美容師科の生徒達が憧れの人ってどんな人なの？ 窪田理容美容専門学校 ＃５
個性豊かな人々のエネルギーで溢れ、文化的なたたずまいと親しみやすさを醸す街「中野」。そんな中野のメインエリアから少しだけ離れた場所にあるのが窪田理容美容専門学校。毎日の学習や生活の指導はもちろん、キャリアサポートや卒業後の進路にいたるまで、しっかりとしたサポート体制で大きな実績をあげている専門学校です。
そんな窪田理容美容専門学校を全5回に分けてレポートしきましたが、最終回は美容師科に通う2年生4名の生徒が憧れている人についてインタビューしてきました。日々の生活や就職活動を通して沢山の出会いがあるなかで、若者たちはどういう人に憧れて、影響を受けているのでしょうか。
美容課2年 小泉裕太さん
「僕が憧れているのは、現在内定を頂いているサロンのオーナーです。面接の時はもちろんですが、内定を頂いたあとも色々と話す機会があって、素直にこの人の下で働きたいと思うようになりました。オーナーは大きなサロンでスタイリストして働き、それから独立して現在のサロンを始めた人なのですが、技術もすごくて、コンテストで沢山の賞を取っています。内定を頂いてからは、オーナーに少しでも近づいて、同じ景色をみたいと思うようになりました。だから僕もこれから努力してカッコいいスタイリストになり、コンテストにも出場して賞がとれるようになりたいと思っています。もちろん簡単なことではありませんが、少しでも目標に近づくために、卒業までの時間を無駄にせず、しっかりとした基礎を身につけておきたいと思います」
美容課2年 酒井由美さん
「私が憧れている人は、内定を頂いているサロンの美容師さんです。私もお客さんとしてそのサロンにずっと通っていたのですが、就職活動でそのサロンを受ける時も私のスタイルブックも熱心に見てくれて的確なアドバイスもくれましたし、面接時のファッションまで見てくれるなど本当に親身になって接してくれて、凄く助けてもらいました。もちろん普段は働いているわけですし、とても忙しい人なんですけど、その合間をぬって少しでも時間を作ってくれるし、とにかく何事にも熱心な人。そんな人はなかなかいないし、尊敬できるところですね。また、そのサロンのことも凄く大好きで、私にもよくその想いを話してくれます。自分が働くサロンが好きで、誇りをもつことって大事なことだと思います。私もこれからそのサロンで働くことができるので、早く自分のスタイルを確立し、皆から信頼されるスタイリストになりたいと思います」
美容課2年 保立瞳さん
「私は、美容師という夢を私に与えてくれた親が憧れの人です。親は地元で美容室を経営しているのですが、子供の頃から間近で働く姿を見てきて、美容師という職業の魅力に気づかせてくれました、特に何かを言われたわけではないのですが、私が美容師になるという夢をもったのは、間違いなくそんな親の影響からですね。美容師はお客さんがキレイになるためのお手伝いができる仕事です。私は子供の頃から、お客さんがキレイになって喜んでいる姿を見てきて、美容師って本当に素敵な仕事なんだなと思いました。私もこれからお客さんを幸せな気持ちにできるような美容師になるために、頑張っていきたいと思います」
美容課2年 大川美桜さん
「私が憧れている人も、内定を頂いているサロンのオーナーです。就職活動中、そのサロンでのサロンワークの時に、カットモデルになってくれる人を街で探すモデルハンティングに立ち会わせてもらう機会がありました。モデルハンティングって1人で歩いている人に声を掛けてもなかなか立ち止まって話を聞いてもらえないのですが、代表が声を掛けるとほとんどの人が立ち止まって話を聞いてくれて、笑顔で連絡先を教えてくれるんです。話し方がすごく上手で、人間としての魅力があるからだと思います。そういう部分って接客にも活きますし、私もそういう魅力ある人になれたらいいなと思います」
これまで全6回にわたって、窪田美容理容専門学校をレポートしてきました。「できるまで親身になって教える」というアットホームな校風のなかで育まれた教職員や生徒の絆が同校の大きな強みであることは間違いありません。また、基礎技術はもちろん、時代のニーズに合わせた柔軟性のあるカリキュラムで、生徒をしっかりとサポートしているのも同校ならではだと感じました。
そういった徹底したサポート体制のもと、窪田理容美容専門学校では美容業界を引っ張っていく人材を多数輩出しています。今回お話しを聞かせてくれた生徒たち含め、ここを卒業した若者たちが、これから美容業界で活躍していってくれることを願っています。
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