新作から厳選！ おすすめしたい日焼け止め下地
日によっては夏のような日差しを感じるようになりました。真夏と変わらない強い紫外線が降り注いでいますから、性別、年齢関係なく日焼け止めは必須です。ある媒体で読者の方を取材したとき、「ファンデーションを塗っているので、日焼け止めは使いません」という方が意外に多かったのに、衝撃を受けました。確かに、ファンデーションにも紫外線防止効果はありますが、今の時期の紫外線はファンデを塗っているだけでは安心できません。日焼け止めはぜひ追加してほしいアイテムです。新作の日焼け止め特集を担当していますので、かなり！新作には詳しくなりました。そこで、新作日焼けどめの中からおすすめを５つご紹介します。
シャネル UVエサンシエル
2月下旬に発売した製品で、私は3月から使い始めました。日焼け止め？と思わせるのほどのテクスチャーの良さ、そして美容液なみの保湿力があります。肌が滑らかになるので、ファンデーションのノリがものすごくいい！ まるでシートマスクをした後のようなもちもちとした肌で、肌本来のツヤ（満タンに水分が潤っている状態）を引き出します。ちなみに、この日焼け止めと相性がいいのが同じくシャネルのクッションファンデです。この２セットを使った肌は自分で褒めたくなるほどの仕上がり。メイクさんのも褒められてしまうぐらいです。
ミーファのUVスプレー
このミーファのスプレーはマグノリアを愛用していますが、新しくシェリーサボンが登場しました。ネーミング通り、せっけんのようなやさしい、穏やかな香りです。髪につけてもよし、肌につけてもよし、そして、フレグランスとしての機能もあるので、私はバッグの中に入れて携帯しています。日焼け止めは朝つければオッケー、というものではありません。こまめな塗り直しが必要です。SPF50＋だから、夜まで安心とは思わずに、２時間に１回を目安に塗り直したほうが安心です。
ビオレUVのアスリズム
すでに２本目です。ドラッグ系の中で、私がダントツによいと思っているのがこのアスリズムです。この日焼け止めは、“どんな過酷な環境にも耐える紫外線防御力”。私は山登りもしないし、アスリートでもないので、過酷な環境はないのですが、でも、そんな環境にも耐えるということで、期待値がかなり高いです。汗、水、皮脂に強いのは当然ですが、こすれにも強いというのがポイント。例えば、タオルで汗を拭いたり、服を着ているだけでもこすれますよね。こすれによって、日焼け止めが落ちてしまうことはよくあることなのです。「日焼け止めしているけど、日焼けする…」というのは、このこすれによって起こっていることも少なくないそうです。
LAGOMの日焼け止め
LAGOMは韓国生まれのコスメで、今年日本に上陸したばかりです。音楽業界も韓国流行りですが、化粧品業界もかなり賑やかです。この日焼け止めは、テクスチャーがとても軽やかで、重さ、ベタつきをまったく感じません。負担がないというか、何もつけていないような感覚。肌がサラサラになるので、皮脂が気になる方、テカリやすい方におすすめ。肌がクリアになるので、男性の方が使ってもよいと思います。自然なツヤを引きだすので、疲れを感じないヘルシーな肌になります。パッケージも可愛くて、もっと他のアイテムも試したくなりますね。
アンプルールのUVスプレー
これは先月出かけたハワイにも連れて行ったものです。日焼け止めとしての機能とスキンケアとしての機能を両立させた高機能なUVスプレーです。紫外線を浴びる時期は、ビタミンCを外からも中からも積極的に取りいれることが必要で、このスプレーはビタミンがたっぷり。肌が引き締まりますし、キメも整います。肌の他に、髪にもスプレーしています。そろそろなくなってしまうので、２本目を購入します。
この他にも新作はたくさん登場しています。日焼けをしてしまったら、リカバーするのに相当な時間がかかりますし、シミやくすみ、たるみといったエイジングの引き金になります。屋外、屋内に関係なく、この時期は日焼け止めを欠かさず塗ってくださいね！
Profile
美容ライター／エディター 夏目 円（なつめまどか）
出版社勤務後、独立。美容ライター・エディターとしてのキャリアは20年以上になる。雑誌、広告、ウェブ媒体などさまざまなフィールドで旬な美容情報を発信する。主な雑誌媒体として、宝島社「GLOW」、「InRed」、「大人のおしゃれ手帖」、「sweet」、リクルート「ゼクシィ」、白泉社「KODOMOE」など。また、インスタグラムでは、発売前の化粧品、スキンケア、ヘアケア、発表会情報など、最新のトレンドを日々アップデート。趣味の海外旅行と美容をリンクさせ、さらにワールドワイドな情報を発信することを目標としている。
https://www.natsumemadoka.com/
Instagram：madoka_natsume
