朝美人アンバサダー・谷山友子さんの特別なリスト。外朝ごはん #2
「朝活」という言葉、耳にしたことはありませんか?
「朝活」とは、夜型の生活になりがちなのを朝にシフトし、始業前の時間を趣味や勉強などの時間に当てる活動のこと。今から9年ほど前から流行り始めた活動です。そんな朝活の後押しをしているウェブサイト「朝時間.jp」。会社員でありながら、このサイトの“朝美人アンバサダー”として活躍するのが、今回“おいしいソト朝ごはん”を教えてくれる谷山友子さん。
そもそも夜型であった彼女が朝型になったのは、おいしい“ソト朝ごはん”のおかげだと言います。春、日を追うごとに気温が上がってきて、早起きするのがラクになる季節です。
美容業界人にもおすすめ! 朝活にシフトして“ソト朝ごはん”を楽しんでみませんか?
谷山式・ファミレスモーニング考
学生時代に“ファミレス”ってよく行きましたよね。仲間と集っておしゃべりに興じた人もたくさんいると思います。でも社会人になるとなぜか縁遠くなる存在……。
「私ももう何年とファミレスには行っていなかったんですが、朝6時からモーニングの提供をしていることを知り、行ってみたら、近所のお年寄りの朝の憩いの場になっているのか、店内はなかなかの混雑ぶり。『デニーズ』だったのですが、ここの『セレクトモーニング』、メイン(卵料理にサラダ)・サイド(パンにパンケーキにごはんまで!)・ドリンクが選べて、まるで小さなコース料理!大充実の内容でした。以来、ちょくちょく通っています。もちろんほかのファミレスにもモーニングはあるので、私が感じた各特徴をお知らせしますね!」
*ロイヤルホスト
他のファミレスに比べ値段もちょっと上がるけれど、エッグベネディクトや旅館のような「朝の和定食」があって、満足度高し。
*ジョナサン
とにかく量が多いダイナミック・モーニング!トーストやパンケーキにとどまらず、ハンバーグや丼、ドリアなんかもあるので男性にもおすすめ。
*ガスト
「ガスト」も「ジョナサン」と同様、男性にもおすすめできるボリュームの多さ。丼もののほかに、カレーやピザもある。
わざわざ行きたいモーニングTOP5
いつもは会社の近くにある店かチェーン展開している店を利用することがほとんどだそうですが、ときにはモーニングを食べに遠出することもあるそう。
「“そこ”でしか食べられない味や味わえない雰囲気を持ったお店ってあるんですよね。そういうお店にはやはりわざわざでも足を運びます。『行ってよかった~!』と思えたお店ベスト5をお教えしますね!本当は甲乙付けがたく、順位などありません(笑)!どのお店も魅力満載です」
1位 果実園リーベル(目黒)
午前中から人が並ぶこともある目黒のフルーツパーラーですが、朝は席に余裕があります。ここに来たら絶対に食べたいのがフルーツサンド。やわらかな食パンにぎっしりとフルーツが入っていて、使われているフルーツがこれまたおいしい!「朝からフルーツサンド」という夢のひと時が過ごせます。
2位 チリパーラーナイン(市ヶ谷or九段下)
漫画『いつかティファニーで朝食を』に出てくるお店。人気のパン屋「ファクトリー」の兄弟店で、自家製チリビーンズを使った「チリビーンズトーストの朝食セット」が人気。もちろんパンは「ファクトリー」製。私が食べたのはアボガドのトーストで、半分はチリパウダーが、もう半分はキャラメリゼしたナッツがのっているので甘辛両方楽しめます。おかわり自由の小さな壺に入ったピクルスとコールスローサラダがついてくるのもうれしい。
3位 NO.4(ナンバーフォー)(麹町)
住宅街の中に突如現れるコンテナハウス風の建物、それが「NO.4」。ここはとにかくすべてがおしゃれで、どこを撮っても何を撮ってもフォトジェニック!インスタグラマーにとってはたまらないお店だと思います。去年から注目を集めているハイブリットスイーツ(異なるスイーツやパン同士をかけ合わせたスイーツのこと)のビスコーン(ビスケット×スコーン)がモーニングメニューにあります。
4位 はまの屋パーラー(有楽町)
ここの玉子サンドゥイッチは、スプレッドタイプではなく“厚焼き玉子”。しかもハーフ&ハーフにできるので、フルーツサンドと半量ずつにして楽しみました。コーヒーもおいしく、「何だ!?この幸せなモーニングは!」と思えるお店です。
5位 Onigily Café(中目黒)
モーニングというとどうしてもパンになりがちですが、たまに「お米、食べたい!」っていうときありませんか(笑)?そんなとき行くのがここ。好きなおにぎり2個、お味噌汁、小鉢、ドリンクがついてなんと540円!しかもここで使われているお米は、あまり市場に出回らず“幻の米”と言われている長野県の五郎兵衛兵米。粘りと甘みが強く、おいしいんです。
羽田空港でスペシャルな朝ごはん
さまざまなお店を紹介してきましたが、谷山さんにとって“スペシャルな朝”が過ごせるのは羽田空港だとか。
「場所柄、朝早くからオープンしている店が多いですし、私にとっては高校・大学時代にアルバイトをした思い出の場所。飛行機があるだけで非日常的な空間ですし、旅立ちの場所ということもあり前向きなエネルギーにあふれていてすごく気持ちがいいんです。第一ターミナルなら、おかゆが食べられる『Hitoshinaya(ひとしなや)』や落ち着く空間の『カフェベネ』、第2ターミナルなら滑走路が目の前の『エアポートグリル&バール』やメルセデスベンツと六本木の『エッグセレント』がコラボした『エッグセレント・バイツ』がおすすめです」
※ここで紹介した朝ごはんは、谷山さんがプライベートで食べたものです。店舗への問い合わせはお控えください。
取材・文/児玉響子
profile
谷山友子さん
会社員の傍ら、朝型ライフスタイルを提案する日本最大のウェブサイト「朝時間.jp」の朝時間アンバサダーもつとめる。食べることが大好きで、インスタグラムでは“モーニングめぐり”の写真をアップしている。
インスタグラムアカウント tomoko.mogumogu
https://asajikan.jp/
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