「白髪手術」ブランディングで予約殺到!アシスタントとの連携で400万売上をキープ! 「REDEAL」金子圭介さん

オープンから1年半でカラーデザイン特化型店として人気となった「REDEAL」。前編では代表の中村雄樹さんによるスタッフ育成方法のコツを中心に伺いました。かなり細かくペルソナ設定をしたSNS発信のアドバイスや、個人の資質を否定的に見ないことなどを心掛けることにより、スタッフが順調に育っているといいます。

後編ではここ数カ月、400万円の売り上げをコンスタントに出している店長の金子さんに登場いただき、売上アップの秘密を伺います。やはり大切なのはペルソナ設定。「白髪手術」を前面に押し出し、集客に成功したそうです。そしてその売上を維持するために欠かせないのは、アシスタントのヘルプ。アシスタントもカラーを担当することにより店舗全体の技術力がアップするだけでなく、ホスピタリティの向上にもつながっているといいます。

今回お話を伺ったのは…

金子圭介さん

美容師・「REDEAL」店長

埼玉県理容美容専門学校卒業後、大宮の美容室でスタイリストとして経験を積んだのち、専門学校時代の同級生だった中村雄樹さんとともに「REDEAL」を立ち上げ、店長に就任。月に400万円の売上を達成するなど、大躍進を続けている。
Instagram:keisuke_redeal_balayage

ペルソナを白髪のある女性にしぼり、集客率アップ!殺到するお客さまの施術でアシスタントも技術力向上

中村さんと専門学校時代から仲が良かったという金子さん。同級生ながら「ずっと尊敬していた」と言い、独立の話を持ち掛けられたときは即答で「やる」と答えたそう

──400万円の売上をコンスタントに達成しているそうですが、その秘密は?

白髪手術というブランディングをして、白髪が目立ち始めた女性にターゲットをしぼったことです。その前まではフリーのお客さまを担当させてもらい、100万、200万までの売上をだすことができたのですが、そこから先を目指すには自分を求めてくれるお客さまが必要でした。そこでペルソナを白髪女性にしぼって、白髪手術というブランディングでTikTokに投稿したらそれがバズりまして、指名のお客さまがつくようになったんです。

──それで400万円を達成することができたわけですね。

ひとりの力では無理でしたね。売上200万まではなんとかできたのですが、300万400万となるとアシスタントのヘルプがないと無理なので、バックの部分を塗ることや、チェックアップに入ってもらうようにしました。でもそうやって毎日毎日アシスタントに入ってもらうようになると、結果的にそれがアシスタントのOJT(※日常業務を通じた従業員教育のこと)にもなって、入社半年のアシスタントでもバレイヤージュをできるようになるなど、店舗全体の技術力がかなりアップしたんです。さらにスタッフのホスピタリティの向上にもつながりましたね。

辛辣な口コミほど共有し、1000件超えの口コミのほとんどが高評価に

金子さんのお客さまからの口コミは長文が多いそう。口コミを書きたいと思わせるほど、仕上がりに満足させられる結果だろう

──技術力があがるだけではなく、ホスピタリティがあがったのはなぜでしょうか?

バレイヤージュは難しい技術だと身をもって知っているのと、安くないお金を払って施術を受けていることをわかっているので、自然とお客さまに対する責任感が生まれたのかなと。そのなかで自分たちのできることをしようとする姿勢がホスピタリティにつながったのだと感じます。

それと最初の頃、「すごく待たされた」とか「髪の毛をはさんでいるアルミが顔の前に倒れてきたのにだれも気付いてくれなかった」などとマイナスの口コミがついたことがあったんです。それでその口コミをアシスタントにも見せていましたし、今でも過去にそういう口コミがついたことは話していますね。

──口コミを見ることでスタッフが変わっていったんですか?

はい。そこから主体性が生まれたと思います。ブリーチをするときは施術時間が4時間、5時間になることもあり、お客さまも疲れてきてしまうと思うので、細心の注意を払う必要があるんです。それぞれがお客さまのちょっとした動きに気付けるようになり、アルミがお客さまのお顔に倒れていないかを逐一気にかけたり、スマホの充電器を常備しているので、「充電大丈夫ですか?」と声をかけたり。お客さまにペットボトルのお水を渡すのですが、ご来店を感謝するメッセージを書いたりもしていますね。これらはすべてアシスタントが自分で考えてやっていることです。
現在では1000件を超える口コミがつき、そのほとんどが高評価になりました。それは「REDEAL」の技術力だけでなく、ホスピタリティも含めたスタッフの人間性を評価いただいた結果なのではないかと思っています。

自分も努力をすれば結果につながると、夢が見られる環境

中村さんより近い距離でスタッフと接することが多いという金子さん。その話しぶりからスタッフに寄せる厚い信頼が感じられた

──スタッフ育成で金子さんが工夫されている点はありますか?

1から10まで教えるのではなくて、ある程度主体性に任せるようにしていますね。たとえば全部これをこうして、ああして、って教えていくと「わかんない」ってすねちゃう子もいるんです(笑)。なのでそういうときは「モデルさんをかわいくしてあげて」と伝えるようにしています。そういうスタッフに限って、メイクにこだわったりとか、自分がかわいいと思うことを追求しているタイプだったりするので、自分で考えたことを実践できるように促しています。

逆に1から10まで教えてあげる場合もありますし、もっとのびのびいく場合も。個人の資質の見極めは大切だなと思います。

──スタッフがサロンに在籍し続けたいと思うような魅力も必要だと思います。「REDEAL」の魅力はどんなところでしょうか?

やっぱり中村という圧倒的な代表がいることと、AKARIや僕の例を見て、中村のアドバイスについていけば中村以外でも充分結果が出せることを目の当たりにし、夢を持てることだと思います。

カリスマ美容師として力があっても自分がどう前に立つかしか考えない人もなかにはいると聞くのですが、中村は自分の予約枠を制限して、経営の仕事をしたり、スタッフの教育をしたり、それぞれのスタッフの良いところの共有や、インスタ発信のアドバイスをLINEグループに送ってくれたりします。僕も中村の仕事量の多さをわかっているからこそ、売上をしっかりあげて、自分のやるべきことをちゃんとやろうと思えるんです。

──最後に今後の目標を教えてください。

箱売り1000万を目標にしています。最近まではまだまだ結構かかるなと思っていたんですけど、2、3カ月前からはもう間近に見えているなという感じです。あとは200万、300万の売上を立てられるスタッフの育成や、大宮にもう一店舗構えるというビジョンも持っています。中村とはその夢が一致しているので、これからも協力し合い、店舗スタッフ一丸となって実現していきたいですね。
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金子さんが考える「REDEAL」を人気店に押し上げた3つの力

「REDEAL」を人気店に押し上げた3つの力について金子さんに伺うと、以下の通りでした。

1. アシスタントもカラーの一部を担うことで生まれる、店舗全体の高い技術力

2. スタッフそれぞれがお客さまのことを考えられる主体性

3. 圧倒的な代表である中村さんと、ついていけば結果が出ると夢を見られる環境

今回は中村さん、金子さんのお二人にお話を聞きましたが、その言葉の端々にお互いをリスペクトする姿勢を感じました。その空気感があるからこそ、在籍するスタッフも安心してついていくことができ、「REDEAL」の人間性の土台になっているのではないでしょうか。サロン経営やスタッフ育成に悩まれている方はぜひ参考にしてみてください!

Salon Data

REDEAL
住所:埼玉県さいたま市大宮区宮町2-8-1 corte大宮4F・5F

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