失敗を招く残念な『言葉癖』。今のうちの改善がおすすめ

社会人として働き始めると人前で話をする機会も増えてきますが、学生の頃とは違い、一社会人としてしっかりと丁寧に話をしなければならなくなります。打ち合わせはもちろん、電話対応、来客への対応、プレゼン、取引先での説明など、その時々の状況や相手によって分かりやすい言葉で話し理解してもらえる話し方が要求されます。
意識して丁寧かつわかりやすい言葉で話をしているつもりでも、自分でも気がつかないうちに人前で話すには相応しくない「言葉癖」が出てしまうこともあります。ここでは、打ち合わせなどでつい出てしまいがちな「言葉癖」について紹介しますので、今後の参考にして意識して改善するようにしてください。

■「言葉癖」が出やすい人の特徴は?

打ち合わせやプレゼンなど人前で話すということは、話を聞いている人が聞き取りやすい言葉で、内容をしっかりと理解し納得させる必要があります。事前に用意していた資料や原稿を当日に読み上げていくだけなので、よほどのことがない限り失敗することはないだろう……と油断していると、思いもよらない言葉癖のおかげで、残念な結果に終わってしまうこともあるかもしれません。

ではこの言葉癖とは、そもそもどういった言葉のことを言うのでしょうか。人は話をする時には、まず頭で考えて整理をしてから言葉を発しますが、この頭で考えて整理している時間が長くなると言葉に詰まり「えーっとー」「あのー」といった言葉を無意識に発してしまうこともよくあることです。家族や友人などとの日常会話では特に問題もありませんが、会社での打ち合わせやプレゼンなどの際にこのような言葉癖がでてしまうと、聞いている相手は話の内容がスムーズに頭に入ってきませんし、話している相手に対して自信のない頼りない人間だという印象を持ってしまいます。

話を聞いている相手に伝えたいことを理解して納得してもらう必要のある話の場で、このようなマイナスイメージを持たれてしまうということは仕事の面でもマイナス要素となり、大切なプレゼンでの成果も逃してしまうことになりかねません。言葉癖は自分でも気付かないうちにうっかり口にしていることも多いため、特に打ち合わせやプレゼン、接客などに慣れていない人に多く見られる傾向もあります。また、もともと人前で話をすることが苦手な人にも言葉癖はよく見られ、メンタル的に弱い人やストレスを感じやすい人にも多く見られます。

「言葉癖」が出やすい人の特徴は?

■言葉の使い方を間違えている「言葉癖」とは?

言葉に詰まって無意識にでる言葉癖の他にも、言葉の使い方を間違えている言葉癖も、人前で話をする場では意識して直す必要があります。すっかりお馴染になっているともいえる「若者言葉」には、この言葉の使い方を間違えている言葉癖がたくさん見られます。

打ち合わせやプレゼンの場では資料を見ながら話を進めていくことがほとんどですが、聞く側に資料に目を通してもらいたい時に「お手元の資料のほうをご覧ください」と言ったことがある人もいると思います。この発言のどこが間違えているの?と不思議に思う方も多いかもしれませんが、「~のほう」といった言葉は具体的なものを指し示す時に使う言葉ではありませんので、この場合には「お手元の資料をご覧ください」とだけ伝えます。

曖昧な表現の言葉も相手には頼りない印象を与えてしまいますので、言葉の使い方を間違えた言葉癖は自分でしっかりと意識して改善していき、自信を持って堂々と話せる信用できる人だという印象を持ってもらいましょう。

言葉の使い方を間違えている「言葉癖」とは?

■話し方に自信があり過ぎて出る「言葉癖」とは?

言葉に詰まった時に無意識に出る言葉癖や、曖昧で余計な言葉癖、打ち合わせやプレゼンなどの場で使うには相応しくない言葉癖など、基本的に言葉癖にはマイナスイメージがつきものです。話し方やプレゼンなどに自信がない人に多く見られると思われがちですが、実は自信があり過ぎる人の場合でも注意が必要です。

人前で話をしたりプレゼンが得意な人は実にテンポよく流暢に話を進めていくので、いつも成功するタイプに見えるのですが実はここに落とし穴があるのです。プレゼンなどの場数を踏んでいると自分のペースでテンポよく進め過ぎてしまっていることに気付かずに、聞いている側が内容を理解できていないまま気付けば終わっていることもあります。このようなタイプの人に見られる言葉癖には「はい」といった言葉があり、次の話題や議題に移り変わる際にリズムよく勢いを付けて使う場合が多く見られます。

話が順調に時間通りに流れていくのはいいことなのですが、聞く側を無視したテンポで進めてしまうと落ち着きのない印象を与えてしまったり、場合によっては不快感を持たれてしまう原因にもなってしまいます。テンポよくメリハリをつけて話を進めていきたい気持ちは分かりますが、あまりにも「はい」といった言葉癖を使い過ぎている場合には少し冷静になって、「はい」と言葉にする代わりに一呼吸置くように話を進めてみると、相手も落ち着いて話を聞くことができます。

文/sapuri

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