなあなあになっていた部分もあったんです。それもあって、転職を考えるようになりました。

――その頃のコスメキッチンは、塚越さんにとってどんな存在でしたか?

当時働いていたお店の近くにコスメキッチンの店舗があったんです。仕事の休憩中に買い物に行くぐらい、プライベートでも大好きなお店でした。次第に仲のいいスタッフさんもできて、自分の体調のことを相談したんです。そうしたら「リラックスできる香りのアロマオイルを使って、まずは自分をいたわってみてはいかがですか?」というような接客をしていただいて。そのときに購入したアロマオイルにすごく癒されたんです。

――商品だけでなく接客にも魅了されたと。

はい。やり取りがすごく自然で、無理に購入を勧めるわけでもなく、ただ寄り添ってくれる、そんな接客に感動しました。その時に、コスメキッチンは商品を売る場所ではなく、人の心や暮らしに寄り添う存在なんだ、と思ったんです。「自分もそんなお店で働いて、お客様に喜んでいただきたい」と。

――それでコスメキッチンに入社したいと思ったんですね。

はい、現場で働くスタッフさんがそうなのであれば、企業としても人に優しい会社なのではないかと思いました。実際、とても働きやすい会社ですね。

コスメキッチンならではの「寄り添い型」の接客

――販売員というと「商品を売る」ことがお仕事のメインだと思うのですが、コスメキッチンはそれと何が違うと思いますか?

そうですね…。「売る」というより「紹介する」といったほうが的確かもしれません。お客様それぞれの好みやライフスタイルに合わせて、こういう手段がありますよと、と提案していくんです。一緒に使い方なんかも伝えながら。

――「今日は話を聞くだけ」といったことも許されると。

もちろんです。今必要なものを押し付けるのではなく、長い目で見たお客様のライフスタイルや気持ちに寄り添って紹介します。なので、「話を聞くだけ」でも「香りを嗅いで深呼吸するだけ」でもOKです。無理に購入を勧めたりはしません。

――それが塚越さんのこだわりなんですね。

お客様に正直でありたいと思っています。今この方にこの商品は必要ないなと思ったら、「買わなくていいですよ」と言うこともあります。常に目の前のお客様に「今必要なものは何か」を考えて、提案するようにしています。

――「売らない接客」には驚きました。

もちろんスタッフ同士切磋琢磨して売り上げを出すことも大切です。一方で、そこにあまりとらわれすぎないでほしい、とも思っています。個人的にはスタッフに「たくさん売って」というようなことは言わないようにしています。

――無理に売らないことが、お店やお客様のためになっていると思いますか?

思っています。実際、ご購入いただく必要がないとお伝えしたお客様が1ヶ月後に戻ってきてくれることもありました。「今は買わなくていいって言われたのがすごく印象的で。今回は、別の悩みを相談をしにきました」と。そうやってお客様とつながっていけることは、すごく嬉しいですよね。

後編では、店長として働く塚越さんのスタッフとの関わり方や、ショップ全体の空気作りで心がけていることについて伺います。

取材・文/皆川知子(tokiwa)
撮影/ワタナベミカ


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Cosme Kitchen ルミネ有楽町店
住所:東京都千代田区有楽町2-5-1 ルミネ有楽町1/1F
電話:03-6273-4450

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