通信教育でリフレクソロジーの資格を取得することはできる？ 通信教育で取得するメリット・デメリットを紹介します
リフレクソロジーとは、「リフレックス（反射）」と「ロジー（学問）」をつなげた「反射学」のことを指し、その反射学に基づき行うマッサージで疲労回復に導いていきます。主に足の裏の特定部位を押すことで、疲労の改善などをはかる療法で身体だけではなく、メンタル面に働きかける施術としても取り入れられている療法です。
こういったリフレクソロジーを行う職業の方を、リフレクソロジストと言います。この職業は、国家資格が存在しておらず、民間の資格がいくつか存在しているようです。
民間の資格は、絶対に取得しなければいけないわけではなくて、取得しておくと仕事をする際に待遇が良くなったりするという資格が多いでしょう。そういった民間の資格を取得している人は、専門学校やスクール、もしくは通信教育で学ぶという人がほとんどです。
その中の、通信教育はどうやって家に居ながら資格の勉強をするのでしょうか？今回は、そんなあまり知られていない通信教育についてお話していこうと思います。
リフレクソロジーの資格を取得する方法
リフレクソロジストになるために必須の資格は存在していないので、民間の資格を取得する場合のお話をしていきたいと思います。
資格の取得方法は、主に2つあるのでご紹介していきましょう。
専門学校に通学をして取得する
リフレクソロジーの基本的な知識や技術を効率的に学び、確実に資格を取得出来る方法は専門学校やスクールに通う方法です。
リフレクソロジーは医学や解剖生理学に基づいた科学的な技術を伴うマッサージで、基礎医学や身体の仕組み、反射区に対応する臓器や神経などさまざまな知識を得なければならないため、なかなか独学で学ぶことが難しい面があります。
専門学校の種類としては、一般的なリフレクソロジーの専門学校やスクールと、サロン直営の専門学校やスクール、あとは総合的なマッサージ系の専門学校やスクールの中のリフレクソロジー科が主な種類です。
通信教育を受講して資格を取得する
リフレクソロジーの勉強方法の中には、自分の家に居ながら、自分のペースで学ぶことのできる通信教育があります。
近隣に専門学校がない方、副業で始めようとしている方、子育て中の主婦の方など、何かしらの理由で学校に通うことが難しい方には通信教育がおすすめです。
通信教育でも、認定試験に合格することでリフレクソロジーの資格はしっかりと取得することが出来ます。
そのため、自身の生活スタイルで専門学校を選ぶか、通信教育を選ぶかを決めることが可能です。
通信教育で資格を取得するメリット・デメリット
通信教育を選んだ場合、様々なメリット・デメリットが出てきます。そのメリット・デメリットとは、具体的にどんな内容なのでしょうか？
通信教育で学ぶことによるメリット
通信教育は、基本的にはテキストやDVDなどを見ながら自分のペースで勉強ができます。
そのため、マイペースな人には嬉しい勉強方法と言えます。この他にも、メリットがいくつかあるようです。
費用が通学と比べて安く済む
専門学校に通う費用と通信教育の費用では、資格取得するまでに2倍程度の費用差が出てきます。
通学の場合は、半年間の通学で30万円~45万円程度お金が掛かります。それと比べて通信教育は、半年から2年間の受講で10万円~25万円程度です。
更に、通学の場合は交通費もかかりますから、勉強費用と交通費の両方を節約出来るので、なるべく費用を抑えたい方には嬉しいメリットです。
隙間時間を利用して学ぶことが出来る
通信教育の場合、自宅で学ぶことが出来るので、子育て中の方や、副業を考えている人が生活の隙間で学ぶことが出来ます。
場所を特定しないで学ぶことが出来る
通信教育であれば、学校に通うのとは違って場所を特定しないで学ぶことが可能です。
外出中であっても、教材さえ持っていればどこでも勉強ができます。
通信教育で学ぶことによるデメリット
通信教育、反対にデメリットもあるのでしっかりと把握していきましょう。
わからないことを確認する手段がほとんどない
専門学校に通うのとは違い、講師が目の前にいるわけではないので、勉強中に疑問点が出てきたとしても、すぐに質疑応答が出来ません。
また、細かな技術を直接指導してもらえないので、通学よりも学ぶペースが遅れてしまう場合もあります。
自分で計画を立てて学習しなければならない
自分のペースで学べる通信教育ですが、そのメリットが逆にデメリットになる場合もあります。
具体的に、テレビを見ながら勉強してしまって全然勉強が進まないとか、無茶な計画を立てて結局勉強が三日坊主になってしまうなどです。
そうならないためには、しっかりとした計画を自分で立てて取り組む事ができないといけません。
モチベーションの維持が難しい場合がある
通学の場合、クラスに仲間がいるのでお互いにいろいろなところを刺激し合ってそれがモチベーションに繋がります。
しかし、通信の場合は自分一人だけで勉強をするので、モチベーションを維持するのが大変です。
リフレクソロジーの資格を取得できる通信教育とは？
通信教育の講座で、リフレクソロジストの資格取得を出来るスクールと取得出来る資格の種類と講座、講座にかかる費用をそれぞれご紹介しましょう。
Beauty資格ナビに登録されているもの
1.【資格のキャリカレ】
・講座名（リフレクソロジスト資格取得講座）
・目標資格（JADP認定 リフレクソロジスト資格）
・費用（36,000円）
2.【JREC日本リフレクソロジスト認定機構】
・講座名（ JREC認定リフレクソロジーレギュラーライセンス対応集中講座看護
・介護に役立つリフレクソロジー応用講座付きリフレ）
・目標資格（JREC認定 リフレクソロジーレギュラーライセンス）
・費用（250,000円）
3.【JREC日本リフレクソロジスト認定機構】
・講座名（JREC認定リフレクソロジーレギュラーライセンス対応集中講座リフレ）
・目標資格（JREC認定 リフレクソロジーレギュラーライセンス）
・費用（200,000円）
4.【JREC日本リフレクソロジスト認定機構】
・講座名（JREC認定リフレクソロジーレギュラーライセンス対応集中講座JREC認定マスターライセンス対応講座付きリフレ）
・目標資格（JREC認定 リフレクソロジーレギュラーライセンス）
・費用（550,000円）
5.【JREC日本リフレクソロジスト認定機構】
・講座名（JREC認定リフレクソロジーレギュラーライセンス対応集中講座くらし薬膳プランナー要請講座付き）
・目標資格（JREC認定 リフレクソロジーレギュラーライセンス）
・費用（320,000円）
6.【JREC日本リフレクソロジスト認定機構】
・講座名（JREC認定リフレクソロジーレギュラーライセンス対応集中講座JREC認定生活テーピングコーディネーター養成講座付きリフレ）
・目標資格（JREC認定 リフレクソロジーレギュラーライセンス）
・費用（250,000円）
出典元：Beauty資格ナビ
その他リフレクソロジー通信教育
リフレクソロジーセラピスト、健康リフレクソロジーインストラクターの2つの資格が同時に取得出来る「リフレクソロジーセラピストW資格取得講座」や、JHRS認定リフレクソロジープロライセンス実技士資格の資格取得が出来る「REFLE日本リフレクソロジスト養成学院」というところもあります。
日本リフレクソロジスト養成学院REFLEの通信コースであれば、自宅学習に加えてスクーリングが2回組み込まれていて、インストラクターから個別で実技指導を受けることも出来ますので通学コースと変わらないプロの資格取得が目指せます。
一般社団法人 ITSA認定「英国式リフレクソロジスト」、グローバルボディケア総合学院認定「英国式リフレクソロジスト」の2つの資格取得が出来る「グローバルボディケア総合学院」など、さまざまな通信教育があるので資料請求をして、自分なりの選択ポイントで決めましょう。
時間がない人にとって通信教育は夢を叶えるための最善の方法です
他のことをしながら資格を取得したいという人には、自宅で学べる通信教育はもってこいの勉強法です。
仕事や家事が忙しいからと言って、夢を諦める必要はありません。
時間は掛かってしまいますが、日々の生活の中でちょっとずつ時間を作り、その隙間時間で学ぶだけ資格は取得できます。
皆さんも、通信教育でリフレクソロジーの資格を取得してみませんか？
